大人かっこいいスタイルの定番ドクターマーチン。モデル別レディースコーデ
大人かっこいいスタイルには欠かせない、『ドクターマーチン(Dr.Martens)』のブーツ。世界中で長く愛され続ける、色褪せることない永久定番です。夏も終わりが近づき、ブーツの活躍するこれからの季節には、ぜひチェックしておきたいところ。
そこで今回は、ドクターマーチンが生み出すブーツの魅力を、モデル別にオススメのコーデをご紹介していきます。
様々なシーンを魅了してきた“ドクターマーチン”
1960年、イギリスで誕生したドクターマーチン。当時は画期的だった、靴底にエアを閉じ込めてクッション性を高めるソールシステムを採用していたことで注目を集めます。はじめの数年間は、長時間履いていても快適だったことから、労働者の足元を支えるワークブーツとして活躍しました。
その後、時代を象徴するようなカルチャーを作りあげた若者たちや、アーティストたちに好んで履かれたことで、ストリートや音楽シーンを中心にファッションアイテムとして定着していくこととなります。
時代を超えて、現在も世界中で絶大な人気を誇るドクターマーチン。魅力は、快適な履き心地だけでなく、シンプルでスタイリッシュな見た目にもあります。トレンドに左右されない、色褪せることないデザインで、自分らしいオシャレを楽しむ人たちの足元を支え続けているのです。
8ホールブーツのコーデ:シミラールックにもぴったり
8ホールと言えば、ドクターマーチンの定番ブーツ。ファッションに詳しくない人でも知っている有名なブーツと言えます。シンプルでありながらも個性的で、幅広い年代に愛され続けています。
男女ともに大人気のブーツだからこそ、シミラールックにはぴったり。ペアルックは恥ずかしいというカップルでも、一部のアイテムや全体の雰囲気を合わせたシミラールックなら、挑戦しやすいですよね。
8ホールブーツのコーデ:ワンランク上のストリートスタイル
こちらのコーデは、秋物のロングTシャツとしても使えるワンピースに8ホールブーツを合わせた、足長効果のあるスタイル。
通常ならスニーカーを合わせがちなストリートスタイルの足元に一捻り加えて、周りと一歩差のつくコーデにしたいときに使いたいのがドクターマーチンのブーツ。足元をスニーカーやスケシューにするのでなく、あえてかっちりしたブーツを合わせることで、よりスタイリングのムードを際立たせることができます。これまでとは一味違う、ワンランク上のストリートファッションを楽しむには大活躍です。
3ホールシューズのコーデ:“モード”な雰囲気を楽しむ
こちらも、ドクターマーチンの定番、3ホールシューズ。シンプルながら個性的で、どんなスタイルにもマッチしやすいシューズです。
シンプルで凛とした表情のあるドクターマーチンは、クールなスタイリングにばっちりハマってくれます。また、スニーカーとは違いテカりのあるブーツは、他のアイテムとの素材感の違いをしっかりと表現することができるので、コーデが単調になってしまうことも避けられるのです。
3ホールシューズのコーデ:ワンピースに合わせて、甘さを中和
カジュアルなテイストでありながら、革素材の見た目で品のある表情も持ち合わせているドクターマーチンの3ホールシューズ。ボーイッシュな雰囲気をプラスしてくれるので、甘めのワンピースコーデを程よく中和してくれます。3ホールシューズなら、ロング丈のワンピースにもピッタリ合います。
タッセルローファーのコーデ:キレイ目ファッションに
大人女子のキレイ目ファッションに欠かせないローファーですが、ドクターマーチンのタッセルローファー<TASSELE LOAFER>なら、少し個性的なスタイルを表現できます。パンプスやフラットシューズを合わせがちなスタイルも、他とは違ったおしゃれな印象に。柔らかくかわいらしい雰囲気が好きな方は、ブーツよりローファーが合わせやすいかもしれません。
タッセルローファーのコーデ:セミワイドパンツとも好相性
セミワイドパンツを合わせた、メンズライクなスタイルの全体をまとめる役割を果たしてくれるタッセルロ-ファー。普通のローファーを合わせるより、タッセルローファーならフェミニンさをプラスしてくれます。足元をスリムな印象にして、コーデ全体のバランスをうまくとってくれます。
チェルシーブーツのコーデ:大人カジュアルを楽しむ
サイドゴアブーツとも呼ばれる、サイドにゴムを挟み込んだチェルシーブーツ<CHELSEA BOOT>。足元に合わせるシューズに頭を悩ませる、大人カジュアルなスタイルにもマッチします。
スニーカーだとラフになりすぎて大人っぽさに欠けてしまったり、一方でパンプスだとかっちりしすぎるし長時間歩きにくい…という場合に活躍するのが、ドクターマーチンのチェルシーブーツ。カジュアルスタイルでも、綺麗めな女性らしい雰囲気を盛り上げてくれます。
10ホールブーツのコーデ:ショートパンツで思い切って肌見せ
少し長めの10ホールブーツなら、短めの丈のボトムスをチョイスしてあげることがポイント。思い切って肌見せすることで、足元が重たい印象になるのを避けることができます。このコーデは、特徴的な古着のシャツをブーツが際立たせてくれています。ミニスカートやショートパンツをはいて、足を出すのは自信がない…という人でも、長めの10ホールブーツなら挑戦しやすいですよ。
秋ファッションは“ドクターマーチン”のブーツで大人かっこよく決めよう!
足元に合わせてあげるだけで、コーデを大人っぽくてかっこいいスタイルに昇華させてくれるドクターマーチンのブーツ。
ぜひ今回ご紹介したコーデを参考に、これからやってくる秋のファッションは、ブーツを取り入れて周りと一歩差のつくスタイルを楽しんでみてください。