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【街に馴染む90年代スニーカー】ハイテクの先駆け的存在・ナイキ『エアマックス』

2021.04.05

1990年代の、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。

……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、リアルな90年代当時はまだ幼かった若者世代も。

90年代のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。

本特集では、そんな90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまないあのモデルについて、たっぷりと話を聞きました。

90年代スニーカー・ナイキ『エアマックス』の魅力

【街に馴染む90年代スニーカー】ハイテクの先駆け的存在・ナイキ『エアマックス』

今回話を聞いたのは、『ナイキ(NIKE)エアマックス<AIR MAX>を愛用している@lilwilさん。

――購入した理由やキッカケは?

最大の理由は『Loopwheeler』 が好きだったこと。特にloopwheelerは、ナイキが数年間、いろいろなモデルのLoopwheelerを作っていましたが、そのなかでもエアマックス95は、最初にLoopwheeler とコラボレーションをしたモデル。エアマックス95の履き心地も気に入りました。

――お気に入りのポイントは?

アッパーに、Loopwheeler Tsuriami ベーシック吊り裏毛の素材を使用していること。色柄も面白いです! どんなスタイルにも合わせやすいナチュラルなグレーグラデーションながらも、ヒールとシュータンがアシンメトリーカラーなのが、またベスト。左は青く右はオレンジ色のアクセントが、スニーカーの良さを際立たせます。

【街に馴染む90年代スニーカー】ハイテクの先駆け的存在・ナイキ『エアマックス』

【街に馴染む90年代スニーカー】ハイテクの先駆け的存在・ナイキ『エアマックス』

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

パンツの裾を少しルールアップして、スニーカーのフォルムを際立たせています。オーバーサイズ気味の90年を意識して、上下とも少し自分のサイズよりオーバーサイズを選んでいます。

【街に馴染む90年代スニーカー】ハイテクの先駆け的存在・ナイキ『エアマックス』

【街に馴染む90年代スニーカー】ハイテクの先駆け的存在・ナイキ『エアマックス』

――スニーカーにまつわる思い出深いエピソードは?

10年以上前、ヨーロッパ留学時にDover Street Market LondonでNigoさん時代のNowhere Pop Up Store限定リリースUndercoverとBapeの”The Last Orgy”コラボレーションスニーカーを買ったこと。

【街に馴染む90年代スニーカー】ハイテクの先駆け的存在・ナイキ『エアマックス』

――あなたにとってスニーカーとは?

毎日履く、僕の大切なもの。とりあえず服を選ぶ前に、スニーカーを選びます。彼女とデートに行くとき、友達とランチにいくとき……。行く場所によっても選ぶスニーカーは、全然違います。

――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

90年代のファッションは、スニーカーも音楽もアツイと思います。特に好きなのは、ヒップホップ。ヒップホップスタイルにエアマックスのフォルムは、とてもマッチしています。エア マックス バブル <Air Max Bubble>もカッコよくて魅力的。2021年の今でも、90年代のカルチャーやスニーカーが若い人に受け入れられているのも、納得です。

90年代スニーカー・ナイキ『エアマックス』とは

NIKE

エアマックス95

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エアマックス 95 エッセンシャル

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最初のエアマックスのモデルであるエア マックス1は、1987年に登場。最たる特徴的なテクノロジーとして、ミッドソールに配置された空気を内包する袋状の“エアソールユニット”があります。丈夫で柔軟性のある素材と計算された空気圧で構築され、足が地面にぶつかった時の衝撃を吸収。そのため、とても快適な履き心地を実現しています。今回紹介したエア マックス 95の特徴は、地層がヒントになっているという立体的なスタイル。前足部に2つ目のビジブルNike Airユニットを備えた、初めてのシューズでもあります。