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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ニューバランスまとめ4選。『996』『574』『990』『2002』

2023.11.29

90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にお話を聞く人気企画【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】。これまで、SNSなどでオシャレな履きこなしを発信する多くの方々に登場していただきました。誰もが知る有名モデルを始め、注目度の高いスニーカーの数々が登場してきましたが、今回は『ニューバランス(NEW BALANCE)』に注目。過去にこの企画で紹介された、ニューバランスのスニーカーを振り返ってみましょう。

(1)996「足にもファッションにも馴染む」

ニューバランス900番台の最高峰モデルとして人気の高い『996』。1988年に登場し、完成されたデザインと履き心地、卓越した機能性で990シリーズの名声を不動にしました。男女問わずファンの多い996を愛用する@gachi.wakazukuriさんのお話から、その魅力を振り返ります。(2022年12月公開)

――購入した理由やキッカケは?

グレーのスニーカーを探していて、お店で試着したのがきっかけです。履いてみたら、履き心地がすごく良くてビックリしたのを覚えています。そのまま即購入しました(笑)

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ニューバランスまとめ4選。『996』『574』『990』『2002』

――お気に入りのポイントは?

グレーの色味、細めのシルエット、履き心地が良くて長時間歩いても疲れないところ。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

服装がカジュアルな時には上品さを加えるアクセントとして、服装がキレイ目の時は外しとして使ってます。要するに使いやすいです。パンツがスニーカーのグレーの色味と遠くならないようにしています。

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――kicksラバーになったキッカケは?

スニーカーに興味を持ったのは中学生の頃だったのですが、当時は空前のエアマックスブームの時代でした。そのときはお金がなくて、ハイテクスニーカーは買えず、代わりにローテクスニーカーのコンバースオールスターを買って、こっちの方がカッコいいって強がってました(笑)。でもそこからずっと、ローテクスニーカーは好きですね。

――あなたにとってスニーカーとは?

オンとオフを切り替えてくれるアイテムです。普段は仕事で革靴を履くことが多いので、休日にスニーカーを履くとリラックスできます。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

当時流行ったエアマックスやポンプフューリーは、大人になってから買って今も履いています。やっぱりカッコいいデザインは、時代が変わってもカッコいいなと思います。また、90年代ファッションがリバイバルされているのも、当時を生きていた身としては嬉しいですね。

あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『996』とは

1988年に登場した、ニューバランスを代表するスタンダードモデル「996」。スマートなフォルムと計算されつくされたデザインは、変わらない懐かしさとフューチャリスティックな着こなしにもなんなくハマる新しさを両立しています。そして、足にフィットする履き心地のよさもファンを魅了する理由です。

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(2)574「シンプルが語る魅力」

574』は時代を超えて改良を続け、ニューバランスの歴史の中で最も履かれてきたシューズ。舗装路以外のオフロード用シューズとして開発された500番台ですが、タウンユースでも幅広く愛用されるシリーズとなっています。リサイクル素材を使用したモデルも登場し、進化を続けています。『574』についての@kyousuke_iwamotoさんのお話は、2023年3月に公開されました。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

26歳、身長は182㎝。スーツは着ないので、毎日スニーカーです。なので自分の生活には欠かせないし、その日のテンションを上げてくれるものです。

――購入した理由やキッカケは?

新しいスニーカーを探していて、どのモデルにしようか悩んでいました。以前にニューバランス1906を購入しとても履き心地が良かったこともあり、ニューバランスで探していました。1906はインパクトのある見た目なので、次はシンプルで定番の996か574がいいな……と思い探していたところ、ネイビーの574に惹かれ、選びました。

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――お気に入りのポイントは?

定番のネイビーで「ザ・シンプル」なところが気に入っています。ヒール部分のベージュが少し挿し色になっているところも、かわいいなと思います。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

基本はシンプルなネイビーを際立たせたいので、暗めの色使いのコーデにしています。黒のスラックスに合わせることが多いです。

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――kicksラバーになったキッカケは?

一番最初に自分で購入したのは、黒のコンバースでした。ずっとそのコンバースを履き続けていくうちに、だんだん汚れていき味が出て、とてもカッコいいなと思いました。そこからスニーカーにハマり、コンバースの他のカラーやアディダス、そしてニューバランス……と、どんどんkicksラバーになっていきました。

――あなたにとってスニーカーとは?

スニーカーとは、「個性」です。

それぞれどんなスニーカーをどんなシーンで履くか、どんな気持ちで履いているか、靴紐の結び方や汚れ方などで同じスニーカーでもそれぞれ違って、個性があると思います。なので人がスニーカーを履いていたらカッコいいなと思うし、自分の履いている足元をみてカッコいいなとも思います。それだけでテンションが上がりますね。自分はその日のコーデを組むときにだいたい足元から考えるので、スニーカーは自分のファッションの中でも特に大切なアイテムです。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

シンプルなストリートやカジュアルファッションが、とてもカッコいいと思います。やっぱりファッションは「シンプルが一番」だと個人的に思っているので、Tシャツ、デニム、スニーカー、というベーシックなアイテムの中で個性を出して他と差別化するのは、最高にカッコいいと思います。

あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『574』とは

1980年代に誕生したオフロードシューズの『576』のDNAを引き継ぎ誕生した、ニューバランスのアイコニックモデル。500番台のシリーズの中でもタウンユースでも履けるようにデザインされており、丸みのあるフォルムや豊富なカラバリ、メッシュ使いのアッパーが特徴です。衝撃吸収性のあるEVA素材を使ったENCAPミッドソールを採用し、履き心地も抜群。他シリーズに比べてリーズナブルな価格帯も愛される理由です。

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(3)990「オーセンティックさとテクノロジーを併せ持つ」

「1000点満点で990点」というところから名付けられたという『990』。1982年に当時の最先端の技術を集結させ、満を辞してデビューしました。その後995→996→997……とアップデートしながら990番台が一通り登場し、990モデルに原点回帰。そんな990を愛用する@inaty920さんのインタビューは、2022年11月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

もともと、M990v1の「これぞニューバランス」というシンプルでレトロなフォルムと快適な履き心地が好きでした。その後カーハートとのコラボが出るということで注目していました。最初はピンときていなかったのですが、インスタでリーク画像が次々と出てくる度に、毛足の長いネイビースエードやカーハートのロゴがシュータンやヒールに表記されているなど、古くからのカーハートファンにはたまらないこだわりが感じられ、発売と同時に即購入しました。

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――お気に入りのポイントは?

個人的にはこの毛足の長いスエードのネイビーと、グレーメッシュに刺し色的に使われているカーハートならではのカーキ使いがたまらないです。左足のシュータン、右のヒールのカーハートロゴがコラボ感を高めていて、左右非対称になっているところも憎いです。アウトソールのカーキ色の部分は見ようによってはアイアンマンにも見えたり(笑)。とにかく眺めていても、履いても、飽きのこないモデルです。

80年代、90年代をリアルで知る身からすると、カーハートといえばカーキのペインターパンツ。もろワークウエアのイメージでしたが、カーハート ダブリューアイピーが立ち上がりヨーロッパテイストを取り入れ始めたところから、若者にも人気のおしゃれなブランドに生まれ変わったんだなと、なんだか感慨深いものがあります。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

ニューバランス好きになってからは、その日に履くスニーカーを決めてからパンツやトップスを合わせることが多くなりました。また、その日の気分や服装によって、毎日違うスニーカーを履くようになりました。もともと服が好きで好みのスタイルはアメカジやアメトラだったりしますが、スニーカーのカラーの一部を、コーディネートのどこかしらに取り入れるようにはしています。グレーのスニーカーの際はモノトーンでシンプルにまとめたり、カーキ系の時はアースカラーにしたり、マルチ系のときは明るめのトーンでまとめたり。変化を付けるようにしています。足元のスニーカーのカラーによってパンツ、トップス、アウターを組み立てるのは、楽しいですね。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ニューバランスまとめ4選。『996』『574』『990』『2002』

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――kicksラバーになったキッカケは?

もともと80年代、90年代のアメカジブームのときはスニーカーを毎月のように購入していたんですが、社会人となり革靴メインとなり、しばらくスニーカーから離れていました。ですが職が変わり、革靴を履かなくても良くなったことをきっかけとし、以前から気になっていたニューバランスを購入してみようと、某セレクトショップでオールレザーのM1500TANを購入しました。履くと「なんだ?この履き心地の良さは!」と驚きを覚え、当時全くニューバランスの知識がなく、1400?996?1300?よくわからないぞ?と思いつつ、webやらYouTubeなんかを貪るように検索して調べまくりました。そしてインスタの情報量に圧倒され、いろんなニューバランスを履いてみたくなってしまい、気づけばいわゆる「ニューバランス沼」にはまり、そして自分もインスタを始めていました。

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――あなたにとってスニーカーとは?

私に新たな楽しみを与えてくれた相棒のような存在ですね。もはや人生の一部なのかもしれません。もともと服が好きでしたので、靴・スニーカーはファッションの一部であると思っていました。それは今も変わりませんが、スニーカー、特にニューバランスの虜になってからは、新作の発売情報や狙いのスニーカー抽選の当落だけでも一喜一憂できる楽しさを与えてくれています。そして何よりもインスタを始めたことにより、インスタ仲間との情報交換やオフ会、ちょっとしたイベントなどでたくさんの素晴らしい方とお会いすることができて、交友関係が広がりました。たかがスニーカーですが、スニーカーから始まる人の輪があるっていいな、と思っています。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

80~90年代は渋カジなんていう言葉があり、当時はインターネットなんてない時代でファッション誌もたくさんあり、その情報を基に原宿、渋谷を駆けずりまわって、あらゆる所で服やスニーカーを買い漁っていました。当時あった店はほぼ残っておらず寂しい気持ちはありますが、時を経て新しいお店が誕生し、当時からあるブランドは洗練されてブラッシュアップされていたり。ファッションの流行は何年か周期で繰り返されるのだなとつくづく思います。そして良いものは何十年の時を経ても、色あせず残っている。間違いなく私のファッションの原点は80~90年代にあり、だからニューバランスを愛してやまないのだと思っています。

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あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『990』とは

「1000点満点で990点」というところから名付けられたという「990」モデルは、1982年に当時の最先端の技術を集結させ、満を辞してデビューしました。その後995→996→997……とアップデートしながら990番台が一通り登場し、990モデルに原点回帰。品番を変えずにデザインや機能をアップデートしながら990v2が発売され、生誕40周年を迎えた現在では、6代目の「990v6」まで発売されています。

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(4)2002「『ボリュームあるのに軽い』バランサー」

Made in U.S.A.のフラッグシップモデルとして2010年に登場した『2002』。クラシックとハイテク感がミックスされたデザインが人気を集めています。控えめなNロゴが洗練された印象を演出。2002の愛用者である@adimac_blogさんのインタビューは、2022年10月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

インスタのフォロワーさんがポストしているニューバランスのスニーカーを見て「ニューバランスいいなぁ」と思っていました。そのタイミングで抽選販売されていた2002RDBを発見し、特徴的な見た目に惹かれ、ダメもとで応募したところ見事当選。自分自身初めてのニューバランススニーカーとなりました。 

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――お気に入りのポイントは?

ボリューム感のある見た目と、その見た目からは想像できないスニーカー本体の軽さです。所有する2002RDBは全体のカラーリングが同系色でまとめられているので、コーディネートへ取り入れやすいところが気に入っています。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

ワイド寄りのパンツに合わせています。スラックス系からスウェットまで幅広いテイストのパンツに取り入れて楽しめるスニーカーだと思います。どちらかというとカジュアル感が強めですので、コーディネートはきれい目にして、ハズしとして使用する頻度が高いです。

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――kicksラバーになったキッカケは?

もともと20代前半頃まではスニーカーに興味がなく、履ければ何でも良いと思っていました。そんなとき、大人っぽくて長く履けるスニーカーを購入しようと思い、初めて『アディダス(adidas)』のスタンスミス<Stan Smith>を購入。洗練されたフォルムがとてもカッコ良くて履いてすぐに鏡の前に立ち、買ったばかりのスタンスミスをしばらく眺めていました(笑)。そこから、アディダスやニューバランスを主にスニーカーの持つ魅力にどんどん引き込まれていきました。

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――あなたにとってスニーカーとは?

「見て、履いて、コーディネートして」と、さまざまな楽しみ方ができるファッションアイテム。当たり前ですが、スニーカーによって使用している素材の質感や色合い、履き心地なんかも違います。その日の気分やコーディネートに合ったスニーカーを選ぶことも、日常の楽しみの一つです。

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あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『2002』とは

2010年デビューのUSA製「MR2002」からインスパイアされたモデル、M2002R。重厚なアッパーデザイン、高い衝撃吸収性と反発性を誇るハイスペックソールを組み合わせています。控えめなNロゴが洗練された印象を醸し出し、スポーツシーンだけでなくファッションシーンでも活躍してくれるルックスです。

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