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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】絶妙にまとまった色味でスタイルの主役に・アシックス『ゲル ライト 3』

2023.02.17

例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。

……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。

あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。

本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。

あの頃の定番スニーカー・アシックス『ゲル ライト 3』の魅力

今回話を聞いたのは、『アシックス(asics)ゲル ライト 3<GEL-LYTE Ⅲ>を愛用している@szeakergelgelさん。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

30代男、スニーカー愛好歴は約25年です。常にスニーカーが身近にある生活を送っています。持っているスニーカーをすべて履いてあげるために、出勤のときは毎日違うモデルを履きますし、休みの日も必ずスニーカーを履いて出かけます。小学生の息子と娘がいるのですが、「今日どれ履いて行く?」と子どもたちと相談して選ぶことも、楽しみの一つです。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】絶妙にまとまった色味でスタイルの主役に・アシックス『ゲル ライト 3』

――購入した理由やキッカケは?

もともとゲルライトシリーズは大好きで、数十足所有しています。その中でもこのモデルは配色がどストライクで、海外で発売された当初からずっと気になっていました。しかし、いつまで経っても国内販売されませんでした。アシックスではよくあることなのですが、国内販売なしで欧米のみの展開のモデルだったんです。日を追うごとに進む円安もあり、コストの面から購入を諦めていたのですが、カナダsizeがサイバーマンデーでかなりの割引率になっていたのを発見して、購入に至りました。到着するまで毎日追跡をかけてドキドキワクワクを味わえるのは、海外通販ならではです。

――お気に入りのポイントは?

まずゲルライト全般で言えることですが、履き心地が抜群です。履いたことがない人には、ぜひ一度体験してほしいです。あとは派手になりがちな緑・紫・黄色が絶妙な色味でまとまっているところですね。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】絶妙にまとまった色味でスタイルの主役に・アシックス『ゲル ライト 3』

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

服装はモノトーンやアースカラーを着ることが多いので、ソックスで少し遊んでみることが多いです。スニーカーを主役にしたいので、パンツはもっぱらジョガーパンツかピンロールをして、スニーカーが見えるようにしています。海外のアシックスラバーが良くやっているので真似しています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】絶妙にまとまった色味でスタイルの主役に・アシックス『ゲル ライト 3』

――kicksラバーになったキッカケは?

小学生のときにエアマックス&NBAブームを体験したことです。エアマックス 95<AIR MAX 95>はもちろん、当時ミニバスをやっていたので、上手な先輩が履いていたバッシュにとても憧れました。当時発売されていたファッション誌『BOON』に掲載される新発売モデルや新カラーを見ては、ワクワクしたことを覚えています。通信販売も電話のみで、ハードルが高い時代でした。亡き母に電話してもらい購入したブルズカラーのエアモア アップテンポ<AIR MORE UPTEMPO>には本当にいろんな思いが詰まっていて、加水分解でボロボロになった今でも大切に保管しています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】絶妙にまとまった色味でスタイルの主役に・アシックス『ゲル ライト 3』

――あなたにとってスニーカーとは?

趣味であり、コミュニケーションツールであり、自分にはなくてはならないものです。スニーカーがきっかけでできた友人もいますし、SNSで海外の方と連絡を取り合ったりすることもできます。好きが高じてリペアやカスタムもしているので、友人から相談を受けたり、家族の靴を直したり、と生活の中で役立つ面もあります。何より、周りの人たちが“スニーカー=私”と連想してくれることがうれしいです。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】絶妙にまとまった色味でスタイルの主役に・アシックス『ゲル ライト 3』

――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

良くも悪くも唯一無二のデザイン、機能を持ったスニーカーが多かったですね。エアモア&エアマッチアップテンポのAIRロゴ、『プーマ(PUMA)』のディスクシステム<DISC SYSTEM>、『リーボック(Reebok)』インスタポンプフューリー<INSTAPUMP FURY>などなど……。当時は小学生ながら「何だこれすげぇ!」と、興奮しました。今の世代の人たちが、また違った感性で90年代のスニーカーを履いてくれることは、良いことだと思います。現代の感性と上手く融合・昇華して、今後も残っていってほしい文化です。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】絶妙にまとまった色味でスタイルの主役に・アシックス『ゲル ライト 3』

あの頃の定番スニーカー・アシックス『ゲル ライト 3』とは

初代ゲルライト<GEL-LYTE>は、海外向けに企画された軽量のランニングシューズとして1987年にデビュー。ゲルとは、シリコーン製緩衝材である「αGEL(アルファゲル)」を搭載したアシックスを代表するテクノロジーです。その3年後に登場したゲル ライト 3は、長距離ランナーが走行中にシュータンがずれるのを解消するための独自設計“スプリットタン”が施されています。

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