自転車×ファッション、スカートでOK? 動きやすくてオシャレな秋のサイクリングコーデ
過ごしやすくなってきたこの季節、スポーツを始めたいという方も多いのではないでしょうか。女性でも気軽に始められるスポーツのひとつに、サイクリングが挙げられます。休日に絶景を眺めながら、心地よい風に当って身心ともにリフレッシュしたいものです。
気軽に始められる一方で、サイクリングの際のコーディネートは女子にとっては悩みどころ。自転車に乗る時、丈の長いスカートなどは、後輪のギアに巻きこまれる危険性があります。でも、スポーティーになりすぎるのも避けたいところ。今回は、動きやすくてオシャレなサイクリングコーディネートをご紹介します。
ショートパンツで足元をスッキリ見せる
膝周りが動きやすいショートパンツは、サイクリングにも最適です。秋の定番スタイル『ショートパンツ+黒タイツ』は、アクティブな女性を演出してくれます。また、黒タイツで脚を細く見せてくれるのも嬉しい効果ですね。少し肌寒い季節になっても、自転車を漕げば身体が温まるので、この組み合わせが丁度よさそうです。
普段あまりショートパンツをはかないという方は、ポップでキュートな柄のスニーカーを合わせてみてはいかがでしょうか? 動きやすさ重視のコーデでも、足元が可愛ければガーリーな印象になります。どんな自分を演出したいかによって、スニーカーを選ぶことでコーデの幅がグッと広がります!
差し色シャツでアクセントを!
『差し色シャツ』は、コーデのアクセントに大活躍します。肩やウエストに巻くことで、きれいめからストリートまで様々なスタイルを楽しむことができます。着脱も簡単なので、サイクリング中の体温調節にも一躍かってくれます。差し色シャツ1枚だけで、コーデ全体にメリハリがきいて見えるのも魅力的ですね。
秋ファッションで『スモーキーカラーアイテム』をとり入れたい方には、差し色シャツは必須アイテム! くすんだ感じのスモーキーカラーに、差し色シャツをもってくる事でコーデにめりはりがつきます。
スカート派には、ひざ丈スウェット生地がオススメ
スカート派のあなたには、履き心地のよい、ひざ丈スウェット生地タイプのスカートがオススメ。デニムは足の可動域を狭めてしまうので柔らかい素材のものを選ぶとGOOD! 生地も重めなので、乗りながらスカートがヒラヒラしてしまう心配もありません。
スウェットスカートとスニーカーを合わせたコーディネートは、女性らしいスポーツコーデの鉄板です。パンツと合わせるとボーイッシュになりすぎてしまうコーディネートも、スウェットスカートスタイルなら大人っぽい抜け感を取り入れながら、秋コーデを楽しめそう。
自転車も自分らしくカスタム!
ファッションと自転車のコーデも合わせられれば、オシャレ上級者。最近は街乗りメインの『シティバイク』や、趣味で長距離を走る人のための『クロスバイク』など、様々なシーンに合わせた自転車があります。デザインも豊富なので、自分らしいお気に入りの1台に出会えそうです。
また、どうしてもロングスカートが履きたいという方には、自転車に『スカートガード』をつけることをオススメします。スカートガートとは、ロングスカートの裾が後輪のチェーンやタイヤに巻き込まれて汚れたり破れたりしてしまうのを防ぐ為に、後輪タイヤ部分につけるカバーの事です。
レース生地のスカートガードをつけた自転車は、可愛らしくフェミニンな印象になりますよ。乗っている自分だけではなく、見ている人も乗ってみたい! と思われる自転車にカスタムしてみてはいかがでしょうか? 自転車と同じハッキリした色のスニーカーを合わせれば、一気に統一感が出ます。自転車もコーデの一部と考える、技ありなコーディネートに挑戦してみては!?
小物アイテムで個性的に
最後に、サイクリングで使える小物アイテムもご紹介。ロングヘアーの女性は、自転車で坂を降りたら髪の毛がボサボサに……という経験もあるのではないでしょうか? そんな時は、寒くなった時期にも使えるニット帽がオススメです。主張しすぎない小物アイテムは、どんなコーデにも合いますし、あえてカラフルなニット帽を被ればコーデのアクセントになり、個性的で思わず目を引く存在になれそうです。
ニット帽とスポーティーなスニーカーの組み合わせは、今季トレンドを上手くミックスしたサイクリングコーデといえそうです。これで、秋のサイクリングを更に満喫できそうですね!
健康的でオシャレにサイクリングにでかけよう!
機能性を重視するあまり、スタイリングが難しいと思われがちなサイクリングファッション。取り入れるアイテムを少し工夫してあげるだけで、幅広いコーディネートを楽しめます。この秋は、自分のお気に入りのサイクリングコーデでお出かけしてみてはいかがですか?
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