大きい本屋には出会いがある?ネットが便利な時代にあえて本屋に向かう理由
みなさんは本屋さんがお好きですか? 休日にふらっと立ち寄ってみたり、仕事のお昼み休憩に調べものに行ったり、デートの待ち合わせに使ったり、あまり本屋さんには行かないという方もいるかもしれませんが、実は『本屋歩き』はとっても楽しいんです! 今回は、ちょっとしたお出かけに最適な『本屋歩き』について、その魅力をみなさんにお伝えしようと思います。
大きい本屋歩きのすすめ。一体何がそんなに楽しいの??
本には価値のある情報が詰め込まれていますが、その本がたくさん集まった本屋さんは、まさに情報の宝庫。『人知の結晶』と言っても良いのではないでしょうか。中でも大型の本屋には、あらゆるジャンルの書籍が置いてありますので、自分の知らなかった知識や、新しいアイデアを生み出すのにもってこい。
本屋さんを歩いていると、たくさんの情報、本のタイトルが目に飛び込んできますよね。そして気になったものを手にとってパラパラと読んでみる。インターネットでは、自分が興味のあることしか探せませんが、本屋さんであれば今まで全く知らなかったことに興味を持つことができるのです。
予想もしていなかったような新しい世界に出会えること、それが本屋歩きの醍醐味です。そうは言ってもなかなか1歩が踏み出しづらいかもしれません。そこで、次に本屋歩きの具体的な3つのメリットをご紹介しましょう。
1.大きな本屋では『話題の本』にたくさん触れることができる
先日、『2017年本屋大賞』が発表されましたね。全国の書店員さんが1番売りたい本を投票して決まる本屋大賞。今年の大賞を受賞した恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』はどの書店にもたくさん置いてあります。
本屋さんでは、このような話題の本を手にとって読むことができます。小説の場合は、最初の数ページを読めば、その小説の雰囲気はわかりますよね。そして好きになれそうかどうかもわかるはずです。実際に話題の本を手にとってみることは大切です。インターネットの口コミは、小説について言えばあてにならないと思います。どんな小説にもファンがいて、アンチがいるもの。ですので、自分で数ページ読んでみた感覚を大切にしてほしいと思います。
本屋さんに行けば話題の本はたくさん置いてありますし、自分が知らなかったけれど話題になっている本にも出会うことができます。自分の知識の偏りを防げるというところも、本屋歩きのメリットでしょう。
2.大きな本屋では『仕事のヒント』が得られる
本屋さんにはビジネス書・実用書もたくさん並んでいます。ビジネスマナーの本から、商品デザインの本まで、幅広い取り揃えがあるでしょう。仕事で困ったことがあったとき、気分転換も兼ねて本屋さんに行ってみると、思わぬところで仕事のヒントが見つかるかもしれません。
インターネットで困ったことを調べるのも良いですが、本屋さんでは、ゆったりした空間の中を歩きながら、たくさんの情報が目に入ってくるので、自然とリラックスできて新しい発想が浮かんでくることも多いんです。最近では、コーヒーショップが併設されて、ゆっくり手にとって読むことに価値を置いている本屋さんも珍しくはありません。仕事のお昼休みなどを利用すると、良いリフレッシュにもなりますよ。上手に本屋さんを活用して、仕事を進めてみてください。
3.大きな本屋では『趣味』が見つかる
本屋さんは趣味を見つける場所としても最適です。雑誌コーナーに行けば、料理やスポーツ観戦、カメラなど様々な趣味の専門誌が並んでいます。どの雑誌も、そのジャンルを好きな人が書いているので、数ページ読んで見るだけでも、その趣味の世界に惹き込まれてしまいますよ。
他にも、一般書の中には宇宙の本や鉄道の本、手芸の本など多様なジャンルの本が置いてあります。今まで興味を持ったことのないようなジャンルでも、実際に触れる機会を持てるのが本屋さんの良いところ。心から好きになって、夢中になれるような素敵な趣味に出会えると良いですね!
本屋歩きに出かけよう!
作家や編集者が心を込めて世に送り出した数々の本が並んでいるのが本屋さんです。そんな素晴らしい場所を歩いてみることで、意外な発見や運命の出会いもあるはず!たくさんの可能性を秘めた本屋歩き、みなさんも是非一度試してみてはいかがでしょうか。
そんな本屋歩きに向いているのはやっぱりスニーカー。
ということで歩きやすいスニーカーを2017年春夏モデルからピックアップしました。
平池拓也
明治大学に在学中の現役大学生。趣味は一眼レフであちこちの写真を撮ることと、ベッドの中で好きな小説を読むこと。初めての1人暮らしに苦戦しながらも、理想のライフスタイルを求めて邁進中。