アシックス担当者の偏愛スニーカー『ウィメンズ ゲル クォンタム 90』『ゲル ピーティー』『ゲル ビッカー TRS』
“餅は餅屋”という言葉があるように、餅屋のついた餅がいちばんうまい。つまり、その道のプロがやっぱり1番というシーンは、世の中にたくさんあります。じゃあ、『アシックス(ASICS)』のスニーカーの話は誰に聞こう……。今回は、アシックスPRチームの山本綾子さんに、ご自身の好きなスニーカーを語ってもらいました。アシックスに詳しいプロが気になっているラインナップは?
アシックス担当者の偏愛スニーカーその1:W GEL-QUANTUM 90
“ふだんづかいもできるランニングシューズ”として好評のアシックスのウィメンズ ゲル クォンタム<GEL-QUANTUM 90>。国内ではABCマートのみの展開となっています。クォンタムシリーズが支持を集める理由は、サイドから見たときのボリュームあるソールや、かかと部分に90度搭載されたGELの気持ちよさ。軽さとクッション性だけでなく、機能とデザインも両立しているところは、まさに“アシックスの進化形”代表格です。縫い目のないシームレスなアッパーや、モノトーンが中心のカラーリングも、普段のスタイリングに取り入れやすい由縁です。
アシックス担当者の偏愛スニーカーその2:GEL-PTG
ゲル ピーティー<GEL-PTG>は、『アシックスタイガー(asics Tiger)』のコートタイプモデルとして大人気のレジェンドモデル。1983年に発売されたバスケットボールシューズ、ファブレ ポイントゲッター<FABRE POINTGETTER>を元に復刻されたデザインがかっこいい。また、ヒールにはfuzeGELが搭載されているので、とても履きやすい1足とも言えます。カジュアルなスタイルやモードなスタイルの“はずし”にもぴったり。
アシックス担当者の偏愛スニーカーその3:GEL-VICKKA TRS
アシックスタイガーは80-90年代に展開されていたアシックスのランニングシューズをメインにリモデルしたラインナップのブランドですが、このゲルビッカー<GEL-VICKKA>は、80年代に発売されたトレーニングシューズ、ビッカー<VICKKA>にインスパイアされたもの。ジムで複雑な動きに対応する安定性を発揮するためのフラットなゴムソールは、ストリートでも歩きやすいです。シンプルなカラーリングのラインナップのなかでも一番人気はネイビー。どこかレトロな印象で発売以降、女性にもファンが多いモデルです。