健康に良いとされる靴の選び方
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歩くことが多いビジネスマン必見! 快適な革靴の選び方

2017.02.01

足は第二の心臓と呼ばれるほど、体にとって重要な役割を担っています。その足を使って歩いている間、包み込んでくれているのが靴。この靴によって足のコンディションは左右され、体全体の健康状態に影響を及ぼすこともあるのです。

そのため靴選びは、ファッションの一部としてだけではなく、日々快適に過ごすためのアイテムとして慎重に行う必要があります。特に歩くことの多い外回りのビジネスマンこそ靴から受ける影響は大きく、足に負担の少ないものを選びたいところ。そのため今回は、快適な革靴の選び方についてご紹介します。 

靴は健康のバロメーター

歩くことが多いビジネスマン必見! 快適な革靴の選び方

まずは靴底を見てみましょう。片方だけが著しくすり減っていたり、内側や外側に偏ったすり減り方をしていたりしませんか?

そのようなすり減り方をしている場合、それはあなたの歩き方が偏っているサインかもしれません。体の歪みは、歩き方に表れます。体が歪むと肩こりや腰痛の原因となり、それ以外にもさまざまな体の不調を招く恐れがあります。

健康に悪影響を及ぼさない靴選びには、まず自分自身の足のサイズをきちんと把握し、足に合った靴を選ぶことが大切です。

足に合った靴を選ぶポイント

歩くことが多いビジネスマン必見! 快適な革靴の選び方
足に合った靴は、足への負担を最小限にとどめ、歩行を快適にしてくれます。以下では、足元を快適にする靴選びのポイントについてご紹介します。

フィッティングの際にチェックするポイント

靴を選ぶ際には、必ずフィッティングを行い、以下のポイントに注意しましょう。

・つま先に多少の余裕(捨て寸)がある
・靴の幅はきつすぎず、緩すぎない
・土踏まずが足にフィットしている
・靴の履き口がフィットしている

靴選びはサイズ(センチ)で選びがちですが、人それぞれ足の幅や高さは異なります。良い靴を選ぶためにはまず自分の足の形を知る必要があるでしょう。締め付けられて窮屈な感覚があれば履き続けるうちに痛みが出てしまい、逆に大きすぎると歩きにくく歩行バランスが崩れます。フィッティングの際は、自身の足の幅や高さを把握しておくと良いでしょう。

機能的に優れている

歩くことが多いビジネスマンの靴選びでは、以下のような機能にも注目しておくことをおすすめします。

防水性

雨の日も雪の日も、外出しなければならないこともあるでしょう。ビジネスシューズの防水機能は靴の快適性を左右するポイントとなります。また、最近ではゲリラ豪雨などの突然の大雨に見舞われることも少なくないため、靴選びの際には防水性の有無も確認しておきましょう。

透湿性

透湿性が高いと、靴の中の水蒸気を外に逃がすことができます。ビジネスシューズは靴の中が蒸れやすく、そういった高温多湿な環境は雑菌が増殖しやすく、臭いの原因にもなるため、靴の透湿性はビジネスシューズにとって大切な要素なのです。

すべりにくい靴底

床をギュッとグリップしてくれる靴底はすべりにくいため、歩いていてもストレスを感じにくい特徴があります。特に雨の日は、ビルのフロアや駅構内などすべりやすい環境が数多くあります。ビジネスシューズを選ぶ際には、そのような状況も想定して、すべりにくい靴底を選ぶと良いでしょう。

おわりに

今回は、ビジネスマンが知っておきたい、健康に良い靴の選び方についてお伝えしました。
何よりも大切なのは自分の足に合った、履き心地の良い靴を選ぶことです。自分では採寸が難しい場合は、プロのフィッティングを受けるのも良いでしょう。

日々の足のコンディションを左右する靴選び。まずはフィッティングによって足に合ったものを選び、用途に応じて機能性を確認してみましょう。

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