大注目フリースタイラーZiNEZ a.k.a KAMIKAZEをファッションスナップ!ナイキ・エアフォース1&ビッグナイキのストリートMIXコーデ集!
カナダでフリースタイルバスケットボールを始め、その後数々の大会で優勝を続けるZiNEZ a.k.a KAMIKAZE(ジンジ a.k.a カミカゼ)。今回は、エアフォース 1<AIR FORCE 1>&ビッグ ナイキ<BIG NIKE>とのコラボ企画としてインタビューとファッションスナップを前後編でお届け。
たっぷりインタビューをお届けした前編に続き、後編ではビッグナイキハイ<BIG NIKE HIGH>、ビッグナイキロウ<BIG NIKE LOW>とエアフォース1の3アイテムを取り入れたコーディネートをご紹介。彼のバックボーンやライフスタイルを反映したファッションは必見!
ZiNEZ a.k.a KAMIKAZE
東京生まれの日本とカナダのハーフ。2004年、バスケットボール選手を目指しカナダのVictoria島へ移住。2006年、フリースタイルバスケットボールと出会い、2008、2009年に行われたフリースタイルバスケットボール日本一決定戦では、史上最年少記録となる18歳での優勝と、初の日本大会2連覇を成し遂げ、さらに弱冠19歳で世界王者となる。現在はパフォーマーとしての活動のみならず、世界中でワークショップやトーナメントを主催するなど、フリースタイルバスケットボール界のパイオニアとして世界中の競技者たちに影響を与え続けている。日本国内でタレント・モデル・ラジオDJとして活動するかたわら、海外でも多くのバスケットボールイベントに出演、また大会審査員として招待されるなど、Internationalに活躍している。 Twitter / Instagram
やんちゃな雰囲気を醸し出したスポーティコーデ
トレーニングをする時のZiNEZをイメージしたスタイリング。フリースタイルバスケットボーラーらしく、「普段からハイカット好き」と語る彼にピッタリのビッグナイキハイとウィンドブレーカーを合わせてスポーティな印象に。
部活のウィンドブレーカーをわざと大きめに買い、腰パンにしてジャケットを全開にして歩く……そんなやんちゃな雰囲気がポイント。パンツをシューズにインすることで、ビッグナイキハイのシルエットとロゴがより強調して見え、クールな印象が高まっている。
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私服コーデは90’sフレーヴァーに今っぽさをプラス
カナダ時代に「HIPHOP以外は音楽じゃない」と思っていたほどのHIPHOPフリークであるZiNEZ。このコーデはNASやCOMMONなど90年代のアーティストを好んで聴いていた彼らしい90’sスタイルだ。
全体的に当時のファッションのルーズさを出しつつ、加えてインナーには今の東京を象徴したようなラインナップが多く、コアなファンを持つストリートブランドDOMICILE TOKYO(ドミサイル東京)のTシャツをイン。90’sフレーヴァーに今っぽさをプラスしたラフな私服感に、落ち着いたカラーリング&ビッグナイキロゴのポップさがマッチしている。
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勝負コーデはビッグシルエットとエアフォース1!
ZiNEZ自身、「初めて履いた時から今まで、常に靴箱に入ってます」と言うほど愛用するエアフォース1を履いたパフォーマンス向けのスタイリング。
「ハイカット好きにも履きやすいし、横にファットな感じが好き」とZiNEZが語るエアフォース1に、フリースタイルバスケのパフォーマンス中でも動きやすいビッグサイズのシルエットのウェアをセレクト。ビッグサイズはZiNEZの手足の長さと相まって、ムーブやトリックを繰り出す際にダイナミックかつ美しいシルエットを演出。まさに数々の大会で優勝してきたZiNEZにピッタリの勝負コーデだ。
フリースタイルバスケの象徴のような存在のZiNEZのバイブスの違いを、異なるシチュエーション&イメージで表現した3つのファッションコーデ。加えてZiNEZの“NIKE愛”が、より自身のファッションを輝かせている。フリースタイルバスケットボーラーとしてだけでなく、ファッションアイコンとしても注目を集める彼の動向をぜひチェックしておきたい。
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INTERVIEW/TEXT:ラスカル(NaNo.works)
STYLING:Keisuke Kano
PHOTO:Seiya Uehara