舞台は東京のど真ん中! アディダス主催の次世代イベント『TOKYO RUN+5 CHALLENGE』
11月11日(土)、東京都内でアディダスジャパン主催の次世代型ランニングフェスが行われました。その名も『adidas Runners of Tokyo presents -TOKYO RUN+5 CHALLENGE-』。
5人1組のチームで都内に設定された【4km/6km/8km/12km】のいずれかのコースを巡り、5種類のシークレットチャレンジに挑戦するまったく新しいランニングイベントです。会場となる明治神宮外苑にはフェス会場が設けられ、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんや、元プロ野球選手の高橋尚成さんなど、そうそうたる顔ぶれのゲストも来場していました。
そこで、筆者も参加した同イベントの概要を写真とともに振り返っていきます。
豪華ゲストも参加したランニングフェス
受付開始となる15時、すでに会場の明治神宮外苑には、たくさんのランナーとフェス目的のお客さんで賑わっていました。会場内にはメインステージの他、フードエリアや『アディダス(adidas)』のシューズトライオン体験エリアなどが設置。イベント前には元プロ野球選手の高橋尚成さん、ビーチバレーボール選手の坂口佳穂さん、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんらが登場し、会場を沸かせてくれました。
メインとなるランニングはというと、4km、6km、8km、12kmのいずれかの距離を5人1組(※)で走ることとなり、スタート場所の明治神宮から都内の各ポイント地点を目指します。その際に使用するのがランニングアプリの『Runtastic』。アプリに各ポイント地点の情報を設定し、GPSを頼りに進むことになりました。
※5人揃わなくても参加できるが、プライズの対象外となる。
各距離の優勝チームには2018年4月に韓国・釜山で開催されるランニングイベント『miRUN BUSAN』に招待されるとのこと。この優勝特典を目指し、スタートからハイペースで突き進んでいたチームもありました。
ランニングスタート!
筆者のチームは8kmのコースにエントリー。明治神宮をスタートし、まずは最初のチェックポイントの東京タワーへ向かいます。道中は青山や六本木など東京を象徴するようなスポットを通り、大都会の街中を走る爽快感をカラダいっぱいに感じながら突き進みました。
そして進むこと約4km。最初のチェックポイントである東京タワーへ到着。地下駐車場へ行くと、そこには2種類の“チャレンジ”が待ち受けていました。
1つ目は『Synchro Run』。チーム全員の脚をマジックテープで固定し、5人6脚で60秒以内にコーンを回って戻ってくるというルールです。2つ目はゴムチューブでチーム全員をまとめ、密集した状態でサッカーボールをドリブルしていく『One Dribble』。こちらも60秒以内にコーンを回って往復していきます。
筆者のチームは3人での参加だったので、少ない人数を利用して余裕のクリア。そして次のチェックポイントであるアークヒルズ・カラヤン広場(港区赤坂)に向かいます。しかしここで本来の最短ルートから大きく外れてしまうアクシデントがあり、2km弱で着く予定が無駄に1km以上多く走ってしまいました。そんなハプニングも、仲間と一緒なら笑って乗り越えられます。
そしてチェックポイントでは、3つのアクティビティに挑戦。チーム全員がプランクの状態を保ち、60秒以内に何問のクイズに正解できるかを競う『Brain Pump』。大縄跳びで60秒以内に何回跳べるかを競う『Jump Rope』。30秒間、決められたエリアで1人の鬼から逃げ続ける『Touch Out』が行われ、特にTouch Outは鬼が圧倒的に強く、25秒で惜しくも全員捕まってしまいました。
そしてすべてのチャレンジを終えると、ゴール地点の明治神宮外苑へ戻ります。都会の喧騒を肌で感じながら、約15分かけてゴール! アフターパーティ開始時刻の19時には若干間に合いませんでしたが、程よい疲労度と達成感が漂っていました。
アフターパーティではゲストによるトークショーやフィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一さんによるワークアウトで盛り上がり、会場は21時の終了時刻までヒートアップ。会場は参加者の充実した笑顔で満ち溢れていました。
今後も新感覚のランニングイベントを開催予定
今回イベントを主催してくれたadidas Runners of Tokyo(AR)は、世界70都市で展開しているグローバルなランニングコミュニティ『adidas Runners』を母体に、2016年9月に発足。活動からわずか1年で2000人までメンバーは増え、ランニング初心者からシリアスランナーまでさまざまなランナーに対応したプログラムを用意しています。
ARでは今後も新感覚のランニングイベントを開催していくとのことで、今回のようなエンターテインメント性の強いランフェスがどんどん増えていきそうです。ぜひ、情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
INFO / 取材協力:『adidas Runners』
adidas Runners of Tokyo公式HP / adidas Runners of Tokyo公式Facebook