【関連記事はこちら】
グランピングの次は『テントサウナ』!? 自然のなかのサウナパーティが面白い
0
モンゴルの移動式住居ゲルで遊牧民気分！ 日本で楽しむなら『モンゴリアビレッジ テンゲル』
スノーシーズン真っ只中！ ふっかふかの雪に包まれたモンゴルの移動式住居ゲルにお泊りして、極楽温泉！！ そんな一味違った冬体験はいかがでしょうか。スノーラフティングやソリ、澄んだ空での星空観察など、冬の魅力をとことん満喫できる『モンゴリアビレッジ テンゲル』をご紹介します。
モンゴルの遊牧民のような体験ができるゲルに宿泊
モンゴルに行かなくても、モンゴル旅行の気分を満喫できるのが栃木県の那須高原にある『モンゴリアビレッジ テンゲル』。モンゴルから直輸入された移動式住居ゲルが31棟も点在し、この民族色あふれるゲルに宿泊することが可能なのです。
雪の中に建つこんもりとした白いゲル。真っ赤な扉を開けると円形の空間が広がり、高さは2.5mほど。直径約5.5m、約23平方メートルのスペースが今日お泊りするところ。天井高があり、丸い造りで角がないから想像していたより広々とした印象です。
モンゴル直輸入の木製のベッドや机、タンスなどが配され、青や黄、緑など、色とりどりのモンゴル文様がかわいらしく、現地の遊牧民が使う伝統的なゲルと同じ様式で、真っ白な外の景色を忘れてしまいそうなほど温かな雰囲気です。
モンゴル大統領が訪れたこともあるということで、「モンゴル文化を正しく日本に伝えてくれているとても重要な施設である」とのコメントをいただいたほど。
ゲル内には、テレビやエアコン、冷蔵庫などが完備されているので快適。ただしバスやトイレはないので、敷地内にある別棟に。タオルなどのアメニティーは用意されていますが、パジャマはないので、忘れずに持参してください。
星空を見上げる自家源泉の露天風呂
フロント棟にあるお風呂、実は敷地内の地下800mからこんこんと湧く温泉！ 薄茶色をした硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉は、さらりとした肌触りが特徴の美肌の湯。男女別に設けられた野趣あふれる岩風呂と香りが心地好い檜風呂の内湯に加えて、露天風呂も楽しめます。
8人ほどが入れる円形の露天風呂に身体を沈めれば、頭上には満天の星空が広がり、雪に覆われた静寂の中、自然を感じながら入る温泉は格別。身体の芯から温まっていくような感覚がなんともいえません。
ふっかふかの雪が待っている秘密の森でスノーシュー
本場モンゴル人奏者による馬頭琴（ばとうきん）の演奏や、民族衣装デールの着付け体験（500円）のほか、灯を消して楽しむ『星空タイム』を毎晩30分間開催。敷地内でも雪遊びは楽しめますが、もっとアクティブに楽しみたいという方は、毎週土・日曜に開催される『わくわくスノーシュー』3240円（事前予約制）がオススメ。
宿を9時発と13時30分発があり、ゲレンデとは異なる、ふわふわの雪が広がる秘密の森に行くんだとか。約3時間の所要時間で、スノーシューの体験はもちろんのこと、ソリ遊びやかまくら作りなども楽しめます。
スノーラフティング＆雪上サイクリングでスノーシーンを大満喫！
さらに宿から車で20分のところには、『マウントジーンズ那須』があり、スキーやスノボはもちろんのこと、ゴムボートのような形状をしたラフトで、約600mのロングコースをスノーモービルで引っ張られて滑るスノーラフティングはスリル満点！ 関東初登場という雪の林道を自転車で走り抜けるファットバイクなど、スノーシーンを楽しむアクティビティーが大充実です！
INFO / 取材協力：モンゴリアビレッジ テンゲル
住所 / 栃木県那須郡那須町高久丙1577-9
料金 / 1泊2食付き1万800円～
CHECK IN・OUT / 15：00・10：00
客室数 / 31棟
アクセス / JR『黒磯駅』より東野バスで『友愛の森』下車（送迎あり）
東北自動車道『那須IC』より県道17号線を経由して約15分
公式サイト
