真面目さと遊び心のバランスが魅力。トレンドの「プレッピースタイル」の楽しみ方
トレンドの最前線に返り咲いた「プレッピー」。 育ちの良さを感じさせるトラッドなアイテムをベースにしつつ、どこか肩の力が抜けた着こなしは、大人のデイリーウェアとして最適です。
今回は、王道のアイテムや今っぽく着こなすコツ、コーディネートの肝になるシューズまで、プレッピースタイルの楽しみ方をご紹介します。
プレッピースタイルとは?

「プレッピー(Preppy)」とは、アメリカの名門私立学校に通う学生たち(プレップスクール生)のスタイルに由来するファッションのこと。 1950年代に流行した「アイビールック」をルーツに持ちますが、より遊び心があり、ルーツにとらわれない着こなしを指すのが一般的です。
品格や伝統を重んじながら、ルールに縛られすぎない自由な精神がプレッピースタイルの特徴。「きちんと見えるのに堅苦しくはない」というバランス感覚が、時代を超えて愛され続けています。
プレッピースタイルの4つの定番アイテム

プレッピーな装いを完成させるには、象徴的なキーアイテムを取り入れるのが近道。次のようなファッションアイテムを取り入れると、プレッピースタイルに近づきます。
【トップス】
トップスの主役はなんといっても「紺のブレザー(紺ブレ)」。ブレザーにオックスフォードシャツや、カレッジロゴ入りのスウェット・ニットを合わせるのが王道のスタイルです。
襟元からシャツを覗かせるレイヤードも、基本のテクニックになります。
【ボトムス】
ボトムスの定番は、デニムより上品さがありながら、スラックスよりラフに決まるチノパンです。もちろん、濃紺のデニムや、チェック柄のパンツで遊び心をプラスしてもオシャレに決まります。
【シューズ】
プレッピースタイルの定番シューズといえばローファーが思い浮かびますが、細身のローカットスニーカーもオススメです。季節感や上品さをプラスできるシューズも、コーディネートによくなじみます。
【小物類】
黒縁メガネやベースボールキャップ、ライン入りのソックスなど、小物使いで優等生な雰囲気を少しハズすと、こなれ感を演出できます。
今っぽく仕上げるコーディネートのコツ

学生のファッションにルーツがあるプレッピースタイルは、着こなし方によっては子どもっぽい印象になりがち。次のコツを意識すると、トレンド感のあるオシャレを楽しめます。
ベースカラーはベーシックに
プレッピースタイルは、ネイビーやホワイト、ベージュ、グレーといったベーシックカラーでまとめるのが基本です。そこに、深みのあるグリーンやレッド、イエローなどのカレッジカラーを一点投入すると、グッと雰囲気が出ます。
トップスは程よいオーバーサイズが今風
ジャストサイズで着ると、どうしても真面目すぎる印象になってしまいます。ブレザーやシャツは、少しゆとりのあるオーバーサイズを選ぶのがポイント。リラックスしたシルエットを作ることで、現代的な雰囲気に仕上がります。
「着崩し」でギャップを作る
全身をきれいめで固めるのではなく、あえて着崩したり、テイストをミックスさせたりするのもコツ。
例えば、きれいめのブレザーとラフなスウェットや、シャツ+ネクタイにスニーカーなど、相反する要素を組み合わせることで、洗練された印象に仕上がります。
足元で語るプレッピー。ABC-MART厳選シューズ
「オシャレは足元から」という言葉があるように、シューズはコーディネートの主役にもなるアイテム。ここからは、プレッピースタイルによく合うオススメのモデルをご紹介します。
CS ローファー Ⅱ SK
オールスター コインローファー SU
オールスター チャンク MS OX
オールスター エイジド CK HI
スタンスミス
サンバ OG W
CM996
ローファー
やわピタローファー
コインローファー3
自分ならではのアレンジでオシャレを楽しもう
伝統的な雰囲気をまといながら、サイズ感や合わせ方で自分らしくアレンジするのが、現代のプレッピースタイルの醍醐味。
まずは手持ちのシャツやデニムに、ローファーやスニーカーを合わせてみてはいかがでしょうか。 時代に流されない伝統的なアイテムを使いながら、秋冬のファッションを自由に楽しんでください。
オーバーサイズのアイテムも活用するプレッピースタイルですが、シューズは足に合ったサイズを選ぶことがポイント。
サイズ選びで悩んでいる人は、店舗でサイズ交換を行えるABC-MARTの店舗受取りサービスをぜひご利用ください。











