W杯全敗は通過点。代表強化に不可欠なBリーグの4年目が開幕
Bリーグの強化なくして代表の強化なし
13年ぶりにワールドカップに出場したバスケット日本代表。結果はご存知の通り、1次ラウンドから5戦全敗で大会を終了と厳しい現実を突き付けられました。Bリーグ・アルバルク東京所属の田中大貴選手は、「これが現実」と総括。また、ベテランの竹内譲次選手も「3人に依存」「Bリーグ勢のメンバーが彼らに追いついていない」と、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)の3人について言及。
初めてのW杯で3戦全敗したサッカー日本代表も、いまやベスト8を狙う位置にまで至りました。W杯出場を決めた際に中田英寿氏が「Jリーグを盛り上げたい」と語ったのは有名なところ。代表強化には国内リーグの活性化が不可避なのです。
2020年の東京大会での飛躍のために欠かせないBリーグ。必然的に注目が集まります。そんなBリーグが10月3日に開幕。
川崎ブレイブサンダースVS宇都宮ブレックスで開幕
開幕戦のカードは川崎ブレイブサンダースと宇都宮ブレックスの好カード。川崎にはニック・ファージカス選手、そして宇都宮には比江島慎選手と、どちらも代表選手を抱えます。また、この日の会場は横浜アリーナの大箱に。各チームではなくBリーグが主催となっているため、豪華な演出も期待されます。
4年目となったBリーグのテーマは『NEWNESS(ニューネス)』。これは、平成が終わり令和へと新時代になるのとともに、Bリーグも新たなるステージへ向かうことを意味しています。このままバスケットが盛り上がると、「昭和の野球、平成のサッカー、令和のバスケットボール」となるかもしれませんね。その第一歩が、このBリーグ開幕戦にあるのです。
当日は、華やかな照明演出だけでなく、フィンガードラム×ホーンセクションによる一夜限りのSPECIAL SESSIONや世界的ダンサー・振付師である菅原小春さんがパフォーマーとして出演するなどコンテンツが盛りだくさん。さらに、B.LEAGUE 2019-20 SEASON CHEERアンバサダーに就任したスヌーピーをはじめとするピーナッツ(PEANUTS)の仲間が登場します。
家族でも楽しむことができるBリーグ開幕戦。関東圏にお住まいの方は要チェックですよ。
【大会名称】 B.LEAGUE OPENING GAME 2019 -B1 “the” GAME-
【試合日】 2019年10月3日(木) 19:05 TIP OFF
【試合会場】 横浜アリーナ(神奈川県・横浜市)
【対戦カード】 川崎ブレイブサンダース vs 宇都宮ブレックス