【関連記事はこちら】
専門家に聞く！〈レザー素材〉の白スニーカーのケアはスプレータイプで放置OK
0
スポーツサンダルの汚れはどうする？専門家がケア方法を伝授！
夏に大活躍するスポーツサンダル。最近のものは、アウトドアだけでなくタウンでも履ける優秀なデザインのものも多く、更に楽！ ということで、つい毎日のように履いてしまいます。となれば、当然汚れも気になってくるもの。スポーツサンダルの汚れのケアは、どのようにすればよいのでしょうか。
いくらケアしやすい素材のスポーツサンダルとはいえ、汚れを放置しておくと、あまり清潔ではない印象です。そこで今回は、靴磨き・靴のお手入れ用品全般を製造・販売している（株）ジュエルに、スポーツサンダルのケアの仕方について聞きました。
スポーツサンダルの汚れケア STEP 1：ウェットシートタイプのシューズクリーナーを使う
今回使用するのは、グラビス シューズクリーナー＜gravis SHOES CLEANER＞。ウェットシートタイプで使いやすいシューズ専用クリーナーで、スポーツサンダルやシャワーサンダルなどのEVA樹脂製のサンダルをケアするのにとても便利。除菌消臭成分とほのかなせっけんの香りで、シューズを衛生的に保つことができます。
スポーツサンダルはまるっと水洗いができると思っている人も多いかと思いますが、じつは水洗いだけでは皮脂の汚れはこびりついて落ちません。皮脂汚れは白っぽい汚れとして残ってしまうため、黒いサンダルだと特に目立ってしまいます。そんな汚れに、こちらのウェットシートは効果を発揮してくれます。ウェットシート一枚で簡単に落とせるのは、ポイント高いですよね！
スポーツサンダルの汚れケア STEP 2：マジックテープ部分を開いて全体的に拭く
スポーツサンダルによくある、マジックテープやベルトが外せるタイプのデザインのものは、すべて外して開いた状態でケアをしていきます。そうすることで、すみずみまで拭き取ることができます。
特に、親指やかかとなどの歩くときに力が入る場所や、素足が密着する部分には皮脂汚れがつきやすいので、そういったところを中心に全体的に拭き取っていきましょう。
スポーツサンダルに代表されるEVA樹脂素材は、汚れが染み込んでしまうようなものではないので、クリーナー1つでOK。ブラシなどは使わず、ウェットシートでそのまま汚れを拭き取ってしまって大丈夫です。気になるところは念入りに、ゴシゴシとこすって汚れを落としましょう。
ウェットシートタイプのクリーナーでさっと拭き取るだけで、こんなにキレイ。皮脂汚れもスッキリ落とせるので、ベタつかず快適な履き心地になります。
スポーツサンダルの汚れケア STEP 3：最後にマジックテープについたホコリを取り除く
マジックテープを使ったデザインのスポーツサンダルの場合は、マジックテープ部分にほこりや糸くずなどがつきやすいもの。仕上げにスエード用ブラシのラバーなどでこの部分をキレイにしてあげると、さらに見栄えがよくなります。
ガンガン履けそうなイメージのスポーツサンダルですが、定期的にお手入れをすることで、サンダルが清潔になって気持ちよく履くことができます。頻度としては汚れが気になりだしたらでも大丈夫ですが、頻繁に履いていると、目には見えない皮脂汚れがついているもの。こちらのクリーナーはバッグにもさっと入れておけるサイズなので、例えばアウトドアに向かう車の中など、空き時間でケアしてみてはいかがでしょうか。
ウェットシートタイプのクリーナーでのケアは、数あるシューズケアのなかでも一番手軽で簡単。お気に入りの靴ををケアして大切に履くという習慣をスタートする取っ掛かりとしては、とてもオススメです。
