オシャレも快適さも手に入れる! キャンプコーデのおさえどころ【メンズ編】
キャンプのハイシーズンといえば、春や秋といった過ごしやすい季節ですが、キャンプブームの今、オールシーズンキャンプを楽しむ方も増えてきました。そんなキャンプでの悩みといえば、オシャレと快適さの両立が難しいファッションをどうするか…。
しかし、実はポイントさえ押さえれば、両方とも手にすることも簡単。今回は、キャンプを楽しむ上での対策をしつつ、しっかりオシャレを楽しむための方法や、参考になるキャンプファッションをご紹介していきます。
シューズは機能性にこだわる
キャンプでのシューズは、水に濡れても快適に過ごせるもの、アクティブな動きにも対応出来るシューズをチョイスするのがポイント。そこで、キャンプにぴったりなシューズをご紹介していきましょう。
アウトドアブーツ
オールシーズン履けて、水濡れ対策もバッチリなアウトドアブーツの定番ブランドといえば『ダナー(Danner)』。SNS上にも、ダナーのブーツでオシャレを楽しんでいる方は多く見かけられます。こちらの方は、冬のキャンプにダナーのマウンテンライト<MOUNTAIN LIGHT>をオシャレに取り入れています。
アウトドアシューズ
『メレル(MERRELL)』のアウトドアシューズも、キャンプやフェスには欠かせないアイテム。メレルのモアブ2ゴアテックス<MOAB 2 GORE-TEX>は、その名の通り雨に強いゴアテックス搭載で、デザインはシンプル。アウトドアだけでなく、街履きでもその機能性を発揮してくれるので、“年に数回のキャンプでしか履かない”ということもなく、重宝しそうです。
こちらも、メレルのゴアテックス搭載モデル、カメレオン8 ストーム ゴアテックス<CHAMELEON 8 STORM GORE-TEX>を取り入れたアウトドアスタイル。トップスは短く、パンツはロールアップをして、バランスの良いコーデが完成しています。
スポーツサンダル
スポーツサンダルは、ファッションアイテムとして注目度の高いアイテムですが、実は機能性も充実しているものもたくさんあります。ストラップタイプのサンダルはスニーカーに近い安定感がある上に、水を弾いたり滑りにくい素材が使われていることも多くキャンプでは大活躍。
アクアシューズ
スニーカータイプであればアクアシューズがオススメ。防水機能はもちろん、蒸れも軽減するようなパターンが使用されていたりと快適さは圧倒的です。ソックスなどと合わせてうまく履きこなしてあげれば、オシャレなファッションアイテムにもアップデートできます。
トップス、ボトムスにも機能性を
キャンプに行くなら、シューズだけでなく、服にも機能性を求めたい!という方は、アウトドア総合メーカーのスノーピークの“タキビ カバーオールジャケット”、“タキビパンツ”がおススメ。その名の通り、焚火中の火の粉による穴空きを防いでくれるなど、キャンプシーンにぴったりなアイテムです。
こちらは、キャンプ飯作りが得意なキャンパーに特に人気のエプロンパンツ。オーバーオールのようにかっちりせず、ゆったり着ることができ、汚れ防止にも役立つうえ、これ1枚あればアウトドアでのオシャレが叶います。
カラーにこだわったトップス
キャンプでオシャレをする上でひとつ壁として立ちはだかるのが汚れ。自然の中なので土や泥水がつくことも稀ではありません。男性はとくにものを運んだり、BBQなどでは火を起こすこともあるので汚れを避けては通れないでしょう。
そこでポイントとなるのが服のカラー。汚れは仕方ないものだとわかっていても、いざ服についてしまうと気になってしまうもの。ホワイトのような汚れが目立ちやすいカラーを避け、出来るだけダークトーンのものをチョイスするといいでしょう。とくにトップスの汚れは目立ちやすいのでカラーに気を使ってあげてください。
ちなみにハイシーズンのキャンプだとしても、標高が高い場所になると朝夕は肌寒くなることも。そんなときはマウンテンパーカのような薄手のジャケットがあると心強いでしょう。
トップスは、キャンプをする場所によって持っていくアイテムをピックアップすることも重要。カラーと合わせてポイントとして押さえておくとさらにグッドです。
パンツは動きやすさにこだわる
ハーフパンツ
キャンプコーデで取り入るパンツは動きやすさにこだわってあげるのがポイント。スラックスやスキニータイプのものだと、アクティブなキャンプでは窮屈で過ごしにくく感じてしまうものです。少し余裕のあるゆったりしたパンツを使ってコーデを組み立てれば、オシャレをしながらキャンプを楽しめるでしょう。
ハーフパンツは過ごしやすさが圧倒的。膝下が解放されるので、ストレスはほとんどありません。とくに水に濡れやすい川でのキャンプでは大活躍すること間違いなし。アウトドアブランドからは防水、撥水機能の充実しているパンツも出ているので、より快適に過ごしたいという方はチェックしてみるのもオススメです。
フルレングスパンツ
フルレングスでも、カーゴパンツのようなゆったりしたシルエットのものであれば十分動きやすさはキープできます。虫に刺されることの多い山場でのキャンプでは、足元を守ってくれる役目もあるためオススメ。
また、アウトドアブランドを中心に、夏向けの薄いナイロン素材のものもたくさん出ているので、素材感にもこだわってあげるとさらにいいでしょう。
ポイントを押さえてキャンプでもオシャレを楽しもう!
ファッション性か機能性か、どちらかに偏ってしまいがちなキャンプでのコーデ。しかし、ポイントさえ押さえれば両立させることも難しくはありません。
今回紹介したポイントを参考に、アウトドアでもしっかりオシャレを楽しんでみてください。