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【街に馴染む90年代スニーカー】無駄のないスマートさ・アディダス『キャンパス』

2021.04.26

1990年代の、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。

……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、リアルな90年代当時はまだ幼かった若者世代も。

90年代のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。

本特集では、そんな90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまないあのモデルについて、たっぷりと話を聞きました。

90年代スニーカー・アディダス『キャンパス』の魅力

【街に馴染む90年代スニーカー】無駄のないスマートさ・アディダス『キャンパス』

今回の記事では、80年代のスニーカーについてお届け。話を聞いたのは、『アディダス』キャンパスを愛用している@nishikawa0129さん。

――購入した理由やキッカケは?

アディダスキャンパス80sが、好きだから。ブラックは、昔、日本企画でリリースされた際にストック買いをしていたほど気に入っています。しかしブラウンに関してはリリースされておらず、かつヨーロッパのスニーカーショップでしか買えないということで、レア度や面白さもあり購入しました。

――お気に入りのポイントは?

“ちゃんとキャンパス80sである”こと。シューレースをコットン100%のかつブラウン系の色味に変更し、見た目をシックにしているところです。

【街に馴染む90年代スニーカー】無駄のないスマートさ・アディダス『キャンパス』

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

ブラウンのスニーカーは、ブラックやホワイトのスニーカーと比べ、コーディネートの難易度が高いものです。このスニーカーを履くときは、自分は必ずアースカラーのアイテムで合わせます。そうすることで、しっくりなじんでくれるので。写真のコーディネートについても、キャップとパーカーにベージュ系を、垂らしたベルトはブラウン系を、と意識しました。

【街に馴染む90年代スニーカー】無駄のないスマートさ・アディダス『キャンパス』

――kicksラバーになったキッカケは?

一番最初に買ったスニーカーは、大学生の時に行った旅行先の大阪の古着屋さん。高校生からそれまで私服でレザーのレースアップやローファーなどしか履かなかった自分が、初めて手に取り購入したのが、80年代のくすんだネイビーのローカットのオールスターでした。そこから、コンバースのアメリカ製集めにハマりました。今回のキャンパスは、ジャミロクワイのファッションから影響を受けました。ジャミロクワイは音楽も好きでよく聞きます。ファッション全部を真似することは難しくても、スニーカーでなら。

【街に馴染む90年代スニーカー】無駄のないスマートさ・アディダス『キャンパス』

――あなたにとってスニーカーとは?

飾るだけでなく、履けるフィギュアだと思います。

90年代スニーカー・アディダス『キャンパス』とは

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1983年にバスケットボールシューズとして登場した、アディダスのクラシックスニーカーを代表するモデル。スエード素材のアッパーと細身のシルエットが、スニーカーといえどもドレスライクな雰囲気を生み出してくれます。アディダスのアイコニックな3本ラインもほどよいスパイスに。80sモデルと通常版があり、ツウの間ではその違いなどが話題にのぼります。

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