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レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】

2022.06.16

ABC-MARTのレザー担当バイヤーISHIKAWAがオシャレな業界の方々にレザーシューズの履きこなしや他アイテムとの合わせかたを伝授してもらうこの企画。今回は、東京・青山の人気レストラン「Hotel’s」のサービススタッフを務める宮本さん横溝さんにインタビュー。アメリカを代表するワークブーツメーカー・『レッドウイング(RED WING)』をユニフォームとして起用した同レストランのこだわりと仕事の現場で感じられた着用感から、広く長く愛され続けているレッドウィングのリアルな魅力を探るべくお話を伺いました。

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】
Photo by Hotel’s

鳥羽周作氏が手がける話題のレストラン「Hotel’s」のこだわり

今回お話を聞くべく伺った「Hotel’s」は、ミシュランガイド一つ星を2年連続で獲得したフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフを務める鳥羽周作氏が手がけた話題のお店。“架空のホテルのレストラン”をコンセプトに、上質な空間で朝・昼・夜でそれぞれ異なるスペシャリテをいただける、予約の絶えない人気レストランです。

そんな同店でスタッフがユニフォームとして着用しているのが、アメリカを代表するブーツメーカー・レッドウィングを語る上で欠かせないモデル<アイリッシュセッター 6モックトゥー>。シューズ採用の背景には、料理や接客はもちろん、店内のインテリアやBGMなど細部にわたりお客様の居心地の良さを追求する「Hotel’s」のこだわりが込められていました。

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】
(左)レザー担当バイヤーISHIKAWA /(中央)横溝さん/(右)宮本さん

上質なサービスを支える「アイリッシュセッター 6モックトゥー」

━━「架空のホテルのレストラン」というコンセプトを掲げる「Hotel’s」ですが、まずはお店自体の特色や接客をするうえで心掛けていらっしゃることから教えていただけますか?

横溝さん 「Hotel’s」では食事をするだけでなく、非日常的な体験と価値を生み出すレストランとして、美味しいお料理と心地の良い空間、親しみやすい接客でお客様をお迎えしています。レストランということで一見敷居が高いと思われがちですが、「Hotel’s」ではドレスコードを設けておりませんし、私たちスタッフのユニフォームも動きやすくカジュアルなものが採用されています。

━━ユニフォームもお客様にリラックスして過ごしていただくための1つの要素になっているんですね。トップスには、「幸せの青い鳥」をモチーフにしたお店のロゴが刺繍されているそうですね。

横溝さん はい。シェフの鳥羽が「幸せの分母を増やす」という言葉をよく口にしているのですが、そうした意識がこのロゴにも表れていると思います。ロゴはお店の入り口にも掲げられているのですが、私たち自身、サービスを提供するなかでふとした時、目に入るとすごく気持ちが高まりますし、このロゴを入れた記念撮影を楽しんでいただくなどお客様にもお店の象徴として親しんでいただいています。

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】

━━そんなこだわりの詰まったおもてなしの空間でスタッフの方達の足元を支えているのが、レッドウィングの「アイリッシュセッター 6モックトゥー」。一般的にスリッポン型のシューズが採用されることが多い飲食店で本格的なワークブーツが採用された経緯について教えてください。

横溝さん 飲食店では「黒いシューズであればなんでもOK」としているところも多いですが、もともと鳥羽がレッドウィング好きだったことと、スタッフ全員が「足並みを揃える」というイメージがあったようで、同じモデルで統一したと聞いています。

━━実際に業務中に履いていて魅力を感じるポイントは?

宮本さん 紺色の制服の足元にベージュのアイリッシュセッター 6モックトゥーがすごく映え、お越しいただいたお客様からシューズについてお尋ねいただくこともあります。私の場合、足が大きめなのでメンズサイズを履いているのですが、シューレースで自分の足幅に調節できるのでフィット感もありますし、重厚感のある見た目とは違ってクッション性も高いので「重たくて疲れる」と感じたことはないですね。

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】

横溝さん お店の大理石の床上を歩いていてもあまり音がしないというのもすごく良いと感じるポイントのひとつです。お料理をサーブする手元と同じように、極力足音を立てないことが心地の良い空間づくりにもつながっていると思います。

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】

━━もともとハンティングブーツとして誕生した歴史がこんなふうに活きているというのは面白いですね。レッドウィングのブーツは長く履き続けることを前提にすべてのパーツが修理可能になっています。今後も「Hotel’s」の上質なサービスを支える重要アイテムとして活躍してくれそうですね。

横溝さん 使い込むほどに味が出るワークブーツを採用するのは「Hotel’s」ならではだと思いますし、レッドウィングのブーツは着用することで仕事へ向かうスイッチを入れてくれるアイテムです。

ワーカーから絶大な支持を得るレッドウィングを代表するブーツ

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】
<着用アイテム>
レッドウイング(RED WING)アイリッシュセッター 6モックトゥー

1905年に誕生したアメリカ中西部ミネソタ州の街・レッドウイングに本社を構えるワーキングブーツの大御所ブランド・レッドウィングを語るうえで欠かせないモデル<アイリッシュセッター>。

「Hotel’s」で採用されている「アイリッシュセッター 6モックトゥー」は、革を裏返した起毛面をそのまま使用しておりスムーズ面を削って起毛させたスエードとは異なる粗い風合いが特徴。クッションクレープソールが持つアーチサポート、軽量性能はそのままに、さらにグリップ力を高めるために誕生した靴底がコンフォータブルな履き心地を叶えてくれます。

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】
レッドウイング(RED WING)アイリッシュセッター

また、レッドウィングを代表するシューズとして、どのような場所でも歩きやすく長時間履いても疲れにくいトラクショントレッド・ソールを採用した<アイリッシュセッター>も人気を博している。良質なレザーや堅牢なつくりがもたらす機能性と耐久性でワーカー達に絶大な支持を得る、アメリカを代表するワークブーツ。誕生から65年経った現在でも、絶大な支持を得るとともに、多くの著名人にも愛される一足です。

レストラン「Hotel’s」スタッフに聞く、ワークスタイルにぴったりなレザーシューズの魅力! 【レッドウィング編】
Photo by Hotel’s

最後にISHIKAWAより
「リアルにレザーシューズを履いている若い世代や、ワーカーの皆さんからお話を聞くことで、シューズには仕事やファッションに繋がるエネルギーやパワーがあること、既成概念では計れない新しい魅力や可能性がまだまだ詰まっていることを感じました。この経験を活かし、全国のABC-MARTでお客様のライフスタイルをより良く出来るシューズを店頭に揃えてお迎え出来るよう、バイヤー道に精進していこうと思います!ご協力いただいた皆様ありがとうございました!」

INFO/Hotel’s
住所:東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま民活棟2F
breakfast 8:00-11:00 (l.o.10:00)
lunch 11:00-14:30(l.o.13:30)
dinner 17:00-23:00(l.o.20:30)
定休日:なし
公式サイトhttps://www.tablecheck.com/shops/hotels/reserve

Interview by ISHIKAWA(レザー担当バイヤー)
Text by 野中ミサキ(NaNo.works)
Photo by 高見知香

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