【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】独特な「グレー」がカッコイイ・ニューバランス『2002』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『2002』の魅力
今回話を聞いたのは、『ニューバランス(NEW BALANCE)』2002を愛用している@nb_10.5さん。
――購入した理由やキッカケは?
ソール違いではありましたが、オリジナルカラーで復刻されるのを知り、とりあえず買っておこうと思い購入しました。その後、多くのカラーバリエーションが発売されていますが、所有している2002Rはこのカラー1足のみです。
――お気に入りのポイントは?
独特のグレーの色味と素材感。履き心地も良いです。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
どんな服にも合わせやすいので、特に何も考えずに履いています。子供との公園遊びや犬の散歩など、汚れてもいいときにも履けるのが良いです。
――kicksラバーになったキッカケは?
小学生のときにみたNBA、アトランタオリンピックのドリームチームがキッカケです。A・ハーダウェイが好きで、初めて意識して買ってもらったスニーカーは、ナイキのエアペニー2でした。
――あなたにとってスニーカーとは?
生活の一部です。暇があればSNSなどで情報を調べたり、街中でも足元ばかりが気になったりと、主役になっている感もありますが(笑)。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
当時履いていたり、憧れていたりしていたモデルが復刻されるとつい買ってしまいます。90年代はスニーカー好きになった原点ではありますが、特に思い入れがあるということもなく。今まで通り、そのときに好きなスニーカーを履いて、好きな服を着ていきたいと思います。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『2002』とは
2010年デビューのUSA製「MR2002」からインスパイアされたモデル、M2002R。重厚なアッパーデザイン、高い衝撃吸収性と反発性を誇るハイスペックソールを組み合わせています。控えめなNロゴが洗練された印象を醸し出し、スポーツシーンだけでなくファッションシーンでも活躍してくれるルックスです。