ドクターマーチンのノット定番レディースシューズコーデ特集
発売当初からパンク、ロックを愛する若者たちから絶大な支持を受け、今もなおファッショニスタたちから人気度の高い『ドクターマーチン(Dr.Martens)』。おしゃれアイテムとして注目され続ける8ホールや最近流行の3ホールといった定番モデルもありますが、ブーツ以外にもさまざまなモデルがあることを知っていますか?今回は、サイドゴアブーツやローファーなど、今まで知ることのなかったドクターマーチンにフィーチャー。2人のモデルさんにさまざまなタイプのシューズを取り入れたコーディネートを組んでもらいました。
石川瑠利子さんのフェミニンコーデ
キャンバス地のシューズは、デニムでカジュアルにまとめて
石川瑠利子さん(以下、石川さん)「ドクターマーチンは、レザーが特徴的でロックな印象が強いですね。今回履いたスニーカータイプのものは、レザーではなくてキャンバス地なのでびっくりしました。やわらかくて履きやすいので、足も痛くなりにくそう。いつものドクターマーチンのイメージとは異なるアイテムなので、花柄のブラウスにデニムで合わせておとなかわいい印象のコーデに仕上げました」
7ホールのブーツタイプのスニーカーは、少し色あせたブラックのカラーリングも◎。軽くやわらかな素材で歩きやすく、ちょっとしたお出かけなどデイリーユースに使えそう。
白ニット×黒レザーで、女の子らしさアップ
石川さん「ドクターマーチンなのに女の子っぽいデザインで、フォルムがかわいい。ふんわりした白のニットワンピにシューズのレザーでカッチリ引き締めました」
クラシックな風合いの漂う一足。ガーリーな印象が強いので、あえてシンプルコーデの外しアイテムとして取り入れると、おしゃれ度がぐっと高まりそう。
mahoさんのストリートスタイル
トレンドのサイドゴアブーツにオーバーサイズのMA-1を合わせたブラックコーデ
mahoさん「このサイドゴアブーツはレザーがしっかりしているので、使っているうちにどんどん馴染んで、育てていく感じが楽しめそうです。余計な飾りもないから、どんなコーデでも合わせやすい。今回はブラックデニムにシースルーレースを合わせて女の子らしさもプラスしてみました」
トレンドアイテムとしても注目度の高いサイドゴアタイプ。通常のレースアップタイプとは異なり、脱ぎ履きしやすい仕様に。端正なフォルムだから、モノトーンでまとめてスマート見せコーデにも◎。
モノトーンのスタイリングにはレザーローファーでアクセントをプラス
mahoさん「ゴツめのローファーと大ぶりの柄スカート、トップスは黒で合わせてモノトーンコーデに。このローファーはソールが厚めだから、足元が安定して歩きやすい。大きくて存在感のあるタッセルもワンポイントになっていいですね」
ソールに空気を閉じ込めて歩いてる時の衝撃をやわらげるよう施されたローファーは、ボリューム感のある広めのソールがポイント。カジュアルな見た目なので、大人っぽく見せたいひとにもおすすめです。
オレンジ×レッドが目をひくアーバンコーデ
mahoさん「エンジ色のシューズに合わせたオレンジパーカーがポイント。シューズよりも少し薄い色味のパーカーで合わせて、エッジが効きすぎないようにしました」
3ホールの中でも注目しておきたいチェリーレッドのローカットモデル。普遍的なデザインだからこそ、一足は持っておきたいところ。1番人気のブラックも捨てがたいですが、アクセントとしてエンジを取り入れるのも◎。
今まで知らなかったドクターマーチンで新しいスタイリングにチャレンジ!
ブランドイメージとは異なるアイテムを取り入れれば、日々のスタイリングにも新鮮さが加わるはず。今後はいつもと違うドクターマーチンもぜひチェックしてみて。