冬物コートを1枚着るより、薄手の秋アウターを重ね着!! レディースレイヤード術
寒暖の差は激しいし、厚手のコートは邪魔だし、ヒートテックなどのインナーは進化しているし……。と、近頃の寒さ対策は、冬物コートを1枚着るより、薄手の秋アウターを重ね着して、防寒とオシャレを同時に叶える人が急増しています。そこで、秋から冬まで使えるアウターレイヤードのコツをご紹介します。賢くオシャレに防寒して、季節の変わり目を快適に過ごしてくださいね!
定番のトレンチコートは、インするアウターで気分を変える
レイヤード術1:トレンチコート×ファーベスト
トレンチコートはライナー付きでなければ使える期間は意外と短いですが、ファーベストを重ねることで、しっかり防寒できちゃいます。しかも、フロントからちら見えするファーがコーディネートのアクセントにもなるんです。
レイヤード術2:トレンチコート×デニムジャケット
今秋、特に注目されているのが、デニムジャケットをインナーに使うレイヤード。トレンチコートとも相性がよく、きれいめスタイルを程よく着崩す効果があります。靴やバッグアクセサリーなど、小物はきちんと感があるものを選ぶと、女性らしさがキープできますよ。
レイヤード術3:トレンチコート×パーカー
定番になりつつあるパーカーは、上下から開閉できるダブルジップのタイプを選ぶのがポイント。前を開けたり閉めたり調整することができ、着こなしに合わせてニュアンスを変えられるので、おしゃれの幅が広がります。
レイヤード術4:トレンチコート×ショートパーカー
さらに、ショート丈のパーカーなら、シャツやブラウスなど、トップスの裾を出してさらにレイヤード感が高まり、オシャレ度数がアップ!
レイヤード術5:トレンチコート×ボーダーパーカー
ボーダーなど柄パーカーもインパクトを出すことができるので、個性的なオシャレが楽しめます。
レイヤード術6:トレンチコート×デニムジャケット×パーカー
寒い日は、ご紹介したデニムジャケットとパーカーを両方レイヤードした合わせ技もオススメです。これからパーカーやデニムジャケットを買う人はレイヤードも計算して、少しコンパクトなデザインを選びましょう!
レイヤード術7:トレンチコート×ライダースジャケット
ライダースジャケットをインする人も急増中! えりだけ出してトレンチとなじませれば、バイカラー風の着こなしが楽しめますよ。
みんなが着ているライダースは、ファーベストで差をつける!
レイヤード術1:ライダースジャケット×ファーベスト
秋アウターとして大人気のライダースは、友達とカブることも多いのではないでしょうか。そこでオススメなのが、今年のトレンドでもあるファーのベストとのレイヤード。つるんとしてハードな印象のライダースとふわふわとしたファーの異素材感は相性も抜群。もちろん防寒もばっちりなので、お気に入りのライダースが長く使えます。
レイヤード術2:ライダースジャケット×ファーベスト(インする)
ファーベストはインすると、上に重ねるのとは違った雰囲気のレイヤードになります。長めのファーベストなら裾もレイヤード感が出て、エッジの効いた着こなしが完成。もう少し控えめにファーを取り入れたいという人は、ライダースと同じくらいの丈感のショートタイプのファーベストを選んでくださいね!
温度差が激しい季節の変わり目は、ダウンレイヤードで対応!
レイヤード術:1やや暖かめの日
ベストタイプでも、しっかり暖かいのがダウンの優秀なところ。フードのないタイプのダウンベストなら、パーカーとも重ねられるので便利です。ちなみに、ダウンベストは畝(うね)が多いとカジュアルに、少ないときれいめに着やすくなります。アクセやショルダーバッグなど小物を女っぽくするのもオススメ。
レイヤード術2:ちょっと肌寒い日
デニムジャケットをシャツ感覚で着こなし、上からダウンを重ねるレイヤードも人気。インナーをTシャツにしたり、ニットやタートルにするなど調整すれば、より幅広い気温に対応できます。
レイヤード術3:寒い日
コートを来ても寒い日は、薄手のインナーダウンジャケットを中に着るのがオススメ。ダウンは前を閉めてニュアンスを出すと、新鮮な印象に。ノーカラータイプの首元がすっきりしているタイプならコートを選ばず着回せます。
アウターのレイヤードはいかがでしたか? 防寒だけでなく、取り入れるだけで、新しい着こなしにアップデートできるので、試してみてくださいね!