【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】緑と白のコントラストが最高・ナイキ『コートレガシー』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・ナイキ『コートレガシー』の魅力
今回話を聞いたのは、『ナイキ(nike)』コートレガシー<COURT LEGACY>を愛用している@fmfm_kicksさん。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?
出身は広島で、高校までは毎日テニス漬けのような生活を送っていました。現在は東京の大学院に通っている修士2年で、この4月より社会人になります。スニーカーは本当に生活の一部になっていて、その日の気分であったり行く場所などによって「何を履こうか」と選ぶのが楽しみだったりするんです(笑)
――購入した理由やキッカケは?
Nike.comでいつものようにセール品を眺めてたら、この緑の配色がすぐ目に入ってきたのがきっかけです。もともと、緑色のスニーカーはあまり持っておらず、個人的には今流行のローカットよりはハイカットが好きだったので、決めました。
――お気に入りのポイントは?
まずはこの絶妙な緑色のボディに白色のスウッシュの組み合わせがたまらないですね。あとはヒール部分のソールにオレンジ色のパーツがあるのですが、このオレンジが全体をうまくまとめてくれている。歩いててもチラ見せできるオレンジカラーが、このスニーカーのポイントです!
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
太めのパンツにかぶせるように履いています。
――kicksラバーになったキッカケは?
キッカケはこの、エア フォース 1 ユーティリティ<AIR FORCE 1 UTILITY>です。ちなみにこれもNike.comのセールで購入しました。たしか2019年頃だったと思うのですが、当時は全くスニーカーに興味がなく、「大学行くのに履く靴がないぞ」ということでとりあえず購入しました。ただ、これがkicksラバーになる瞬間でした……。いざ届いて履いていくうちに、ほかのスニーカーはどんな感じなんだろうとか、このモデルかっこいいなとか思い始め、気が付けば沼にハマっていました(笑)
――あなたにとってスニーカーとは?
履く以外でも見て楽しんだり、バックボーンを調べたりして楽しんだり、高くて買えないけど憧れのあるスニーカーの写真を見て楽しんだりと、私にとってスニーカーは、本当に生活の一部に完全に溶け込んでいますね。あとは、ヘッズの方なら共感してくれるかもしれませんが、街中で「おっ!」となるようなモデルを履いている方を見ると、つい足元を見ちゃうんです(笑)。スニーカーは、いろんな楽しみ方がありますね!
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
80~90年代のダボっとしたシルエットは個人的にも非常に好みで、今のファッションのトレンドともマッチしているのがすごい不思議だなって思ってます。流行りがめぐりめぐってまた戻ってくるのって、面白いですね。スニーカーも今ではないような派手なものが多いのも、面白いです。トレンドはDUNKのようなコート系のローテクですが、the 90年代のバッシュとかは個人的にはどんどん出してほしいですね。ファッションとの相性はまた別の話ですが……
あの頃の定番スニーカー・ナイキ『コートレガシー』とは
テニスカルチャーの歴史を称え、クラシックなシューズをアップデート。スウッシュロゴや後部のプレートでレトロさは残しつつ、さらに履き心地を追求。耐久性に優れた素材、パッド入りの履き口、フォームミッドソールで、軽くて反発力に優れたクッショニングを実現しました。スポーツにもタウンにも愛用できるモデルです。