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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】赤に魅了される・ジョーダンブランド『エアジョーダン』
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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】スニーカー界のレジェンド・ジョーダンブランド『エアジョーダン』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・『ジョーダンブランド』エアジョーダンの魅力
今回話を聞いたのは、『ジョーダンブランド（JORDAN BRAND）』エアジョーダン＜AIR JORDAN＞を愛用している@kaz_road_726さん。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか？
好きな時に好きなスニーカーを履く、ただただスニーカー好きなオッサンです。
――購入した理由やキッカケは？
エアジョーダンはストリートファッションに最も合う、最強のスニーカーだと思っています。特にエアジョーダン1は同じデザインで何度も復刻され、発売の度にスニーカーマニアを熱狂させ、今なお第一線で輝き続ける、スニーカー界のレジェンドです。そんなエアジョーダンに魅力を感じ続けて、今でも購入しています。
――お気に入りのポイントは？
正直、設計が古いモデルなので履き心地は悪いです。しかしそれを補って余りあるカッコよさが全てです。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは？
よく、キャップや洋服と色合わせをしているコーデがありますが、自分はあまり気にしていなくて、どちらかといえば色相環を気にすることが多いです。例えば、赤いジョーダンを履く時は緑が入ったデザインのTシャツを着るなど、補色してあげることでスニーカーを引き立たせることを気にするようにしています。
――kicksラバーになったキッカケは？
高校生の頃、ちょうど第一次スニーカーブームで、世の中はエアマックス95が大流行しました。ファッションに敏感な年齢であったこともあり自分もいろんなスニーカーを買い、当時はそれを履き潰していました。そんな中、初めて買ったジョーダンがエアジョーダン11のLOWカット。あまりのデザインの良さに履き潰すことがもったいなくなり、キレイに履こうと思った最初のスニーカーになりました。それをきっかけに好きなスニーカーを長く履くスタイルになり今に至ります。
――あなたにとってスニーカーとは？
気分を上げるもの。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
インターネットなどなかったこの時代、雑誌の通販広告を見てお店に電話していたのを懐かしく感じます。洋服のサイズ感やシルエットは現代的にアップデートしていますが、基本的には当時と同じスタイルのファッションができるのはストリートスタイルの良いところだと思います。
あの頃の定番スニーカー・ジョーダンブランド『エアジョーダン』とは
1985年に発売されたマイケル・ジョーダン氏のためにつくられたバスケットボールシューズ。当時では画期的であったソールにエアクッション技術を採用。赤、白、黒を用いた斬新なカラーリングでも注目を集めました。初期モデルをエアジョーダン1とし発売以降はシリーズ化され、発売から30年以上経過した今でも新作から復刻版など続々と登場。2023年現在ではエアジョーダン38まで登場しています。エアジョーダンの象徴ともいえる、ジョーダンがワンハンドダンクするシルエットの「Jumpman（ジャンプマン）」ロゴは、エアジョーダン3で初登場しました。
