0

コーデ不要で瞬時に垢抜ける! “ワンカラーコーデ”でおさえるべきポイントは?

2020.03.16

毎朝クローゼットを見ながら着る服を決めるとき、どれを選んでもしっくりこない……という悩みを抱えている人に、ぜひオススメしたい技があります。それは、何も考えずにコーデしても、即おしゃれな人になれる “ワンカラーコーデ” です。ワンカラーコーデとは、読んで字のごとく、頭からつま先までワンカラー=一つの色味で統一させるコーデのこと。ワンカラーといっても、まったく同じ色でなくてもOK。たとえば青なら、薄い青から濃い青、さらにはネイビーといった具合に選べます。同じ色味をピックアップするだけなので、頭で考える必要はゼロ。全身同じ色だとヘンじゃない? と思いきや、ポイントを押さえるだけで、たちまちセンスアップします!

ワンカラーコーデ(1)上品な印象のベージュのワントーン

色味を合わせるとおしゃれ感は高まるものの、インパクトが強くなってしまうというのも事実。あまり、強めにはしたくない……という場合にまずトライするなら、やわらかくて上品な印象のベージュをキーカラーにしたワンカラーコーデです。ベージュの分量が多いほど、やわらかく上品な印象に。ブラウンの分量が多いほど、知的な印象に仕上がります。小物にホワイトやグレーのようなやわらかいカラーをもってくるとフェミニンに、ブラックをもってくるとシャープになります。

ワンカラーコーデ(2)ブラウンのワントーンにネオンカラーでネオヴィンテージ風

いま流行りのヴィンテージテイストに近づけたいという場合も、ブラウンのワンカラーは効果的! 手持ちの洋服はシンプルのものが多いという人でも、ブラウンのコーデに明るいネオンカラーを挟むだけで、一気にモード感が加速します。写真のように個性的なアイテムでは、モード感が強くなりすぎる場合も。そんなときは、足元はカジュアルなスニーカーを選ぶなどして、小物でカジュアルダウンしてバランスをとって。

ワンカラーコーデ(3)季節カラーをインしやすいホワイトのワントーン

これから春の季節に向けてトライしてみたいのが、ホワイトのワントーンコーデ。ホワイトはどんな色にも染まるカラーなので、差し色も自由に選べます。この季節は春を意識して、ピンクを差すのも楽しい! ピンクは難易度が高いカラーなので、小物で少しだけ入れるなどして、ホワイトの分量を多めにすると無難に着こなすことができます。写真のようなカラーコンバースは、効果的な差し色としてとても重宝します。気に入った色を見つけたら、手に入れることをオススメします。

ワンカラーコーデ(4)優しさのなかに知的さのあるグレーのワントーン

グレーは、手持ちのアイテムに多いカラーでもあります。例えばグレーのニットやパンツは、すでに持っているという人も多いのではないでしょうか。とはいえ、同じ色だけに一緒に着たことはない……という人も多いのでは。それを一緒に着てみると、じつは洗練された印象に。都会的な知的さも演出できます。さらにポイントでバッグに違う色をもってくると、より引き締まってみえますよ。

ワンカラーコーデ(5)モードでおしゃれ上級者になれる黒のワントーン

おしゃれにスマートにキメたい場合の即戦力といえば、黒! 黒のワンカラーは重たい印象になりがちですが、色小物を差し込むと、たちまち“抜け”がでます。赤のような派手カラーを合わせたい場合は、ホワイトを間に挟むとなじみやすくなり、オススメのテクニック。袖口、襟元、足元などにホワイトを少し入れるだけで、オールブラックの重たさを解消できます。いろいろなカラーの挿し色を試してみて、印象の違いを楽しんでみるのもいいですね。

ただ同じ色をピックアップして合わせるだけ。なじませるポイントは、小物などで差し色を入れること。季節問わず使える簡単なテクニックなので、朝コーディネートに悩んだ日や今日は少し垢抜けたい! という日は、ぜひトライしてみては?

KEYWORDS
アイテム: