雨の日の靴のお手入れ
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雨にぬれた靴のケア方法は?雨の日のビジネスシューズのお手入れ

2017.01.13

雨の日だからといって外出を控えることができないビジネスパーソンには、雨に備えたビジネスシューズのお手入れは必要不可欠です。特に革靴は、ぬれた後のケアを怠ると染みやカビなどを起こしやすく、放っておくとすぐに傷んでしまうことも。
今回は、雨から靴を守るビジネスシューズのお手入れ方法についてご紹介します。

雨から革靴を守る

雨にぬれた靴のケア方法は?雨の日のビジネスシューズのお手入れ

急に雨に降られたときのために、革靴には防水スプレーをかけておきましょう。防水スプレーは「シリコン系」と「フッ素系」に大きく分けられます。
シリコン系は、繊維のすき間を埋めるため撥水効果が高い反面、通気性が悪くなりやすく靴内が蒸れてしまう特徴があります。スプレーしてすぐに効果を発揮するため、急な雨や強い雨の際に役立つでしょう。
一方フッ素系は、繊維までフッ素樹脂を浸透させて撥水するものです。繊維をコーティングするため通気性を損ないにくく、革製品に適した防水スプレーと言えます。

どちらもブラシでシューズの汚れを落としてから使用し、スプレーするときには30cmほど離して吹きかけることで塗りムラを防ぐことができます。また、表面に吹きかけた成分が乾いた後に、もう一度吹きかけることで効果が高まりますので是非お試しください。

ビジネスシューズがぬれたときの対処法

雨にぬれた靴のケア方法は?雨の日のビジネスシューズのお手入れ

次に、雨でぬれてしまった靴のケア方法について見ていきましょう。

水分をしっかりとる

ぬれたままの状態は靴にとって負担が大きく、革が傷む原因となります。まずは乾いたタオルで靴の表面をおさえるように優しく水分を吸い取りましょう。内側も拭き取り、靴の先や細かい部分は綿棒でしっかり拭き取ります。

乾かすときには型崩れに注意

水分をとったら、靴を乾かしましょう。
このときシューキーパーで形を整えつつ、日陰で風通しの良いところで乾かします。直射日光は革を傷める原因となるため避けましょう。ぬれた靴は型崩れを起こしやすいので、乾かすときは形状維持を心掛ける必要があります。

新聞紙を丸めて入れておく方法もありますが、新聞紙を入れっぱなしにしておくと、靴の中が湿ったままになってしまうためカビが生えてしまう可能性があります。この場合は中の新聞紙をこまめに入れ替えましょう。

また、ぬれた靴底も一緒に乾かす必要があるので、立てかけておくなどして靴底にも風が当たるような工夫を行いましょう。

乾いたら汚れを落とす

靴が乾いたら、残った汚れを落とします。このときシュークリーナーを使用しブラシやクロスを使って、細かいところまで拭き取ってあげましょう。革靴の場合、雨にぬれると白くシミができてしまう場合があります。これは革の塩分や汗が浮き出たものなので、こちらもクリーナーで丁寧に拭き取りましょう。

革に保湿と栄養補給を行う

靴が乾いたあとは、過度の乾燥によるひび割れや傷みを防ぐため、通常のお手入れと同様に革靴用のクリームを塗ります。革は、乾燥しすぎても湿気がありすぎても傷んでしまうため、適度な湿度を保てるよう乾燥させたあとは必ずクリームでケアしてあげましょう。

雨染みの対処法

雨の日対策をきちんとしたつもりでも、お気に入りのビジネスシューズに雨染みができてしまうことがあります。
このような雨染みができてしまったら、まず革靴の表面を全体的にぬらします。このとき靴の表面にワックスやクリームなどが残っていると均等に水が染み渡らないため、水にぬらす前にリムーバーで革靴の表面のコーティングを落としておきましょう。

水が靴全体に染み渡ったら、靴専用の石鹸などを使い、汚れを除去します。このとき革の表面を傷つけないように、丁寧に洗います。その後は、ぬれた靴の対処法と同じように靴の形状を守りながら陰干しで乾燥させ、クリームを塗ります。

ただし、スウェードやヌバックなど起毛系の革靴は丸洗いすることで毛羽立ちが目立つ場合があり、風合いを損なう恐れがあるため注意が必要です。また水性染料で染めた牛革やワニ革も、水での丸洗いによって色ムラができてしまうため控えましょう。

外出の多いビジネスパーソンにとって、急な雨による靴の汚れは避けて通れません。
しかし水に弱いとされる革靴も、ぬれたあとの手入れさえしっかりしていれば、多少の雨には対応できます。革靴には事前に防水スプレーを吹きかけ、もしぬれてしまった場合は今回ご紹介したような方法できちんとケアしてあげましょう。

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