【関連記事はこちら】
CONVERSE（コンバース）とNEW BALANCE（ニューバランス）、真似したいスニーカーコーデ10選【レディース編】
0
浴衣をもっと自由に楽しむ！ 靴を合わせてつくる今どきレディースコーデ
『下駄で足が痛い……』
これから夏に近づき浴衣を着るような日には起こりがちな悩みの1つ。たったそれだけでもせっかくの楽しい時間は台無しになってしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのが浴衣に靴を合わせた新しいスタイル。実はいま、下駄以外のサンダルやスニーカーを合わせる楽しみ方が少しずつ注目されてきています。快適なのはもちろん、コツさえ意識すれば見た目もかなりオシャレに！
そこで今回は、これからの季節に使える浴衣×靴でつくる新しい夏のスタイルをご紹介していきます。
サンダルでつくる浴衣コーデ
出典：wear
まずは浴衣にビーチサンダルを合わせたスタイル。
ビーチサンダルというと海に遊びに行くときだったりの洋服に合わせるイメージが強いですよね。でも、下駄とシルエットが近いことから、実は和のスタイルにも違和感なくハマってくれる優れものなんです。普段の浴衣のイメージを崩さずに、靴を合わせたスタイルを楽しむことができます。
下駄の鼻緒と同じように親指と人差し指ではさむ形ですが、素材が柔らかく軽いので足への負担がぐっと小さいのも嬉しいポイント。
出典：wear
グラディエーターサンダルを合わせてあげれば、どこか品のあるスタイルに。
足を固定するためのバンドの数が多いグラディエーターサンダルは、露出を少なく抑えられるので品の良さが引き立ちます。ただ程よい肌見せもあるので、軽やかな女性らしい印象も失うことはありません。浴衣を少し落ちついた雰囲気で着こなしたいという方には、もってこいの組み合わせ！
バンドが多いということは、つまり足がしっかり固定されるということでもあります。下駄と比べると断然疲れを感じにくいアイテムといえるでしょう。
出典：wear
ビーチサンダルやグラディエーターサンダルと比べて高さが出せるのが、ヒールサンダルのいいところ。
一般的な下駄は底に数センチの厚みがあるものがほとんど。数センチといえども高さがあると脚長効果が得られるので、女性にとっては大事なポイントといえるでしょう。
それに対して、サンダルはソールに厚みがないものが多いので、その点がネックという方も。そこで大活躍するのがヒールサンダルです。ものによっては下駄よりも脚長効果を得られるものもあるので、スタイルも意識したい方には嬉しいアイテム！
スニーカーでつくる浴衣コーデ
出典：wear
サンダル以上に新鮮なのが、浴衣にスニーカーを合わせたスタイル。絶対に合わない！とそう感じている方も多いかもしれませんが、カラーとシルエットのバランスさえ意識すればいつもの浴衣コーデをより可愛く、かっこよく、オシャレに変身させることも可能になります。
まずオススメしたいのがホワイトのスニーカーを取り入れたスタイリング。クリーンなカラーのものを選んであげれば、スニーカーでも浴衣の女性らしい魅力を失うことはありません。むしろ綺麗な印象がプラスされるので可愛らしさがより引き立ちます。
ソックスにもこだわって浴衣の色と合わせたりすれば、さらにポイントアップ。ちらっと見えるようにするには、おはしょりの長さを調整して、浴衣の丈を少しあげるのがコツです。
出典：wear
裾がスカートのように広がっている浴衣。足元までボリュームがあるので、スニーカーを合わせるときにはシルエットも意識して、ぼてっとした印象にならないようにしてあげることが大事！
本来は肌露出の多い下駄を合わせているので軽やかにまとめることができますが、スニーカーでは同じようにはいきません。そこで活躍するのが『CONVERSE（コンバース）』のALL STARに代表されるような細身のもの。
スタイリッシュにまとめることができるのでボリュームを抑えられ、またALL STARのようなアメリカンカジュアルなものであれば浴衣がどこかかっこいいスタイルに表情を変えます。
出典：wear
インヒールスニーカーを合わせれば、もちろん脚長効果も抜群。ただこの場合は、他のスニーカーと比べてどうしてもボリューム感が増してしまいます。
カラーは軽い印象のホワイトを、シルエットは細身のものでスタイリッシュに、そして浴衣の丈を少し短くしてちらっとでも肌見せするようにしてあげるのがコツです。スタイリングは難しくはなりますが、コツをおさえてうまくバランスをとることができれば浴衣を誰よりも新鮮にそしてオシャレに着こなせること間違いなし！
浴衣には快適でオシャレな靴を合わせてみよう！
浴衣というと足元は下駄、と固定概念があるものです。
でも、実はサンダルやスニーカーのような靴でも少し工夫してあげればオシャレに組み合わせることができます。しかも快適に……！
今回紹介した組み合わせを参考に、浴衣をもっと自由にそして気楽に着こなしてみてください。
