【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】レトロ感の中に現代的な要素・ニューバランス『BB550』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『BB550』の魅力
今回話を聞いたのは、『ニューバランス(NEW BALANCE)』BB550を愛用していている@shiba4bsさん。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?
50代の会社経営者です。
取引先含めスーツを着ない自由な服装の方々が多いことから歩きやすいスニーカーを毎日履いています。ファッションの一部として同じ型でも様々なカラーを集めたりしています。
――購入した理由やキッカケは?
足を痛めたことで、履いていて痛みが無く、足に負担の少ないスニーカーを探していたところNBに出会いました。
――お気に入りのポイントは?
特にBB550はデザインなど琴線に触れました。レトロ感の中に現代的な要素もあり場面を選ばずに履けます。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
トータルコーデの一部としてるので、靴下、パンツ、トップスの色を拾うようにしてます。
――kicksラバーになったキッカケは?
インスタで写真のアップを始めたところ、反響が想像以上にあり、エンタメとして披露するようになりました。気がつけばたくさんのスニーカーを購入していました。数は多いとしか言えませんが……
――あなたにとってスニーカーとは?
当たり前ですが履くことが前提なので生活の一部です。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
80年〜90年に多感な時期を過ごしたことでスニーカーに限らず音楽、映画などさまざまな傑作と出会えたことは良い経験です。現在のブームも根底には80年代の要素が核になっていると思います。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『BB550』とは
80年代にリリースされた競技者向けバスケットボールシューズを復刻した「550」。快適な履き心地を実現する足馴染みのよいレザーアッパーとフラットなソールが特徴的。1989年に発売された「P550」がデザインベースになっている。