母娘でも行きたい!オトナのスニーカー×蔵前散歩。女性が嬉しいスポット&カフェ巡り♪
東京の古い町並みが残り、倉庫やビルをリノベーションしたカフェや雑貨店がある蔵前。浅草からほど近く、隅田川のほとりを散策できる開放感も相まって、大人のお散歩エリアとして人気が高まっています。そんな蔵前を今回は母娘世代のモデル、藤崎あやさん、中野優香さんと訪れてみました。お散歩の足元はスタイルアップ効果も期待できる『ホーキンス(HAWKINS)』の人気シリーズ、<ブリリアント(brilliant)>。さぁ、こだわりのショップや蔵前の町並みを散策してみましょう。
藤崎あや
モデル。スペースクラフト所属
HP
中野優香
モデル。スペースクラフト所属
HP
自分色を探すイマジネーションが広がる「inkstand by kakimori」
まず最初に訪れたのは全国でも珍しいオーダーメイド・インクの専門店「inkstand by kakimori」。ネイビーなどおなじみの色以外の様々なカラーのインクが入ったガラス容器が目に飛び込んできます。
姉妹店のkakimoriは文具店。その常連のお客様から「自分だけの色のインクが欲しい」という要望から、2014年にオープン。中央のカウンターに並んだ量り売りのインクは数量限定カラー。現在は秋のイメージで、それぞれ植物や時間の移ろい、物語を表現しているそう。さらに自分だけのカラーインクが欲しい場合は17種のベースカラーの中から最大3色まで混色するインクを選んでオリジナルを作ることも可能。
お客様の多くは手紙や日記などで「自分の色」を楽しむ方や、プレゼントに選ばれるお客様も多いのだとか。
藤崎さん「こんなに色があると楽しくなっちゃいますね。しばらく万年筆を使っていなかったのですが、また使いたくなりました」
中野さん「自分の色のインクを作れるなんて素敵ですね。その色でプレゼントに添えるカードにメッセージを書きたいです」
▼info
inkstand by kakimori
住所:東京都台東区蔵前4-20-12クラマエビル1F
営業時間:11時〜19時
月曜定休(2019月9月より、祝日の際は営業 翌日火曜日振替休み)
HP:https://inkstand.jp/
手作りの焼き菓子にホッと一息できるカフェ「CAMERA」
革製品の職人である旦那様がブランドを立ち上げた2014年のタイミングでご夫婦共通のハブ的存在のお店を開こう──それが革製品の販売と焼き菓子とドリンクが美味しいカフェが融合したCAMERA誕生の経緯だそう。
今やランチメニューも豊富ですが、そもそもオーナーが前職でとても疲れていた時に、とあるカフェでいただいた焼き菓子がもたらしてくれた癒しが忘れられなかったことが理由だとか。種類豊富なケーキやクッキーの中でも秋のオススメは旬のプルーンやイチジクを使ったタルト。ゆったりした飲食スペースと体に優しいスイーツが休憩にぴったりです。
藤崎さん「世代を問わず使える革製品を見る楽しさと、美味しい焼き菓子やランチが同時に楽しめるのがいいですね。飲食スペースが奥にあって、大人もゆっくりできる雰囲気で落ち着けます」
中野さん「プルーンのタルトとイチゴとゴマと豆乳のスムージーをオーダーしたのですが、優しい味で、しかも素材の味が濃いです。お店の雰囲気も可愛い上に落ち着けていいですね」
▼info
CAMERA
住所:東京都台東区蔵前4-21-8岡松ビル1F
営業時間:11時〜18時(月曜定休)
HP:http://camera1010.tokyo/
ユニークなデザインを蔵前から発信する「KONCENT」
おもちゃ問屋の倉庫をリノベーションした高い天井、カフェスペースにも利用できる中二階も楽しいこちらは2012年に開店。「デザインプロダクトショップ」と銘打って、様々なデザイナーやメーカーの商品がこのスペースに集合していることが最大の魅力です。
30近いブランドを扱っていますが、共通するのは生活を楽しくしたり、便利なだけでなく持っているだけで嬉しくなるようなプラスアルファの発見がある生活用品であることだそう。人気が定着した珪藻土のバスマットも品質の高いものを取り扱っています。他にもこの素材を生かした除湿できる茶さじや、ユニークなデザインの調湿脱臭剤など、意味や効果を知ることも楽しみの一つです。
中でもオススメはメインブランド+dの「ネコカップ」とネーミングされた、砂で猫型を作ることのできるプロダクト。砂浜や海岸で遊ぶと大人ほどハマるとか。他にも握り心地がなんとも言えないストレス発散グッズ「カオマル」は発売から15年経つ人気商品で、今年は素材を変えて握った感触の違う“ニューフェース”も登場しています。
藤崎さん「商品のアイデアがすごくて、次から次に欲しいものが見つかって、その度に楽しいお店ですね。湿気取りのスプーンやお茶を買っちゃいました」
中野さん「どの商品も発想がすごくて楽しい。ケースに入ったまま使える“キーキーパー”は便利そうだし、“カオマル”は握るとハマりますね(笑)」
▼info
KONCENT 蔵前本店
住所:東京都台東区蔵前2-4-5
営業時間:11時〜19時
HP:www.koncent.net
ホーキンス・ブリリアント、スタイルアップスニーカーの履き心地は?
──蔵前をお散歩してみていかがでしたか?
藤崎さん「どのお店もオーナーさんの個性が出ているなと思いながら見ていました。探したらもっといろんなお店があるんじゃないかな?と思ったので、もっと歩いてみたいですね」
中野さん「最初は蔵前ってどこにあるのかも全然知らなくて。チェーンのカフェしかないのかな?と思っていたんですが、実際にはむしろ逆で個性のある店ばかりで飽きなかったですね」
──世代が違っても一緒に楽しめそうですか?
藤崎さん「そうですね。世代が違っても共通の楽しみがあるというか、インクスタンドにしてもデザイン・コンセプト・ショップにしても『こういうのがあるんだ!』っていうワクワクは年齢差は関係ないんじゃないかと思います。母娘で訪れるのもいいと思いますよ」
中野さん「どのお店もゆったりしていて、街もゴミゴミしていないのがいいですよね」
たっぷり時間をかけて午前中からお昼まで、お店を見たり隅田川沿いを歩いたり。シューズの履き心地はいかに?
藤崎さんにはスタイルアップスニーカーの<BL YASMIN5>を、中野さんには同じく綺麗めスタイルアップスニーカーの<BL AUDREY 4.0>を着用していただきました。
──スタイルアップスニーカーの履き心地はいかがでしたか?
藤崎さん「ヒールがあるから疲れるかな?と思ったのですが、インナーのフィット感がすごくあるし、つま先に滑り止めもあるので全然疲れなかったですね。足のワイズが細いので高さがあると足が前に滑りがちなのですが、これは大丈夫でした。他にも先端が反っているのは私ぐらいの年代には大事で、突っかかりと転倒防止にもなると思います。防水スプレーも使用可能なのはありがたいですね」
──シューズのデザインや、合わせるお洋服についてはいかがですか?
藤崎さん「デザインがシンプルなので、あまり着るものを選ばず履けると思います」
──中野さんのスタイルアップスニーカーの履き心地はいかがでしたか?
中野さん「厚底は苦手というか、地面を踏んでいる感覚がないのであまり履かないのですが、このシューズは普通のスニーカーより歩きやすいぐらいでした。地面をちゃんと踏んでいる感覚もあるし。それに履いた瞬間、背が高くなった! と感じて。脚も長く見えてスタイルアップも実感できました」
──デザインや合わせるお洋服については?
中野さん「後ろがパイソンにラインストーンが付いているところがこだわりがあって可愛いですね。この色目は合わせやすそうで、今日はデニムパンツですけど、花柄のワンピースなど、どんな服でも邪魔をしないと思います」
下町の穏やかなムードと、古い建物を生かしたゆったりした空間の個性的なショップが存在する蔵前。こんな東京もあるのか! という驚きは大人の女性同士や母娘のお散歩に実にマッチしていました。お店を探すのもよし、普段はゆっくり話せない他愛のない会話も、蔵前の空気感なら時間を気にせず味わえそう。気持ちの赴くままに歩けるシューズをお供にお出かけしてみませんか?
text by 石角友香
photo by にしゆきみ