【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ミシガンカラーのインパクト・ナイキ『エア テイルウィンド』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・ナイキ『エア テイルウィンド』の魅力
今回話を聞いたのは、『ナイキ(NIKE)』エア テイルウィンド<AIR TAILWIND>を愛用している@koki.0519さん。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?
仕事中は常にスニーカーを履いて働いているので、無くてはならない存在です。通気性、クッション性、履いていて疲れない、良いスニーカーは何か? と、毎年買い替えています。
――購入した理由やキッカケは?
本当はテイルウィンドのOGカラーが欲しかったんですが、販売されていませんでした。ナイキのオンラインストアを見ているとちょうどミシガンカラーのテイルウィンドがセールにもなっていたので、即決でした!
――お気に入りのポイントは?
ネイビーとイエローの配色が絶妙なところと、OGには無いヒール部分のナイキパッチがお気に入りです。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
パンツは大体デニム。ソックスは白にすることで、よりミシガンカラーが際立つ気がします。
――kicksラバーになったキッカケは?
Instagramで繋がった方に、僕のスニーカー10足を動画の企画として紹介していただいたことです。
――あなたにとってスニーカーとは?
日常の中で気分を上げてくれるのに、僕の中では重要アイテムです。今までもこれからも、好きなスニーカーを履いていたいです。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
80~90年代のスニーカーの復刻やブラッシュアップされたコラボスニーカーが、これからも話題になり続けてほしいと思います。
あの頃の定番スニーカー・ナイキ『エア テイルウィンド』とは
ナイキ独自のクッショニングテクノロジー「Nike Air」を搭載した初のシューズ。1978年のハワイのホノルルマラソンに向け試験的に発売され、製品化。その後世界中のランナーから愛用されるモデルとなり、1970年代のレトラン(レトロランニング)モデルの象徴に。シワ感のあるスエード素材、大きめのスウッシュ、ミッドソールの厚みなどレトロシックなデザインをキープしつつ、モダンな印象です。