ニット帽で秋冬スタイルにこなれ感を添える。メンズのオシャレカジュアルコーデ
オシャレを楽しむ上で、ワンポイントとして大活躍するニット帽。うまくコーデに取り入れてあげれば、スタイリングにぐっとこなれ感を漂わせてくれるアイテムです。
そこで今回は、ニット帽の様々な被り方と、ニット帽をうまく取り入れたオススメの秋冬メンズコーデを、それぞれご紹介します。
ニット帽のオシャレな被り方は?
ニット帽をコーデに取り入れる上で気になるのが、ニット帽の被り方。深く被るのか浅く被るのか、そして額や耳はどの程度隠すのか、悩んでしまう場合もありますよね。そこで、ニット帽を上手に取り入れている方々を参考に、オシャレな被り方を探ってみましょう。
額と耳を半分隠して被る
額は半分まで、耳たぶを見せたこの被り方が今最もポピュラーでしょう。髪を隠して額を出すスタイルにすると、顔周りがすっきりとした鋭い表情になります。防寒はバッチリ、髪型が決まらなかった日でも、オシャレに見せることができます。しかし、マスクをする場合は、もう少し額を出したほうが明るい印象になります。
額と耳を出して浅く被る
こちらは、前髪の生え際くらいまでキャップを上げ、耳は全部出した被り方。髪が長めの方は、このように浅めに被るのもおススメ。帽子で隠れてしまう部分が少ない方が、サングラスもよく映えます。
耳と前髪を出して被る
こちらも耳を出して浅めに被り、更に前髪も出した被り方。ニットキャップから前髪を出すと幼い印象になりますが、若く見せたいときにはおススメです。
耳を全部隠して斜めに被る
こちらは、耳はほぼ隠しつつ、額は広めに見せる被り方。薄手のニットキャップの場合におススメの被り方です。オトナな雰囲気に見せることができますよ。
ニット帽をうまく取り入れたオススメコーデ
続いて、ニット帽を上手に取り入れたコーデを防止の色別にご紹介していきましょう。
“ブラック”でかっこよさを
ブラックのニット帽を使うと、コーデが引き締まり、かっこいい雰囲気の漂うスタイリングになります。クールなムードを盛り上げたい、ストリートやモードテイストな格好の日にはとくにオススメ。カラーはもちろん、髪のボリュームを抑えてくれるニット帽は、シルエットとしてもスタイリッシュな印象を与えてくれるでしょう。
基本的にトップスやパンツとの相性は選びませんが、全体を明るくまとめたコーデと合わせると、カラーの変化の大きさから頭部分だけ印象が浮いてしまうこともあるので、ある程度トーンを統一してあげるもの重要。
“グレー”で落ち着きを
柔軟色、沈静色とも言われるグレーのニット帽を取り入れると、コーデ全体が落ち着いた印象になります。心理効果だけでも抜群のエッセンスですが、さらに視線の集まりやすい顔に近い位置に配置するニット帽は、カラーの印象を増幅させてくれるのです。
主張が少なく、様々なカラーに馴染むグレーのニット帽は合わせるスタイルを選びません。シックなカラーでまとめたクールファッションから、鮮やかなカラーでまとめたカジュアルファッションまで、どんな格好にもばっちり。
ピックアップするときは、シンプルな分、少しボリュームのあるディテールのものを選んで存在感をプラスしてあげてもいいでしょう。浅く被ることで、高さを出してあげるのもボリューム感を出すコツです。
“オレンジ”で遊びを
コーデに遊びをプラスするには、オレンジのニット帽を取り入れるのがオススメ。明るい色味のオレンジは、単調なカラーのコーデでワンポイントとして大活躍してくれます。また、温かみのあるカラーは、夏も終わり徐々に気温も下がってくるこれからの季節にぴったり。
ワンポイントとして魅力を引き立てたせるには、シンプルなカラーでまとめがちなストリート、モードファッションに合わせてあげるといいでしょう。
ストリートな雰囲気をより楽しむには、スケーターをはじめとしたヒップホップファッションに多く見られる、深さの浅いニット帽で、髪を帽子の中にしまいこむように被るスタイルを参考にしてみるのもグッド。
“レッド”で冬コーデを明るく
オレンジのニット帽同様に、レッドのニット帽をコーデに合わせてあげると、特に全体が地味な印象になりがちな、グレーやカーキのアイテムを使ってつくるコーデでは大活躍。軽やかな雰囲気と、さらに清潔感もコーデに与えてくれます。
トーンの差によって浮いた印象になりかねないレッドのニット帽ですが、差し色として取り入れられるので、バランスのとれたコーデが完成します。
秋冬はニット帽をコーデに取り入れて、こなれ感漂うオシャレを楽しもう!
秋冬のコーデを、より魅力的にしてくれるワンポイントとして大活躍するニット帽。ぜひ今回ご紹介したスタイリングを参考に、いつもの格好にこなれ感を添えて、周りと一歩差のつくオシャレを楽しんでみてください。