エアフォース 1をクールに履きこなす。ナイキが生んだ不朽の名作のメンズコーデ
- バスケットシーンからストリートへ
- エアフォース 1をクールに履きこなすオススメコーデ
- (1)秋らしいポロシャツコーデに爽やかさをプラス(ホワイト、ローカット)
- (2)やっぱり、定番のストリートコーデにぴったり(ホワイト、ローカット)
- (3)シューレースの色を変えてコーデに統一感を(ホワイト、ローカット)
- (4)パステルカラーのコーデにも(ホワイト、ローカット)
- (5)ハーフパンツにホワイトのハイカット(ホワイト、ハイカット)
- (6)ダークトーンに爽やかさをプラス(ホワイト、ハイカット)
- (7)オールブラックコーデもきっちりまとめる(ブラック、ローカット)
- (8)セットアップに合わせてカジュアルさをプラス(ブラック、ローカット)
- (9) “ブラック”でコーデに重厚感を(ブラック、ローカット)
- (10)シャツコーデに合わせて革靴の代わりに(ブラック、ハイカット)
- 不朽の名作を履きこなしてまわりと一歩差をつけよう!
世界を代表するスニーカーブランド『ナイキ(nike)』。先進的なアイデアで、スニーカー界に名前を残す名作をいくつも生み出してきました。中でも、ブランドのアイコンであり時代を超えて愛され続けている一足が、名作中の名作エアフォース 1<AIR FORCE 1>。
今回はこの人気シューズにフォーカスし、アイコンモデルとなるまでに歩んできた道のりから、魅力を生かしたオススメコーデまでを一挙ご紹介していきます。
バスケットシーンからストリートへ
1982年、デザイナーのブルース・キルゴアらにより、バスケットボールシューズとして誕生したエアフォース 1。
まだまだ技術の発達していなかった当時、バスケット用のシューズといえば硬いソールものばかり。選手たちはソックスを何枚も重ねて履くことでクッション性を高めていました。そこに彗星の如く現れたのが、エアフォース 1。ソール部分に内蔵されている空気によりクッション性を高める、という画期的な技術はシーンを驚かせました。今では有名なナイキのエアテクノロジーが、初めて搭載されたバスケットシューズだったのです。
機能は他にも、急な方向転換を可能にしたピボットソールに、ホールド感を増すためのアンクルストラップ。最新の技術の詰まったエアフォース 1は、一気に注目を集めることになりました。
世界最高峰のバスケットボールリーグと言われるNBA。履き心地の格段に良かったエアフォース 1は、リーグを代表するモーゼス・マローンやチャールズ・バークレーといったプロ選手を魅了していきます。
スター選手が愛用したこともあり一般での注目度も上がり、ストリートを中心にファッションアイテムとして活躍の場を広げていくことになったのです。
スタイリッシュでクールな表情のエアフォース 1は、ストリートでの活躍も間違いなしの1足でした。さらに、ローカットタイプのリリースにより幅広い服装に取り入れることが可能になると、スニーカーとしての人気に拍車がかかります。
このように徐々に活躍のシーンをコートから路上へ移し、次第にストリートのスタイルを語るには欠かせないスニーカーとなっていったのです。
エアフォース 1をクールに履きこなすオススメコーデ
不朽の名作、エアフォース1を履きこなすオススメコーデを、ホワイトとブラックの色別で、ローカット、ハイカット、それぞれのタイプをご紹介していきましょう。
(1)秋らしいポロシャツコーデに爽やかさをプラス(ホワイト、ローカット)
ポロシャツに秋らしい生地のストレートパンツを合わせた落ち着いたコーデにも、エアフォース1は大活躍。落ち着いた色味に爽やかさをプラスしてくれます。シャツをタックインすることで、足長効果もあるコーデです。
(2)やっぱり、定番のストリートコーデにぴったり(ホワイト、ローカット)
定番のTシャツを重ね着したストリートコーデ。エアフォース1を合わせるには、最も安定のファッションなのではないでしょうか。定番のスタイルですが、今っぽくなるポイントは、パンツのサイズを少し大きめにしているところ。パンツの裾を折って、スニーカーの個性を際立たせています。
(3)シューレースの色を変えてコーデに統一感を(ホワイト、ローカット)
エアフォース1は、流行のフィッシュベストを合わせたコーデにも、合わせやすいスニーカーです。フィッシュベストとハット、シューレースとデニムの色を合わせて、コーデ全体のまとまりが生まれています。
(4)パステルカラーのコーデにも(ホワイト、ローカット)
総柄やカラフルなアイテムを取り入れたコーデでも、エアフォース1が大活躍。こちらは、女子に人気のパステルカラーのコーデですが、メンズでも上手く取り入れています。オールホワイトの一足は、組み合わせの難しい派手なアイテムとのカラーバランスをしっかりとってくれます。
(5)ハーフパンツにホワイトのハイカット(ホワイト、ハイカット)
エアフォース1のハイカットといえば、やっぱりハーフパンツに合わせたいところ。エアフォース 1は、ボリューム感もあるスニーカーですが、無駄のないディテールでスタイリッシュな表情も合わせ持っています。トレンドに関係なく、そのとき旬なスタイルにばっちりハマってくれるシンプルさも魅力のひとつです。
(6)ダークトーンに爽やかさをプラス(ホワイト、ハイカット)
“ダークトーンでまとめたクールコーデを楽しみたい”、そんな日は、重たい雰囲気にならないように、うまく爽やかさをプラスしたいところ。そこで活躍するのが、軽やかさを足元からアシストしてくれるホワイトのエアフォース 1。程よいボリューム感で安定感のあるシルエットは、クールなムードもしっかりとキープしてくれます。
続いて、ブラックのエアフォース1の着こなしもご紹介していきましょう。
(7)オールブラックコーデもきっちりまとめる(ブラック、ローカット)
全体をブラックでまとめたクールなコーデ。インナーやキャップのような、ちらっと見える部分に差し色を取り入れるだけでも、ワンランク上のコーデを楽しめるでしょう。ブラックのエアフォース1が、全体をまとめる役割を果たしています。
(8)セットアップに合わせてカジュアルさをプラス(ブラック、ローカット)
テーラードジャケットのセットアップにも、ブラックのエアフォースワンはよく合います。フォーマルなスタイルを崩さずに、カジュアルな雰囲気もプラスしたいときにはオススメの合わせです。
(9) “ブラック”でコーデに重厚感を(ブラック、ローカット)
コーデに重厚感を出して、スタイリングにより深みを持たせてくれるのがブラックのエアフォース1。サイズ感とカラーで、全体に少し重みのある印象を持たせてあげることがポイントとなるストリートスタイルには、ぴったりの一足と言えるでしょう。
(10)シャツコーデに合わせて革靴の代わりに(ブラック、ハイカット)
爽やかなシャツを使った、キレイめコーデのハズシにも使うことができるのが、エアフォース1です。カラーにデザインと、無駄な部分のないディテールは革靴の代わりとしても大活躍。
不朽の名作を履きこなしてまわりと一歩差をつけよう!
時代を超え、長い間愛され続けているエアフォース 1。色褪せることなく愛され続けている永遠の定番スニーカーです。
ぜひ今回ご紹介したコーデを参考に、名作エアフォース 1を取り入れた周りと一歩差のつくスタイリングを楽しんでみてください。