ニューバランスのウエアであふれた『湘南国際マラソン 2018』、 苦しいレースほどお気に入りのウエアでを乗り切ろう!!
今年で12回目の開催となった湘南国際マラソン。神奈川県大磯町をスタート・フィニッシュとするレースです。コースはとてもシンプルで、相模湾に沿った折り返しのコース。大きなアップダウンがないのが特徴で、スピードが出しやすいコースとして多くのファンから人気のレースとなっています。フルマラソンの部にはなんと約1万9000人も参加しました。
12月3日に開催された湘南国際マラソン。晴天の中、フルマラソン、ハーフマラソン、10km、ファミリーランに参加する方々が現地に集います。最寄りは二宮駅と大磯駅。早朝にもかかわらず、多くの方々がランニングウエアを身にまとい会場を目指します。
同レースの嬉しいポイントの一つが、レース時に配布される参加賞のTシャツ。毎回、デザインのクオリティが高いと好評です。マラソン大会はレースによって様々な参加賞Tシャツが配られることが多いですが、デザイン性には若干の差があります。ですので、レースに思い入れはあるものの、着用しないといったケースも。
しかし、同レースの場合は当日に着用している人や、後日、トレーニング時に着用している人が多いのです。皇居や駒沢公園などで走っていると、“SHONAN INTERNATIONAL MARATHON”の文字が入ったウエアを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
湘南国際マラソンといえば、『ニューバランス(NEW BALANCE)』。サブ4(4時間切り)を目指すゆるいランナーとしても、フルマラソンという長いレースに挑む場合は、気分の高揚も重要ですもんね。今回、全身ニューバランスで、しっかりモチベーションを上げました。ニューバランスで展開する『NB ハンゾー<NB HANZO>』は、“レースに勝ちたい。ライバルに勝ちたい。昨日の自分に勝ちたい。未知なる自分の可能性と出会いたい”と願うランナーを応援するシリーズ。黒×白×青でまとめられたウエアで参加してみました。
さて、肝心のレースですが、当日は晴天の絶好のマラソン日和。評判通りのアップダウンの少ないコースで気分良く走ることができます。
スタートして1時間も経たないうちに、ハーフマラソンを走るランナーのトップグループと遭遇。それもそのはず、同レースのハーフマラソンの参加資格は、1時間30分以内で完走できること。これは市民ランナーにとっては、なかなかハードルが高い設定となっています。毎回、女子部門は完走者が少なく、今年もハーフマラソン完走率は58.2%(フルマラソンは94.0%)。女子は28.1%と非常に少なく、走りやすいコースである一方、走力も問われると言えるでしょう。
フルマラソンも折り返し地点を超えると、レース中に顔をだす富士山の姿にうっとり。
折り返しのコースで展開されているため、前を走っている友人や、後ろを走っているランナーを見つけてテンションが上がってしまう場面も。
同レースでは、ペースメーカーが大変充実しています。目標タイム10分ごとの細かいペースメーカーが配置され、自身の目標タイムを意識しながら走ることができます。これらをサポートしてくれるのは、NBRC(ニューバランスランクラブ)のスペシャルチーム。メンバー全員が元競技者という心強いチームが、自己新記録を応援します。
筆者は残念ながら、小指の内出血のため30km地点で足が止まってしまいましたが、サブ4のペースメーカーに食らいつきながら走った同レースは、大変気分の良いものでした。
ボランティアの皆様の温かいお声掛けを受けながら、なんとかゴール地点までたどり着くことができました。
どこのマラソン大会も、走り終わった時は気分が爽快。疲労困憊には間違い無いのですが、達成感に包まれる瞬間は、何度も体験したいもの。そして、ハーフマラソンやフルマラソンは、簡単なレースでは無い分、テンションの上がるウエア・シューズでキメたいですよね。参加者の皆さんは、思い思いのコーデでレースを楽しんでいる様子でした。最近は色んなブランドからウエアが登場しているので、お気に入りをチョイスしてみては。