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ハウツー&ノウハウ

“ハーモニー大作戦”で箱根駅伝に挑む青学・原監督が、一般ランナーに提案する“柿の木大作戦”とは

2017.12.25
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“ハーモニー大作戦”で箱根駅伝に挑む青学・原監督が、一般ランナーに提案する“柿の木大作戦”とは

2017.12.25

“ワクワク大作戦”など、これまでの大学ではありえないような作戦名で、毎年、箱根駅伝で話題となっている青山学院大学の原監督。そんな原監督が、私たちにもできる目標設定について語っています。書籍『1日10分 走る青トレ』(ゴルフダイジェスト社)を参考に、目標設定について考えてみましょう。

原監督が掲げる箱根駅伝の作戦は?

第91回の箱根駅伝で掲げられた “ワクワク大作戦” 、その後 “ハッピー大作戦” “サンキュー大作戦” と立て続けにユニークな作戦を立て、箱根駅伝3連覇を達成した原監督。今年度は、出雲駅伝で2位、全日本駅伝で3位と、未だノンタイトルのまま箱根駅伝に挑戦することに。

箱根駅伝を前に原監督は、出場選手の一人ひとりの実力については認めている一方、まだチーム全体の調和が取れていないと感じているようです。それをどのようにまとめていくか、監督の力量が問われると認識しているのです。そこで、原監督が今回の箱根駅伝で掲げた作戦は、“ハーモニー大作戦”。これまたユニークな名前となりましたが、どのようにチームをまとめてくるのか、今から楽しみで仕方ありませんね。

原監督が提案する目標設定の考え方とは?

さて、そんな原監督はこの秋の人気ドラマの一つ『陸王』で、陸上総監督として茂木こと竹内涼真さんのランニング監修を行ったそうです。名門サッカークラブのユースに所属したこともある竹内さん。原監督の指導もあってか、ランナーのフォームをしっかり自分のものにしました。ランニングを愛する人にとって、原監督からの指導は、羨ましく感じますよね。

これまでいくつもの書籍を出版してきた原監督ですが、『1日10分 走る青トレ』の中で、目標設定の方法について紹介しています。ズバリ、“柿の木大作戦”です。

“ハーモニー大作戦”で箱根駅伝に挑む青学・原監督が、一般ランナーに提案する“柿の木大作戦”とは

皆さんは、これまで目標を設定する際に、どのようにしてきましたか?

例えば、これからフルマラソンを走るとして、市民ランナーの壁となる『4時間切り(サブ4)』を目標にする方も多いでしょう。また学生時代から足に自信のある方でしたら、もっと高い目標を設定するのではないでしょうか。

しかし、サブ4という基準は、自分の知らない誰かが決めたもの。実際に走ってみると、4時間15分や30分が自分に合った目標設定だと気づくこともあるでしょう。そんな時は、思い切って目標をグッと引き下げて良いというのが原監督の考え方。

そもそも目標設定は少し基準が高くなりがち。そのため、思い通りの結果が出ずにストレスを抱えてしまうことがあるのです。そういった理由からランニングがツマラナイものになってしまってはもったいない。目標設定がヘタな人こそ、原監督の “柿の木大作戦” を実行すべきなのです。

たとえば柿の実を取るとき、みなさんは木のてっぺんから取ろうとするでしょうか。まずは背伸びをして手の届くところから、それが取れたら棒を持ってきて叩き落とす、それでも届かないところであれば肩車するなり脚立を持ってくる、そして脚立を使って木に登り、最後にてっぺんにある実を取ろうとするのではないでしょうか

(『1日10分 走る青トレ』、原晋、ゴルフダイジェスト社、2017/11/2、ISBN-10:4772841768、ISBN-13:978-4772841764 )

なるほど。これは大切な考え方ですね。手に届くところから目標をクリアしていく。そういった考え方でランニングしてみてはいかがでしょうか。

青学にも、『将来、オリンピックのマラソンで金メダルを取る』といった大きな目標を掲げて入学してくる選手がいます。しかしそれを達成するためには、いくつかの課題をクリアしなければなりません

(『1日10分 走る青トレ』、原晋、ゴルフダイジェスト社、2017/11/2、ISBN-10:4772841768、ISBN-13:978-4772841764 )

箱根駅伝を走るような選手でも、コツコツと目標をクリアしていっているのです。年末年始で、1年の目標を立てる人も多いでしょう。その際には、“柿の木大作戦” が良さそうですよ!!

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