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靴にカビがはえる原因は?靴にはえたカビの取り方や予防対策について

2016.12.16

靴箱にしまっていた靴を見てみたら、知らぬ間にカビがはえていた、という経験はありませんか?お気に入りの靴にカビがはえていたらとてもショックですよね。そのため今回は。靴にカビがはえる原因と、靴に付いてしまったカビの取り方や予防策についてご紹介します。

靴にカビがはえる原因とは

靴は、湿気が原因でカビがはえます。以下では、靴に湿気が起こりやすい場面を具体的にご紹介します。

◇靴を履いたあと、すぐ靴箱にしまっている

足は1日に大量の汗をかくと言われており、汗がしみ込んだ靴は湿気のたまり場となります。靴を履いたあとお手入れせずにすぐ靴箱へしまうと、靴にたまった湿気は逃げ場をなくしカビがはえる原因になります。

◇靴箱の中を換気しない

靴箱を閉めたままにして靴箱内の換気をしていないと、カビがはえてしまいます。また靴箱内の換気や靴の手入れを怠ると、収納されているすべての靴にカビの臭いがうつる可能性があるため気を付けましょう。

◇靴を靴箱いっぱいに収納している

靴を靴箱いっぱいに収納していると、靴箱内での換気が行き届かず湿気が充満しカビがはえる原因となります。また靴箱内に靴を無理やり詰め込んでいると、靴箱を開けて換気をしても靴が邪魔して空気が靴箱の奥まで届きません。そのため靴の湿気を取り除くことができず、カビが繁殖しやすくなるのです。

靴にはえてしまったカビを取る方法

靴にカビがはえる原因は?靴にはえたカビの取り方や予防対策について

靴にはえてしまったカビは、自宅でも取り除くことができます。まず、靴にはえてしまったカビを取るために大切なことは水洗いをしないことです。靴を水洗いすると洗ったときの水分を靴が吸うため、カビの増殖につながります。以下は、靴のカビを取る方法です。

1.乾いた布で靴に付いたカビや汚れを拭き取る

靴の手入れを始める前に、布を使用しカビや汚れを取り除きましょう。ある程度カビや汚れを落としておけば、その後の工程が楽に行えます。

2.靴に除菌効果のあるスプレーを吹き掛け、水拭きする

消毒用エタノールや殺菌スプレーを靴に吹き掛け、水を含ませしっかりと絞った布で靴を拭きましょう。ただし、靴の素材によっては色落ちやしみの原因になる場合もあるため、目立たない部分で試すなど十分注意しましょう。

3.靴を陰干しする

靴を隅々まで拭き終えたら、風通しの良い場所に靴を置き、2~3日陰干しをしましょう。ここでしっかり乾燥させることが大切なので、乾ききっていないときは陰干しする日数を増やすかシューズドライヤーを使用しましょう。

4.靴に保湿クリームを塗り、仕上げに防水スプレーを掛ける

仕上げに保湿クリームを靴に塗り込み、靴の保護に役立つ防水スプレーを吹き掛ければカビを取るお手入れは終了です。防水スプレーには靴を保護してくれるだけでなく、汚れを付きにくくする効果もあるためおすすめのアイテムです。

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また重度のカビは落とすのも大変なため、普段からカビがはえないよう予防や対策をしっかりと行い、カビを作らない環境を保つことが大切です。
次は、自宅で行えるカビ予防対策についてご紹介します。

カビの予防対策について

靴にカビがはえる原因は?靴にはえたカビの取り方や予防対策について

●靴に付着した汚れやホコリはすぐ取る

靴の汚れやホコリは、なるべく早く拭き取ってあげましょう。汚れやホコリはカビの栄養分となり、カビの繁殖を促進してしまう要因になります。カビの繁殖を防ぐためにもこまめに靴の汚れを取るよう意識しましょう。

●靴はしっかりと乾燥させてから靴箱にしまう

靴を履いたら必ず、風通しの良いところで干しましょう。特に雪や雨の日に履いた靴は水分をたくさん含んでいるため、十分な乾燥が必要です。また靴と一緒に靴箱の換気も行うと、カビ予防対策にはより効果的と言えます。

●除湿剤を使用する

換気をこまめに行うのは難しい、という方におすすめなのが除湿剤です。靴箱の中や靴の内側に除湿剤を入れるだけで、湿気を取り除くことができます。除湿剤の定期的な交換はしなければなりませんが、除湿剤を置いておくだけなので手間も掛かりません。

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カビの原因である湿気を防ぐために、靴箱や靴に通気性を持たせしっかりと乾燥させることが大切です。また乾燥させることにより、カビの発生や臭いを抑えることにもつながります。お気に入りの靴を長持ちさせるためにも、靴のカビ予防対策に努めましょう。

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