【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ヒールにイニシャルの入った特別な一足・ヴァンズ『チャッカ』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・ヴァンズ『チャッカ』の魅力
今回話を聞いたのは、『ヴァンズ(VANS)』チャッカ<CHUKKA>を愛用している@black_cat.0504さん。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?
スニーカーが好きで、1年360日は履いています。ヴァンズは高校生のときから履いているので、20年以上履いています。
――購入した理由やキッカケは?
大好きなスタイリスト・長谷川昭雄さんのコラボだったのもあって、キレイなカラーに惹かれて購入しました。
――お気に入りのポイントは?
ヒールのイニシャルです。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
とにかくキレイなカラーなので、ブルーが際立つようにスタイリングしています。
――kicksラバーになったキッカケは?
中学時代は陸上部で、ランニングシューズがナイキやアディダスでした。なんとなくその流れで、スニーカーが好きだったんだと思います。ヴァンズは高校生になって、通学用のスニーカーとして履き始めました。高校生のお小遣いでも買える価格なのも、魅力の一つだと思います。
――あなたにとってスニーカーとは?
相棒。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
ブームの真っ只中は、10代でした。とても素晴らしいアイテムが発売されていた、とてもいい時代でした。
あの頃の定番スニーカー・ヴァンズ『チャッカ』とは
ポロ競技の選手が競技終了後に履き替えていたカジュアルなブーツが起源の「チャッカブーツ」からインスパイアされてデザインされた、ヴァンズの中でも独特のフォルムでコアな人気を誇るモデル。基本的なチャッカブーツのシューホールが2穴なのに対し、バンズ・チャッカでは4~5穴となっています。ミドルカット丈で足首周りはパッド入りのため、優しく足をカバーし履き心地も抜群。アフタースケート、アフターサーフのシューズとしてスケーターやサーファーから支持されています。