スペリー『ゴールドカップ コレクション』の物語【スペリー担当者がデッキシューズを語る】
シューズの数だけ物語がある。また、そのシューズを履く人のこだわりが加わると、さらに物語は奥行きあるものになります。
普段から多くのシューズに触れているABCマートの担当者に、お気に入りのシューズについて聞くと、思いがけないエピソードがこぼれてきました。珠玉のシューズ、今回は『スペリー(SPERRY)』のゴールドカップコレクションです。
今回は、株式会社エービーシー・マートの三重野雄介さんが、世に初めてデッキシューズを生み出した1935年から、今年で85周年を迎えるスペリーのなかでも、ワンランク上のデッキシューズについて語ってくれました。
株式会社エービーシー・マート
三重野雄介さん
スペリー『ゴールドカップ コレクション』はプレミアムライン
――『ゴールドカップ コレクション』のシューズには、どんな特徴がありますか?
今年で85周年を迎えた世界初のボートシューズメーカーであるスペリーは、カジュアルブランドとしてもデザイン性と品質の高さに定評があります。その中で今回ご紹介したいのが、通常のプロダクトラインとは一線を画したワンランク上のプレミアムラインである、ゴールドカップコレクションのシューズです。
ゴールドカップコレクションにおいて、まず特筆すべきは使用されている上質なマテリアル(原材料)です。アッパーには、上質でなめらかな最高級のイタリアンフルグレインレザーを採用し、ライニングには極上の柔らかさを誇るラムスキンを惜しげもなく使用しています。そのため足馴染みがよく、抜群の足当たりを体験することができます。
更にはクッション性に優れ、高い抗菌・防臭効果があるオーソライトインソールにメモリーフォームを1層加えることで、心地良さを与えてくれます。アウトソールにはもちろんスペリーの代名詞であるrazor-cut Wave-Siping™(スペリーソール)を採用しており、防滑効果も期待できます。
また、ゴールドカップコレクションは製法にもこだわりを見せており、クラフトマンシップを体現すべく、ハンドソーン製法で一足一足を丁寧に仕上げることで耐久性にも優れているのも大きな特長です。
高級感あふれるデザイン性と機能性の高さ
――譲れないお気に入りのポイント、オススメしたいところを教えてください。
高級感あふれる上品なデザイン性もさることながら、その機能性の高さも折り紙付きのゴールドカップコレクションには、様々なモデルがラインアップされています。
スペリーの顔ともいえるA/O 2-EYEはもちろん、大人コーデにもおすすめのペニーローファーやデッキシューズとスニーカーの中間的存在ともいえる3-EYEなど、そのバリエーションの豊富さも魅力のひとつですね。
その中でも特に、デザインと機能の両立が際立つモデルがゴールドリッチフィールド プラッシュウェーブ<GOLD RICH FIELD PLUSHWAVE>です。このモデル、何がすごいかというとその軽さ。その秘密は、モデル名にもあるプラッシュウェーブ。実はこれ、スペリーが独自に開発し、今春より登場した軽量化とクッション性に特化した新技術なのです。上質なマテリアルで作られたゴールドラインと、新技術であるブラッシュウェーブの組み合わせは、贅沢の極みとも言えます。
また、ノンマーキング仕様のアウトソールにはASV(ANTI-SHOCK and Vibration)システムを搭載することで、衝撃を30%カットするという機能付き! 大好評だった春夏モデルに続き、待望の秋冬仕様の新作も登場しますので是非チェックしてみてください。
デッキシューズの価値観が変わるほどの心地よさ
――『ゴールドカップ コレクション』のストーリーを教えてください。
数年前に初めてゴールドカップのシューズを履いた時に感じたこの心地良さは、今でも忘れることが出来ません。それぐらい自分にとって衝撃的でした。
「デッキシューズは履いていて疲れる」というイメージを持ったことのある方には、是非ともお試しいただきたいですね。デッキシューズの価値観が変わると思います。また、近年ではスニーカータイプなどがラインアップに加わり種類も増えていますので、様々なシーンやスタイリングに合わせて使用できるのが嬉しいですね。
お洒落なルックスなので、上品な大人コーデ用の1足としても足元をばっちりと決めてくれます。見た目と履き心地を高い次元で両立させた、このゴールドカップコレクションを是非この機会にお試しください!