【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ダサかわ具合にキュンとくる・アディダス『ガゼル』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・アディダス『ガゼル』の魅力
今回話を聞いたのは、『アディダス(adidas)』ガゼル<GAZELLE>を愛用している@bokutoyofukutoさん。
――購入した理由やキッカケは?
購入したときはレトロスニーカーにハマっていて、60sの復刻と可愛らしい見た目がかなりツボで、購入を決めました。
――お気に入りのポイントは?
たくさんあるので全部書きます。まずは当時を再現したダサかわシルエット。グリーンのカラーリング。なかなか他では見ない、ヘアリースエード。中敷のタータンチェック。全部がお気に入りポイントです。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
カラーはグリーンですが、レトロなフォルムなのでコーデには困りません。個人的に好きなのは、ベージュのチノパンやブルーデニムと合わせるコーディネートです。せっかくの復刻モデルなので、ヴィンテージ感が伝わるようなスタンダードアイテムと合わせています。
――kicksラバーになったキッカケは?
はじめてファッションに興味を持ったのは、高校時代に地元の古着屋さんで購入したヴァンズのハーフキャブです。履き潰してしまったので、また購入しようと思っています。
――あなたにとってスニーカーとは?
買っても買っても欲しくなる物。革靴と違って手が届きやくて合わせやすいので、ついつい買ってしまいますね。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
いい時代だなって思います。今でも人気のモデルたちが誕生してる年代だと思うので、うらやましいですね。
あの頃の定番スニーカー・アディダス『ガゼル』とは
1968年にアスリートのトレーニングシューズをベースとして登場した、アディダスのクラシックスニーカーの代表ともいえるモデル。ブランドのアイコニックなスリーストライプスに“GAZELLE”の文字がゴールドでプリントされた、素朴でシンプルなデザイン。そしてどんなコーディネートにもすんなりと馴染む、シャープなシルエット。長い間スニーカーラバーに支持される理由がそこにはあります。