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ファッション&ライフスタイル

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

2019.10.29
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原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

2019.10.29

秋冬の足元を飾るアイテムと言えばブーツ。そこで今回は、『ティンバーランド(Timberland)』のブーツをメインに、ヴィンテージショップが提案するスタイリング企画をお届けします。スタイリングを提案してくれるのは、原宿の人気ショップ・VOSTOK(ボストック)のマネージャー・本間雄也さん。ティンバーランドの<フィールドトレッカーロー(FIELD TREKKER LOW)>に合わせたコーデを3パターンご提案いただいてスタイリングのポイントを紹介、さらにショップのこだわりやティンバーランドの印象なども伺いました。

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

バイヤーがアメリカで厳選して買い付けたアイテムの数々

原宿・とんちゃん通りにあるVOSTOKは、アメリカのヴィンテージアイテムとカジュアル古着をメインに取り扱うショップ。VOSTOKの母体となる会社自体は約40年もの歴史があり、元々は1950年代のアイテムをメインに扱っていたそうです。そして最初の店舗から何度かの移転を経て、7年前から現在の場所での営業をスタートさせました。

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

今回スタイリングを提案してくれるマネージャーの本間さんは、元々はVOSTOKのお客さん。それまでアパレル関係での仕事はしたことは無かったそうですが、昔からヴィンテージ古着が好きだったこと、そしてVOSTOKというお店に魅力を感じたことから、前のマネージャーに直訴して5年前にアルバイトでショップスタッフに。今ではこの店のマネージャーを務めながら、さまざまな形でヴィンテージ古着の魅力を発信しています。

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

VOSTOKの大きな特徴として、バイヤーが直接アメリカに行き、現地で一点一点厳選したアイテムが豊富にそろっていることが挙げられます。古いものでは1940年代のレアアイテムから新しいアイテムまで、モノがしっかりしていることがセレクトのテーマ。

「VOSTOKのアイテムは僕がメインで買い付けに行きますが、僕の他にバイヤーが3人いて彼らが買い付けしたアイテムも店には並んでいます。今年もアメリカ(主にロサンゼルス)へ買い付けに5回行っていて、期間はその都度変わりますがだいたい2週間ぐらいですね。最近はヴィンテージ古着のほかにもカジュアル古着や、スケートや音楽などカルチャー性のあるアイテムも展開しています。アメカジというよりはHIPHOPの90’sスタイルのお客さまも増えてきていて、そういった方もこの店で取り入れられるアイテムを買ってくれますね」

ヴィンテージ×ティンバーランドのスタイリングをご紹介

<フィールドトレッカーロー>のカラー違い(グレー・グリーン・ブラック)の3足に合わせて、本間さんにヴィンテージ×ティンバーランドのスタイリングを紹介してもらいました。

スタイリング①
王道×新しい要素を取り入れたカルチャー感のあるスタイリング

「落ち着いた色味のアイテムを中心にしつつ、ブーツのソールや紐などに朱色っぽいワンポイントが入っているので、それに合わせてパーカーで差し色を持ってきました。フリースは最新のミリタリー物なのですが、最近はヴィンテージ古着が好きな人でも最新のハイテックなアイテムを取り入れる人も多いので選びました。VOSTOKがここ最近提案しているスタイルにも繋がるのですが、王道のヴィンテージアイテムに新しい要素を取り入れたスタイルです」

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

Timberland

ティンバーランド FIELD TREKKER LOW フィールドトレッカー ロー A1YR8 MD GREY/SDE

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さらに、キャップではなくハットを被ることでアウトドア感が良い意味で抑えられ、カルチャー感のある街に合ったスタイリングになり、秋冬感も醸し出す効果も生んでいます。

スタイリング②
ブーツのアウトドア感に合わせた「実はパタゴニア」がポイント

「パタゴニアのフリースはアウトドア・ファッションで人気ですが、スナップTなどは来ている人が多いので、今回はリズム・シリーズと呼ばれるものを選びました。クルーネックの2年ぐらいしか生産されていないアイテムで、後ろにリズムという表記があるだけでタグにしかロゴが無いため、パッと見ではパタゴニアとはわからない。あとはそれだけだと少し寂しかったのでフィルソンのウールベストを羽織って、パンツは定番ですがM-65を合わせました」

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

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Timberland

ティンバーランド FIELD TREKKER LOW フィールドトレッカー ロー A1YPN DARK GREEN/SDE

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ブーツのアウトドア感に「実はこれパタゴニア」というフリースを合わせた玄人感のあるスタイリング。パンツはフルレングスではなく、すっきりと見える丈感のものを選んでいます。

スタイリング③
ブーツの黒×ダークトーンのスタイリングでシティ感を演出

「ほかのコーデでも合いそうな黒のブーツですが、ここではあえてほかのアイテムもダークトーンのアイテムを中心に選びました。このコートも実はパタゴニアなのですが、オールタイムシェルという1990年代のアイテムで、今はほとんど見つからなくなっているものですね。ボタンにパタゴニアと入っています。それをメインにインナーは店で取り扱っている1960年代ごろのヴィンテージのシャツを合わせて、シティ感のあるスタイリングにまとめました」

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

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Timberland

ティンバーランド FIELD TREKKER LOW フィールドトレッカー ロー A1YQA BLACK/SDE

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このスタイリングでハットだとキメ過ぎてしまうため、あえてハット以外のものをチョイス。さらに少し折り目をつけて被ることでストリート感を出しています。

ティンバーランドに抱くイメージとオススメのスタイリング

ティンバーランド、特にイエローブーツと言えば日本ではHIPHOP系やストリート系の人が履くイメージを持っている人は多いかもしれませんが、今回紹介した<フィールドトレッカーロー>は幅広い層がファッションに取り入れやすい、アウトドアテイストのブーツです。

「僕もティンバーランドと言えばもっとゴツめでHIPHOPのイメージがありましたが、これはブーツっぽさが良い意味でそれほど無くて、ミドルカットぐらいのスニーカー感覚で履けそうですね。なのでいろいろなファッションに合わせやすいのではないでしょうか。ティンバーランド自体で言えばほかにも、アメリカに買い付けに行ったときにローファーを履いている人を見かけたり、あとはウェアでも面白いアイテムを作ってるなと思ったことがあります」

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また、今回紹介した3パターンのスタイリングに限らず、アウトドアブーツをファッションに取り入れる際のポイントも本間さんに聞いた。

「あまりアウトドアっぽいアイテムでまとめなくても良いのかなと。あとはグレーのブーツのスタイリングのようにブーツにワンポイントで色が入っているときは、トップスなどに近い色味のアイテムを持って来ればバランスが取りやすいと思います。あと、今回スタイリングを考える際に、あえてブーツのカラーでイエローは選ばなかったのですが、それはやはり定番のイエローブーツのイメージがあったので。ヴィンテージアイテムを組み合わせたファッションとしてはイエロー以外の方が意外性はあるのかなと。先ほどの『実はパタゴニア』みたいな感じで、『実はティンバーランド』みたいな方が個人的にはオススメです」

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

アウトドアとアーバン。そのどちらにもハマる機能性とデザイン

ティンバーランドは、1918年にアメリカ・マサチューセッツ州のボストンで生まれたブランド。ハイキングや登山用ウェア、ブーツなどを取り扱うブランドとして急成長を遂げ、中でも1990年代にはイエローブーツがHIPHOP界隈でB-BOYの必須アイテムとして大ブームに。その後もイエローブーツを始めとする定番は根強い人気を誇りますが、近年ではアーバンかつスポーティなデザインが魅力のアウトドアシューズが登場し、注目を集めています。

伝統のフィールドブーツの質実剛健なDNAを継承しつつ、抜群のフィット感と軽量性が自由自在な足運びと履き心地を実現したフィールドトレッカーは、今秋にローンチしたアウトドアシューズのエントリー的な1足。水や油汚れを防ぐ「ディフェンダー リペレント システム®」や、クッション性が高く衝撃吸収に優れた「EVAミッドソール」、耐久性・トラクションに優れた「ラグラバー アウトソール」など、アウトドアシーンに対応する機能性を兼ね備えています。さらに、ミリタリーテイストをベースにしながらミドルカットのスマートなルックスは、アウトドアシーンだけでなく街のアーバンファッションにもピッタリのアイテムでしょう。

原宿のヴィンテージショップ・VOSTOKが提案するティンバーランドコーデ&ブーツスタイリングのテクニック

ティンバーランドの新たな定番になりそうなフィールドトレッカー。アウトドア好きはもちろん、これまでティンバーランドに縁の無かった人も一度履いたらその履き心地の良さに驚くはず。そしてさまざまなファッションと組み合わせやすいブーツとして、さらに多くのファンを生むのではないでしょうか。今回紹介したヴィンテージと組み合わせたスタイリングも参考にしつつ、この秋冬はぜひティンバーランドのアウトドアブーツを試してみてください!

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Timberland

ティンバーランド FIELD TREKKER LOW フィールドトレッカー ロー A1YS6 WHEAT/SDE

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取材協力:VOSTOK
interview&text by ラスカル(NaNo.works)
photo by Kohichi Ogasahara

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