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大切なスウェード靴が雨に濡れてしまったら……雨染み対策&お手入れ方法をご紹介!

2019.09.17

どんな季節でも油断ならないのが突然の大雨。そんな時に限って、お気に入りの靴を履いていた……なんて経験はないでしょうか? 今回は、『スウェードの靴』に関するお手入れ方法をご紹介します。スウェードなど起毛素材の靴は、雨によるダメージをダイレクトに受けやすいので、しっかりケアして長く履き続けられるようにしましょう。

雨からスウェード靴を守る

突然の雨に降られても、靴のダメージを最小限に抑えられるように、あらかじめ防水スプレーをかけておきます。その時、使用するスプレーは“スウェード専用”のものを選びましょう。スウェード専用スプレーは、色あせ防止のために革に潤いを与えるスプレーではありますが、ほとんどのものが防水効果もあわせ持っているので、普段のお手入れも兼ねて定期的に使用しておくと安心です。

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スウェード靴が雨に濡れてしまったら

スウェードは起毛しているため水が染みやすく、雨に濡れた時はすぐに対処することが不可欠です。いつまでも濡れたままにしておくと、型崩れした状態で革が硬くなり、履き心地の悪さの原因にもつながります。また、カビの発生を防ぐため、しっかりと乾かすことが大切です。

湿気をとる

濡れた靴の中に新聞紙などを詰めて、湿気を吸わせます。その際、新聞紙のインクが移ることがあるので、乾いたタオルなどで内側の水気をふき取っておくと安心。その後、半乾きの状態になるまで、2~3時間ごとに新聞紙を取り替えながら、風通しの良い日陰で干しましょう。

型崩れを防いでしっかり乾かす

半乾きの状態になったら、シューキーパーで形を整え、完全に乾くまで干します。靴底までしっかりと乾かすために、壁に立てかけるなどして靴全体に風が当たるようにすると◎。

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スウェード靴に雨染みができてしまったら

雨染みができてしまった時は、染みの深さによってお手入れの工程を段階的に調整します。

まずは、金ブラシやゴムブラシなどスウェード用のブラシを使って、こすりながら染みを落としていきます。これで落ちない場合は、紙やすりの出番です。力の入れすぎに注意しながら、染みの表面を削り落とします。これでも落ちない頑固な染みには、水拭きを行いましょう。ぬるま湯で濡らして軽く絞った雑巾で、染みのある部分を湿らせ、染みを散らすようにぼかした後、しっかりと乾かします。

ブラシ、紙やすり、水拭き、いずれの工程でも、最後は靴と同系色の色付きスウェード専用スプレー、または防水スプレーをかけて仕上げましょう。

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おわりに

急な天候の変化に振り回されずに、安心してスウェード靴を履いて出掛けられるようにするためにも、防水効果のあるスプレーの塗布は欠かせません。正しくお手入れを行って、いつまでも新品同様の状態を保ちましょう。

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