【コーデ】ダナーのブーツでつくる大人の着こなしパターン

大人カジュアルなコーデを楽しむには1足は持っておきたいブーツ。足元に合わせてあげるだけで、コーデをぐっと落ち着きのあるスタイリングに昇華させてくれる、魅力的なアイテムです。

中でも注目したいのは、長い歴史の中で多くの人を魅了してきた『ダナー（DANNER）』の生み出すブーツ。今回はブランドを代表するシリーズのひとつ＜ダナーライト（DANNER LIGHT）＞に着目し、魅力から、季節に合わせたオススメコーデまでをご紹介。オシャレな着こなしアイデアが満載です！

世界を代表するブーツブランドへ

1932年、アメリカはウィスコンシン州でチャールズ・ダナーを中心に誕生したダナー。働く人たちの足元を支えるワークシューズをつくることからビジネスはスタートしました。

彼らがいつも大事にしていたポリシーは「可能な範囲の中で最も優れた靴をつくる」こと。そんな想いのもとで職人によってひとつひとつ丹精込められてつくられたブーツは、次第に人々を魅了していきます。

質の高いブーツはワークシーンに限らずアウトドア、そしてファッションアイテムとしても注目され、時代の流れとともに活躍の場を広げていきました。

このようにして各シーンで着実にファンを増やし、世界を代表するブーツブランド・ダナーは出来上がったのです。

ダナーのブーツの魅力は、クールで男らしい表情、そしてそれに負けないしっかりとした作り。タフな仕事をこなす人たちの足元をも支えてきたブーツには、他にない独特のかっこよさがあるのです。

ダナーライト春夏コーデ

ブーツといえば、秋冬ものというイメージですが、ダナーライトはゴアテックスブーティーによる防水・透湿性能により、夏場でもレザーブーツとは思えない快適な履き心地を保つことができます。機能性においてはアウトドアシーンにぴったり、デザイン性も高くタウンユースとしてもおしゃれに履くことができます。

（1）相性抜群のジーンズ

ダナーのブーツは、ジーンズとの相性が抜群。歴史をたどってみると、ジーンズも仕事用の作業着として生まれたもの。バックグラウンドが同じふたつのアイテムの相性の良さは当然のことなのかもしれません。トップスに合わせたのは、ウエアハウスの錨柄の特徴的なＴシャツ。ダナーライトが全体を引き締めます。

（2）人気のギアショーツ

ダナーライトは、夏に大活躍してくれる膝上0～10センチのギアショーツとの相性もぴったり。海やキャンプなど、アウトドアでもオシャレを演出。大人カジュアルな休日コーデを楽しめます。

（3）白Ｔとストライプシャツで爽やかに

黒のダナーライトには、春夏シーズンは爽やかな印象の白Ｔシャツと水色のストライプシャツに合わせてみては。ダナーライト以外は全てユニクロ。爽やかさを保ちながら、カジュアルなスタイリングをつくることができます。

（4）アメカジにダナーライト

大人カジュアルの代表格であるアメカジファッションにも、ダナーライトは大活躍。カジュアルなＴシャツに迷彩柄のパンツには、ダナーライトを合わせることで、カジュアルすぎないバランスの良いアメカジスタイルが完成します。

（5）カーキのダナーライトには黒のパンツ

ダナーライトの代表的なカラーであるカーキには、シンプルな黒いデニムがぴったり。品のあるデザインは、アーバンシーンでも申し分ない活躍をしてくれます。

（6）ロールアップしたチノパンでカジュアルに

太めのチノパンを少しロールアップして合わせると、黒パンツとは違ったカジュアルな印象に。大人っぽさを保ちながら、カジュアルなコーデを楽しみたい気分の日にはオススメです。

（7）白いパンツと合わせて大人の雰囲気に

夏こそ履きたい白いパンツにも、ダナーライトはぴったり。シンプルなファッションは、カラーもシルエットもシンプルで単調になりがちですが、ダナーライトの存在感が大人の雰囲気を上げてくれます。

（8）ニッカーズカーゴパンツにも

イタリア軍放出品である個性的なニッカーズカーゴパンツに合わせても、ダナーライトがオシャレを引き立てます。微妙な長さのパンツですが、10センチほど肌を見せるのがポイントです。

（9）ロゴソックスとも相性抜群

リブ編みのオールドスクールな雰囲気のエカルのソックスとも、ダナーライトは相性バッチリ。夏場のアウトドアシーンで短パンを履き、あえて靴下を見せるファッションも、ダナーライトなら子どもっぽくなりすぎません。

ダナーライト秋冬コーデ

もちろん、秋冬にはダナーライトは大活躍。ゴアテックスブーティーによる防水・透湿性能により靴内部を快適に保ってくれるので、行楽シーズンはもちろん、雪の日にも活躍してくれます。どんなシーンにも合わせやすいのがダナーライトの特徴ですが、コーデの参考にしてみてください。

（1）マフラーと色を合わせて統一感を

秋冬のアウトドアファッションには、ダナーライトが欠かせないと言っても過言ではありません。たくさん重ね着しても、マフラーとダナーライトの色を合わせることで統一感が出ます。秋の行楽シーズンに旅先でかなりの距離を歩くことになっても、LIGHTという名前の通り、軽いボディは長時間の着用でも足へのストレスを減らしてくれます。

（2）デニムオンデニムを引き締める

ジーンズを合わせると、程よい遊びの効いたコーデになりますが、デニムオンデニムでも、コーデがアクティブに見えすぎないように、ダナーライトが全体を引き締めます。

（3）ビジネスカジュアルにも活躍

ダナーライトは、ビジネスカジュアルにも大活躍。コーディネートを選ばないのもダナーライトの魅力です。ダナーライトは、ビジネスシーンのコーデにも積極的に取り入れたいアイテムのひとつ。

（4）定番のMA-1にも

もはや秋冬のワードローブの定番となったMA-1にも、合わせやすいのがダナーライト。少し周囲との差別化を狙いたい人におすすめです。大人カジュアルな休日コーデを楽しめます。

（5）コーデュロイパンツで秋冬アメカジ

寒い日は、保温性の高いコーデュロイパンツに合わせてみては。秋冬のアメカジスタイルの完成度を上げてくれます。ジーンズよりもピシッとした大人の雰囲気に、でも固くなりすぎないコーデをつくることができます。

（6）重厚感のあるライダースジャケット

重厚感のある着こなしになるライダースジャケットも、インナーにボーダーを合わせることで、少しポップな印象に。カーキのパンツを少しロールアップして、黒のダナーライトをチラ見せするのがポイントです。

（7）黒のダウンジャケット

寒い日には欠かせないダウンジャケット。カーキのダナーライトを合わせることで、黒のダウンの重たい印象を払拭。シューズがコーデの主役になります。

（8）オシャレ上級者のスウェットパンツ

もはや部屋着の枠を超え、オシャレ上級者のアイテムになったスウェットパンツにも、ダナーライトは好相性。ゆったり過ごす休日にはぴったりのスタイリングになるでしょう。

（9）かっちり目のステンカラーコート

かっちりめのステンカラーコートには、ダナーライトのチラ見せがちょっとしたハズしアイテムに。こちらはボーダーでカジュアルに着こなしていますが、襟付きのシャツやニットを合わせると、更に落ち着きのあるコーデになります。

ダナーライトの魅力

今年で誕生から40周年を迎え、ダナーDNAのひとつとして君臨し続けているダナーライト。今もなおポートランドの工場でハンドメイドにこだわり、特徴的であるダナー式ステッチダウン製法により組み立てられています。初期段階からの足馴染みの良さと返りの良さが特徴で、ビブラムクレッターリフトが耐摩耗と高いグリップ性を確保、ミッドソールは衝撃吸収性を高めています。

またダナーライトは、1980年に世界で初めてブーツにゴアテックスを搭載。ゴアテックスブーティーによる防水・透湿性能により靴内部を快適に保ことで、アウトドアシーンで重宝されています。更に、品のある完成されたデザインは、アーバンシーンでも申し分ない活躍を約束。アウトドアシーンとアーバンシーンを繋ぐ貴重な一足です。

ダナーのブーツで大人カジュアルなスタイルを楽しもう！

こだわり抜いて丁寧につくられたダナーのブーツ。魅力はそのクール見た目だけではなく、季節やフィールドを選ぶことなく活躍してくれる万能さにもありました。

大人カジュアルなコーデを楽しみたい、という方はぜひ今回紹介したブーツと、オススメの合わせを参考にしてみてください。

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