
Y2K再燃!「じゃらづけ」にオススメのミニバッグやコーデをご紹介
バッグにチャームやキーホルダーをたくさん付ける「じゃらづけ」。
2000年代前半に流行しましたが、Y2Kファッションの再燃により、今のファッションシーンで再注目されています。ここでは、じゃらづけの基本や選び方、スニーカーとの合わせ方を紹介します。
「じゃらづけ」とは?
じゃらづけは、バッグやリュックにチャームや小物を複数つけて楽しむスタイルのことです。
チャームを1つだけでなく、基本的に3つ以上付けるのがポイント。ビーズやぬいぐるみ、メタルパーツなど素材は自由。シンプルなバッグの印象を手軽に変えることができます。
流行の背景には、Y2Kファッション(2000年代初頭のファッションを指すスタイル)やハイブランドの提案があります。かわいさや遊び心をプラスできるため、学生から大人まで幅広い層に人気です。
現在、中国発のデザイナーズトイブランド「POP MART」のキャラクター、ラブブが人気を博していることも影響。ちいかわやハローキティなど日本のキャラクターもじゃらづけに人気です。
じゃらづけにオススメのミニバッグ
ミニバッグは、通常のバッグより小さめサイズのバッグのことです。スマートフォンや小さな財布、リップなど、必要最低限の荷物だけを入れて持ち歩けるのが特徴。コンパクトで軽く、コーディネートのアクセントとしても人気があります。
シンプルな見た目のものが多いためチャームをつけてじゃらづけするのにもぴったり。自分らしくアレンジすれば、小さいバッグでも存在感を出せますよ。
じゃらづけをオシャレに見せるコツ
じゃらづけのチャームはただ付ければいいわけではありません。まとまりを意識すると、オシャレに見えます。
数の目安
3〜5個程度がバランスよく見えます。多すぎると雑然とします。
大きさの使い分け
大きめのチャームを1つ軸に、小さめのものを添えるとまとまります。
色合わせ
バッグと同系色で揃えるか、差し色を一つ入れると効果的です。
素材のミックス
金属、レザー、ビーズなど異素材を組み合わせると立体感が出ます。
普段使いならシンプルに。休日やイベントでは思いきり盛る。この切り替えもじゃらづけをファッションとするポイントです。
スニーカーとのコーディネート
じゃらづけはスニーカーとも相性が良いです。カジュアルな雰囲気に遊び心を加えてくれます。
色をリンクさせる
スニーカーの色とチャームの色を合わせると統一感が出ます。
例:白スニーカー×白バッグ+パステルカラーのチャーム。
質感でバランスを取る
キャンバススニーカーには金属やレザーのチャームでアクセント。
レザースニーカーには軽めのビーズや布チャームで抜け感を。
シーン別コーデ例
・休日の街歩き:白トートにカラフルなチャーム+白スニーカー。
・カフェや買い物:ベージュバッグにゴールドチャーム+ベージュ系スニーカー。
・イベントやフェス:リュックにキャラやビッグチャームをたくさん+ハイカットスニーカー。
足元がカジュアルだからこそ、バッグのじゃらづけが映えます。
じゃらづけで差をつける方法
人とかぶらない工夫をすると、じゃらづけをもっと楽しめます。
・限定チャームや旅行先で買った小物を混ぜる。
・バッグの形や素材に合わせて、チャームの雰囲気を変える。
・服装の一部とリンクさせて全体に統一感を出す。
また、バッグやチャームの質感が安っぽく見えないように選ぶことも大切です。上品なバッグにカジュアルなチャームをつけるときは、素材や色を少し揃えると違和感がなくなります。
ミニバッグにじゃらづけできる、より小さなマイクロバッグもありますよ。
じゃらづけは、手持ちのバッグを簡単にアレンジできる方法です。チャームの数や色、素材のバランスを工夫することで、オシャレ度がぐっと上がります。スニーカーと合わせれば、カジュアルコーデに遊び心をプラスできます。
自分の好みや気分で変えられるのも魅力。まずはお気に入りのチャームから試してみて、少しずつ“自分らしいじゃらづけ”を楽しんでみましょう。