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ヴァンズのハイカットと言えばスケートハイ、その実力は!?

2017.07.18

1足もっていると非常に安心できるのが、いわゆる“定番”と呼ばれるスニーカー。多くのファッションシーンで活躍することから、皆さんも何か1足は持っているのではないでしょうか。

前回は、『プーマ(PUMA)』のスウェード<SUEDE>をご紹介。今回は、前回と少しトーンの変わった定番スニーカー『ヴァンズ(VANS)』のスニーカー、スケートハイ<SK8-HI>をご紹介します。ヴァンズの代名詞とも言えるこのハイカットスニーカーの魅力と、ファッションポイントとは。

ヴァンズのハイカットスニーカーの代名詞・スケートハイ

ヴァンズのハイカットと言えばスケートハイ、その実力は!?

>ヴァンズのスニーカーと言えば、ローテクなデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。多くのローテクスニーカーを送り出してきたヴァンズですが、スケートハイはその代表的な1足です。

同シューズは、ヴァンズの定番オールドスクール<OLD SKOOL>誕生の翌年度にリリースされたもの。スケートハイ=HI-TOP(ハイトップ/#38)は、ヴァンズを象徴する“サイドストライプ”をオールドスクールの次にまとったシューズとなりました。

書籍『本音で語る、スタンダード。MONOQLOスニーカー』(晋遊舎)ではこのように振り返っています。

アッパーのデザインは、サイドストライプが見られるなど、ところどころにオールドスクールと共通するスタイルがあるが、ハイカットになっていることでまったく違う印象のスニーカーに仕上がっている。足元にこだわる人が、気分やシチュエーションに合わせて、オールドスクールとスケートハイを履き分けるのも頷ける

(『MONOQLO スニーカー』、晋遊舎、2016/3/25、2015/5/26 ISBN-10:4801802214、ISBN-13:978-4801802216)

そうなんです、ヴァンズ好きの方には、オールドスクールとスケートハイを履き分ける人が居るのです。

いつもローカットのスニーカー履いている方から見ると、スケートハイは、少し抵抗のあるデザインに見えるかもしれません。しかし、そのギャップがまた良いのです。白いサイドテープに、アッパーのサイドストライプがハイカットスニーカーの重厚感を和らげ、スマートなフォルムに仕上げていたりもします。

最初のうちはハイカットスニーカーに慣れないところがあるかもしれませんが、1週間も履いてみれば、逆にくるぶしを包み込んでくれる感じが心地よくなり、安心感が出てくるでしょう。お店で試し履きをするときにも、少し長めに履いてみると良さがわかります。丈夫な作りなので、普段履きに最適です。

もちろんファッションにも合わせやすいデザインという点も見過ごせません。男性でも女性でも、ハイカットを履くことで足が長く、引き締まって見えるので、ピタッとしたズボンでも良し、ふわっとしたスカートに合わせても良いでしょう。デザインも耐久性も揃った定番のスニーカーと言えます。

年代を超えて多くの人のファッションアイテムとなってきたスケートハイ

ヴァンズのハイカットと言えばスケートハイ、その実力は!?

ヴァンズからスケートハイが登場したのは、もう40年近くも前になる1978年。ちょうど日本では、24時間テレビや日本アカデミー賞が始まった年でもあり、それらと同じように歴史を刻んできた、伝統あるスニーカーとなります。

ちなみに、ヴァンズというブランド名の由来は、ヴァンズの創始者であるポール・ヴァン・ドーレンの名前になります。日本語に訳すと『ヴァンと愉快な仲間たち』といったところでしょうか。

当初はスケートシューズとして多くの人々に愛されていましたが、徐々にそのファッションアイテムとしての魅力が広まり、今では普段履きとしても人気のスニーカーです。定番のハイカットスニーカーとして、これからもその人気は続いていくでしょう。

スニーカーはローカット派だという方にも、ぜひ試してもらいたいスケートハイ。きっと新しいスニーカーの世界に出会えることでしょう。まずは店頭で試し履きを!素敵なスニーカーを探しに今日も出かけてみませんか?

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