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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】履くときのベリベリ音も推せる・コンバース『シェブロン&スター』

2023.06.17

例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。

……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。

あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。

本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。

あの頃の定番スニーカー・コンバース『シェブロン&スター』の魅力

今回話を聞いたのは、『コンバース(CONVERSE)シェブロン&スター<CHEVRON&STAR>を愛用している@ronronronrinさん。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

服装自由の職場で働いているので、平日も休日もほぼスニーカーを履いています。

――購入した理由やキッカケは?

友人の誕プレをネットで探していたときに見つけました。最初はプレゼントにしようと思っていたのですが、見ているうちにだんだん欲しくなってきて、結局自分用に購入しました。後日、このスニーカーをSNSにアップしたら、別の友人も同じものを持っていてオソロになりました。今ではスケボーは部屋でオブジェになっていますが、この一足を買ってからコンバーススケートボーディングのスニーカーは常にチェックしています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】履くときのベリベリ音も推せる・コンバース『シェブロン&スター』

――お気に入りのポイントは?

ベルクロデザインが可愛くて、気に入っています。履くときにベリベリ音がするのも、懐かしい感じがして好きです。

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

特にこだわりはありませんが、靴がネイビーなのでコーディネートのどこかに青系の色を入れてスタイリングを組むことが多いです。メンズライクな服装が多いので、スニーカーはいつもワンサイズ大きいものを履いています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】履くときのベリベリ音も推せる・コンバース『シェブロン&スター』

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――kicksラバーになったキッカケは?

高校生の頃、制服にローファーを合わせるのがしっくりこなくて、コンバースのハイカットやヴァンズのスニーカーを履いていました。校則が厳しく、おしゃれできる部分が靴と鞄くらいだったので、人と被らなくて自分の気に入るものをこだわって選んでいました。お気に入りのものを穴があくまで履いていたのを覚えています。

――あなたにとってスニーカーとは?

単純に「かわいい」ものです。

新しいスニーカーをおろした日は、足元を見るたびに「かわいい~」と、一日中ハッピーな気持ちになります。朝が苦手なのでいつも前日に頭からつま先までのコーディネートを組むのですが、次の日出かけてからしっくりこなかった日は「あ~あっちのスニーカーの方が良かったな~」と、一日中もやっとします(笑)。めちゃめちゃ詳しかったり何十足も持っているわけではないけれど、わたしの生活になくてはならない存在です。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】履くときのベリベリ音も推せる・コンバース『シェブロン&スター』

あの頃の定番スニーカー・コンバース『シェブロン&スター』とは

コンバースのランニングシューズの先駆けとして1975年に発売された「オールスター トレーニングシューズ」にあしらわれたのが、シェブロン&スター。シェブロンとは、中世の紋章の呼び名で紋章の山形(逆V字)を意味します。もともとはランニングカテゴリーのアイコンとして登場しますが、その後バスケットシューズ「プロレザー」にも採用され、コンバースを代表するアイコンになりました。

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