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シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

2019.2.27
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シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

2019.02.27
シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

藤原岳久
選ぶ、履く、使いこなす、シューズお買いものトータルプロデュース。一般社団法人日本フットウエア技術協会理事。スポーツシューフィッター資格認定講座講師。2時間34分28秒 (2018年別府大分毎日マラソン)

ランニングシューズの魅力と、ちょっと踏み込んだ豆知識に迫る、シューズアドバイザー・藤原岳久のランニングシューズ企画。ご自身もフルマラソンを2時間34分28秒で走るランナーであり、また、一般社団法人日本フットウエア技術協会理事でもあります。

そんな藤原さんが独自の視点で、今、オススメのランニングシューズについて、ざっくばらんに語ります。

今回は、世界最古のフルマラソン、あのボストンマラソンと同じくらいの歴史がある創業120年『Saucony(サッカニー)』のランニングシューズの魅力をお伝えしていきます。

ガイドISO2は、ホームオブランニングシューズ

フリーダムISO2<FREEDOM ISO2>や、キンバラ10<KINVARA 10>などバーサタイル(多目的)な良さが目立つサッカニーのランニングシューズですが、王道もあります。

今回ご紹介するガイドISO2<GUIDE ISO2>は、まさにその1足。一言で言って、“安心感“だと思いますね。

「ああ、サッカニーにはそう、ガイドがあった」

っていうような“ホーム感”というか、良い意味でどこかで履いた感のある“シンプルイズベスト”がそこにはあります。

ガイドは実は1~10代までモデルチェンジした後に、前回ガイドISOにフルモデルチェンジ、今回がその2代目ということになります。

シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

SAUCONY*

サッカニー GUIDE ISO 2(WIDE) ガイド アイエスオー ワイド S20465-3 BLACK/GREY

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サッカニーの代表的な機能は満載のお得パック

この価格帯のモデルとしては機能満載です。ISOフィット、EVERUN(エバラン)トップソールというサッカニーが誇る2大機能はしっかり押さえていて、また“ガイド”というその名前の通り、内側の“ガイド”であるサポートパーツ、メディアルポストがついているモデルです

シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

ミッドソールを内側から見た画像。グレーの箇所がメディアルポスト

色々な要因で、足が内側にやや傾斜しすぎてしまう、オーバープロネイター(過回内)をサポートする作りになっています。

シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

ISOフィットは甲まわりのフィット感を高めた構造。シュータンが一体型になったもの、甲まわりを包みこむ感じはここから出ています。

サイズ感はいつもの感じでバッチリです。ただ大きめのサイズ選びだけ注意です、せっかくのISOフィットが台無しですからね。普段幅があると感じている方でも、このシューズは前足部に開放感がある作りです。実測の0.5~1.0cmプラスぐらいで大丈夫でしょう。

そもそもシューズは甲まわりと踵でしっかりホールド感がなかったら、指先の余裕も生まれないわけです。ルーミー(スペースのある)な前足部が特徴の、このシューズの良さもなくなってしまいます。

ISOフィットはフィット感の要、10代目まで続いたモデルが、ドラスティックに変わったのもここ。フィット感をとりわけ大事に考えているサッカニーのこのセンスですよね。

また、EVERUNは、ミッドソールにも使用されるポリウレタン系の素材のこと。とてもソフトでバウンシー(反発)なのが特徴です。それをインソールの真下、ストロベルボードの素材に使っています。

足に一番近いところに2mmほどのEVERUNトップソールが1枚敷いてあるだけで、フィーリングがとても変わります。やっぱり、クッションは足が感じていますからね。それを直に感じられるところは魅力です。

8mmドロップの何がいいのか?

そして、ポイントの一つだと思いますが、サッカニーは基本的には従来型のソールの傾斜よりも少し落とした“8mmドロップ”を採用している、レスドロップブランドです。

それぞれのブランドが、ランナーに対して、ただただ純粋に快適に前に進んでもらえたら、と考えてシューズをプロデュースしています。ですから、体を前に揺らして前方に運ぶ、言わばその“揺らし方”に考え方の違いがあるのも当然なわけです。

サッカニーでは、従来傾斜の10~12mmから8mmに落とすことで、ランナー自身が自分自身で体を揺らすことをシューズと分担した形になっています。ランナーがすることが増えるわけですが、そうすることで今までもずっと“シューズがやってくれてたこと“に気づいてくれる、そう感じているからです。

シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

ガイドは踵からつま先にかけての傾斜は8mmに設定

傾斜があってもそれがどうとか、って考えたことないでしょ? 考えて、感じてもらえることは、ランナーのため、ランニングはエクササイズ。さあ、少し自分で、体を前に傾けてみましょう。サッカニーシューズの良さが分かりますよ。

ランニングの習慣がついたらシューズもグレードアップ

ガイドISO2は、まさに『このシューズは、ちゃんとやるぞ』の1足。〇〇〇〇〇円という価格とのバランスに優れた商品だと言えます。

シューズアドバイザー藤原岳久のランニングシューズレビュー!/サッカニー『ガイドISO2』

SAUCONY

サッカニー GUIDE ISO 2 ガイド アイエスオー S20464-1 SLATE/BLUE

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思いついたときに走って、ランニングの爽快感、達成感にハマった人は、すでに “普通の人” から “ランナー” になってます(笑)。ですから、週1回とか2回とか決まった回数を走るようなったときには、道具もグレードアップしてくださいね。(もちろん、週もっと走るなんて人は、今すぐ買い直して!)

また、道具をグレードアップすることで、お金も使いますが、それ以上の満足感があなたのランニングに訪れますよ、間違いない。

体を前に誘導するライド感、着地した瞬間のクッション、そして、それらを統合していくのが、フィット感ですからね。

実は、新たにランニングをはじめた方の、実に7割が怪我でランニング習慣をストップしていくと言われています。あなたがこの中の1人にならないためにも、グレードアップ、まずはこのシューズオススメの1足ですよ。

サッカニーをチェック

ランニングシューズチャートで最適な1足を見つけよう!

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