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速く走れる子供靴の選び方と、走りをサポートするオススメ子供靴7選

2021.08.30

運動会や体育で走る授業が増えてくると「もっと速く走れるようになりたい!」と子供から相談されることも多いのではないでしょうか。速く走る方法を教えてあげられるといいですが、時間がとれなかったり、そもそも速く走る走り方を知らないというママやパパも少なくないはず。

「今よりも足が速くなりたい!」という子供の願いを叶えるために、靴を変えてみるのもひとつの手。走り方は一朝一夕で身に付くものではありませんが、走りをサポートする靴を履けば、いつもよりも走りやすく、スピードにも変化がでるかも!?

速く走れる靴の選び方


速く走るためには、走り方だけでなく、靴選びも重要。持っている力を存分に発揮できるように、購入するときは以下の点を考慮し、走りをサポートするスニーカーを選びましょう。

(1)クッション性に優れたもの

速く走るためには、スムーズな足運びが重要。子供自身が「速くなったかも」「走りやすくなった」と変化を実感しやすいのがクッション性です。クッション性のある靴なら着地時の力を前に進む力に変換してくれるので、足の動きが円滑に。着地時にかかる負担も減るので、かかと部分にゲルやクッション材が入っている靴を選ぶといいでしょう。

(2)かかとがしっかりホールドされているもの

子供は走行時の着地のバランスが悪くなりがち。特に着地のときに大きな負荷がかかる踵(かかと)はブレやすいので、そのブレを抑えてあげる必要があります。踵が硬めの設計になっていて、しっかりホールド感があるものがオススメ。

(3)軽くてフィットするもの

重い靴よりも軽い靴のほうが走りには適しています。ただし、軽量でもソールのクッション性は必須です。また、フィット感も大切。靴が脱げにくいように、スリッポンタイプよりも、ひもやベルトがついた靴を選んで。

(4)今の足にジャストサイズのもの

子供は成長が早く、あっという間に足のサイズが変わります。先を見越してつい大きめを選びたくなりますが、靴のサイズが合わないと動きにくくなり、走りへの影響だけでなく、ケガや足を痛める原因になることも。靴はつま先に0.5~1cmの余裕がとれているものがちょうどいいサイズとされています。

また、横幅も窮屈でないか確認を。横幅が合わないと足の甲が浮いてしまい、足の裏全体が底につかず、踏み込む力が弱くなってしまいます。履き心地が悪く足の負担も増えるのでチェックしておきましょう。中敷が外せるタイプの靴であれば、中敷を足の裏に合わせてつま先の余裕や横幅を確認しやすいです。

(5)迷ったときは有名メーカーのものが安心

お店に行くとたくさんの子供靴があり、何を選べばいいか迷ってしまうもの。そんなときは、有名スポーツメーカーのランニング向けシューズを選ぶのがオススメ。アパレルメーカーのおしゃれな靴も素敵ですが、子供の走りをサポートするという点では、スポーツメーカーのものが機能性にこだわって作られているので安心です。

かけっこで速く走れるオススメ子供靴

有名メーカーから出ている、速く走るためにオススメのシューズを紹介します。

アキレス 瞬足

シュンソク

SJC 9780

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足が速くなる!と、子供たちから絶大な支持を得ているシューズといえば、こちらの『瞬足』。左右で異なるソール&スパイクを搭載し、蹴る力をサポートしてコーナーをスムーズに走れるように設計されています。リレーなどでもスピードを落とさずに走りやすいと評判です。ソールにオリジナルの合成素材を採用し、反発性と衝撃吸収力も高いので、走行時の足の負担も軽減されます。瞬足は、足囲のサイズでスニーカーを選べるのも魅力のひとつ。甲が幅広の子供でも、足幅が細く甲の高さが低い子でもフィットするサイズを選べます。

アシックス(asics)レーザービーム<LAZERBEAM>

asics

レーザービーム SG-MG

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日本人による日本人のためのシューズといえば、『アシックス(asics)』。「運動会でトップを目指す」をコンセプトに考えられたレーザービームシリーズは、かかとのホールド性を高め、走るのときブレを抑えるように作られています。地面を蹴る力や安定した走りを実現するための工夫が満載です。

アシックス(asics)ターサーエッジ

asics

ターサーエッジ 2 ジュニア

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長くプロのランナーに愛用されているターサーエッジ2<TARTHEREDGE 2>の機能を受け継いだジュニアモデル。蹴り出し時に反発性を発揮し、本格的な陸上競技にも対応する上級者向けシューズです。ソールは路面をつかむようなグリップ力があり、足運びをアシストします。やぶれやすい前足部はメッシュとナイロンの2層構造になっているので、ハードな動きにも耐えられる仕様。ジュニアモデルですが、25.0cmまでサイズ展開があります。

アディダス(adidas)コアファイト

adidas

キッズ コアファイト

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足にフィットしやすいと定評のある子供靴といえば、『アディダス(adidas)』のファイト。伸縮性がある靴ひもとベルトの両方でシューズと足の密着度を高めています。フィットして素早い動きをサポートするので、ランニング以外にバスケやサッカー、ラグビーなど、様々なスポーツにオススメ。着脱はベルトの面ファスナーで行うので、低学年の子でも安心です。

ナイキ(NIKE)スターランナー

NIKE

スター ランナー 2 GS

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「流れ星のように走る」というコンセプトのもと、キッズアスリートのためにつくられた本格派モデル。ソール部分は軽量で高反発のクッションを採用しており、スピードを出しやすいのが特徴。通気性と伸縮性の高いメッシュ素材を使用しているので、足へのフィット感も◎。

ニューバランス(New balance)HANZOJ ハンゾー

New balance

HANZO

商品をチェックYT570

小中学生の本格的に走りたい子にオススメなのが、『ニューバランス(NEW BALANCE)』のハンゾー<HANZO>。カラーバリエーションが豊富で、男の子にも女の子にも人気のモデルです。軽くてクッション性に優れたソールが安定感のある走りをサポートし、蹴り出しの際に大きな推進力を生み出して「速く走りたい!」を叶えます。

ニューバランス(New balance)YT570

New balance

YT570

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通学、デイリーユース、運動会などマルチに使えるキッズ向けランニングモデル。心地よいクッションのきいたソールで、快適な動きをサポートします。甲広、甲高の作りで、ベルトはマジックテープで調節可能。足のサイズが大きく変化する成長期の子でも快適に履ける仕様です。

サイズの変更がなくても、子供靴の買い替えを

足は18歳頃まで成長するといわれています。3~4ヶ月を目安に店舗や自宅で計測して正しいサイズを測り、買い替えを検討しましょう。また、ソールも定期的に確認を。サイズの変更はなくても、ソール部分がすり減っていたら買い替えどきです。

運動会やスポーツテストなどの当日に新品を使用するのは避けるのがベター。新調したばかりのものだと足に馴染んでいないので、走りにくく、靴ずれの心配もあります。運動会やスポーツ大会など、ここぞという予定があるときは早めに購入し、履き慣らしてから臨みましょう。

速く走るために選ぶ子供靴は、クッション性とフィット感が重要です。各シューズのこだわりをチェックして、とっておきの一足を選んで。靴選びを通して「もっと速く走りたい!」という子供のがんばる姿を応援してあげたいですね。