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アンダーアーマー『UAチャージド ローグ3』の物語【アンダーアーマー担当者がスニーカーを語る】
スニーカーの数だけ物語がある。また、そのスニーカーを履く人のこだわりが加わると、さらに物語は奥行きあるものになります。
普段から多くのスニーカーに触れている各メーカーの担当者に、お気に入りのスニーカーを聞くと、思いがけないエピソードがこぼれてきました。珠玉のスニーカー、今回は『アンダーアーマー（UNDER ARMOUR）』のUAチャージド ローグ3＜UA Charged Rogue3＞です。
株式会社ドーム（アンダーアーマー）Vice Head of マーチャンダイジング ディビジョンの藤井雅義さんが、『考えるクッショニング素材』を使用したランニングシューズについて語ってくれました。
株式会社ドーム Vice Head of マーチャンダイジング ディビジョン
藤井 雅義さん
最大の特徴『考えるクッショニング素材』とは？
――『UAチャージド ローグ3』はどんなスニーカーですか？
“3” という数字が商品名に付いているように、UAチャージド ローグの3代目の商品となります。初代ローグが展開されたのが2019年で、以来、多くの方にご着用いただいているモデルです。
UAチャージド ローグの最大の特徴は、ミッドソール部分に使用されているクッショニング素材。このクッショニング素材は、商品名にもある“チャージド”という素材で、“チャージド”クッショニング素材を我々は『考えるクッショニング素材』と表現しています。
何故このような表現をしているかをご説明します。例えばランニング時の踵での着地時などで大きな衝撃が加わる局面では、その衝撃を十分に吸収するために“チャージド”クッショニング素材は柔らかくなります。その一方で、前足部で勢い良く蹴り出す際には、エネルギーをロスなく地面に伝えるために“チャージド”クッショニング素材は固くなる、というような特徴を持っているためです。
このように、使用局面に応じてクッショニング素材が反応して変化する、これをもって『考えるクッショニング素材』と表現しているんです。UAチャージド ローグ3を着用していただければ、心地の良い感覚をご理解いただけるのではないかと思っています。
広めのソール設計。“安心感”があるランニングシューズ
――譲れないお気に入りのポイントは？
履いているときに、大きな「安心感」が得られるところではないでしょうか。
アンダーアーマーのランニングシューズといえば、“アウトソール”と呼ばれるシューズ底面の面積が広くなっておりまして、UAチャージド ローグ3も過去のシリーズ同様、広めのソール設計となっております。
ソールの面積が広いということは、クッション部分の体積も大きくなるので、ともすると“重量増”の方向に働きます。しかし、アンダーアーマーのシューズは、安定的な着地、ならびに後足部から前足部への体重移動を実現するために、あえて広めのソール設計を採用しております。これによって、より安心して様々な場面でご着用いただけるのではないかと思っております。
また、このアウトソール設計と連動して、履き心地も一般的な海外ブランドのシューズと比較して広めになっていますので、多くの方に履いていただることを自負しております。
ちなみに、さきほど“重量増”につながると少々ネガティブなコメントをいたしましたが、先述の“チャージド”クッショニング素材は非常に軽い素材ですので、見た目よりもシューズ全体の重量は軽く感じていただけるはずです。
桜田ひよりさんが広告動画に登場！
――『UAチャージド ローグ3』のストーリーを教えてください。
実は今回のUAチャージド ローグ3ですが、先代のUAチャージド ローグ2に引き続き、ABCマートさん、アンダーアーマー直営店ならびにUA.COMのみでの限定展開となっております。
昨年春も、ABCマートさんとのタイアップにて、部活に励む学生さんをターゲットとしてキャンペーン広告を展開させていただきました。その後、自分の住んでいるエリアでも、近くの中学校の学生さんがUAチャージド ローグ2を履いてくださっているのを見かけて非常にうれしくなったのを覚えています。今回、再びUAチャージド ローグ3におきましても、タレントの桜田ひよりさんに出演いただき、再び全国の学生さんに向けたメッセージ性の高い広告動画ならびにビジュアルを展開していただいております。この春も、多くの学生さんがUAチャージド ローグ3を履いてくださるのを楽しみにしています！
