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ダンサー&インストラクターKIDOが語る、ダンス×キッズ×ヴァンズ。子どもを育むダンスのススメ

2021.02.24

小・中・高校の必須科目になった背景もあり、年々増加しているキッズダンス人口。ダンスによって自己表現や仲間とのコミュニケーション能力向上が期待できるとして、最近では“踊育(ダンイク)”にも注目が集まっています。今回は、キッズから大人まで幅広い年齢層が通うダンススクールを自ら主宰するダンサー・KIDOさんに、ダンスが子どもに与える良い影響や小さい頃からダンスに親しむことで育まれる能力、またダンスにおけるファッション&シューズの重要性について、20年以上のキャリアを持つプロフェッショナルの視点でたっぷりと語っていただきました!

KIDO
1990年代からアンダーグラウンドシーンで活躍し、98年からSPEED、00年にはBoAなどトップアーティストのダンサーを務める。
2000年には今井絵理子ソロプロジェクト、Eriko with Crunchとしてメジャーデビューを果たす。
グループ解散後は、インストラクターとして活躍。キッズダンスインストラクターの先駆け的存在として多くのダンサーを輩出し、近年ではコリオグラファーとして、ロサンゼルスで開催される世界大会に出場するなど、マルチな活動をみせている。
2021年より自らが主宰するTRIBAL DANCE COMPANYのスクールの開講を予定。
Instagram(個人)Instagram(TRIBAL_DANCE_COMPANY)YouTube

ダンスは体づくりにいいことことばかり
キッズのレベルも講師のレベルも年々向上

━━KIDOさんがダンスを始められたキッカケは、中学3年生の文化祭だったそうですね。そこからは、ほぼ独学でスキルを磨かれたとか。

そうですね。今となってはスクールに通ってダンスを習うというのは当たり前なんですけど、僕の場合は公園で先輩に教えてもらったり情報が早い子が仕入れてきたビデオをみんなで観てマネしたりっていうことをひたすら積み重ねて、その中でだんだん自分なりのスタイルが出来てきた感じです。当時は、とにかくモテたい一心で(笑)。ストイックに努力しているという感覚はなくて、本当に楽しくて毎日踊っていました。
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━━そんなダンス一色の生活の中、高校卒業の翌年からSPEEDのバックダンサーとして全国ツアーに参加するなど徐々に仕事として踊る機会が増えていったそうですね。KIDOさんはインストラクターとしても20年ほどのキャリアをお持ちですが、ダンスを始めた当時と今とを比べて感じることはありますか?

まず、ダンスが昔よりも信用されているというのは大きいですよね。昔はストリートダンスというとあまりイメージがなかったので。僕らはダンスをちゃんと習ったことがないので、レーダーチャートで表すと一箇所だけビーン!と個性が飛び出しているタイプ。逆に、今スクールに通っている子たちは基礎的なことをまんべんなく出来るので、講師としては土台をつくりつつ時間をかけて自分のスタイルを見つけられるように導いていければと思っています。

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━━現在、未就学児から大人まで幅広いクラスを担当していらっしゃるそうですが、特に子どもにダンスを教えるなかでKIDOさんが大事になさっていることはどんなことでしょう?

キッズクラスには、ダンスを教える醍醐味がたくさんありますし、真っ白なぶん最初に教える先生がすごく重要だと思うんです。僕の場合は、いずれ生徒が自分のスタイルを見つけて僕以外の先生に教わることになっても平気なように最初は極力「色」を付けないようにして、スキルアップと共に自分の色を出せるように指導しています。あとは、ダンスを通じて礼儀作法だったり達成することの喜びだったり、そうした将来なにをするにも役に立つ力を伸ばしてあげられればと思っています。少し話が逸れてしまうんですけど、昔ってキッズを担当するのは若手ダンサーが多かったんです。それが、ここ数年で子どもたちのレベルがだんだん上がってきたことで、講師に求められるものも高くなったと感じています。

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ダンスを通じて磨く「体を自由に動かす力」
ファッション・音楽と触れ合う楽しみも

━━小中高ではいまや必修科目ですし、体の発達やコミュニケーション能力の向上などダンスに求められるものも変化してきていますよね。長年講師を務めていらっしゃる視点から、ダンスによってどんなことが得られると考えていらっしゃいますか?

まず、「自分の体を思うように動かす力」は、ダンスによって身につく最大の力だと思います。未就学児の子には“ケンケンパ”から教えるんですけど、片足に重心を置いて飛ぶ動作は体の軸がしっかりしていないと出来ないんですよね。そこにさらにリズムに合わせて膝を曲げたりするのは、小さい子にとってすごい運動量なんです。だけどそこが出来るようになれば、アイソレーションといって腰や肩などを部位ごとに動かす力もついてきます。体づくりといった点では、いいことしかないですね。

━━体を自由に動かせるようになることは、自己表現力の向上もつながりそうですね。

そうですね。踊ることによる表現もそうだし、ダンスって音楽・ファッションともすごく密接なので、そういった視点からも磨かれるものはあると思います。ダンスのうまさとファッションのおしゃれさって比例しているところがあって。僕もそうなんですけど、踊りを考えようと思った時に「今日のこの服じゃテンションが上がらない」っていうことがあるんですよね。子どもたちもそうで、だんだん上手くなってくると「もうちょっと動きの出る服がいい」とか意識が変わってきて、それが服装に表れるようになりますね。

ダンサー&インストラクターKIDOが語る、ダンス×キッズ×ヴァンズ。子どもを育むダンスのススメ

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ダンスのうまさはおしゃれセンスに比例する!?
パフォーマンスを底上げするシューズ選びのポイント

━━ちなみに、KIDOさんのダンスにおけるファッション歴は?

僕がダンスを始めた90年代半ばは音楽的にもファッション的にもヒップホップの黄金期と呼ばれていて、とにかくダボダボの格好で足元は『ティンバーランド(Timberland)』。そこからだんだん細身のストリートファッションになっていきましたね。僕らが高校生の時に着ていたようなファッションを今の若い子たちがしているのを見て、見事に一巡してるなと思います。

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━━先ほど服とダンスの関係性についてのお話がありましたが、シューズ選びもかなり重要なのではないでしょうか? KIDOさんがシューズに求める要素とは何でしょうか?

軽さとクッション性。あとは、靴底の厚みですね。長時間踊るときはエアの入ったシューズのほうが足に負担がかからなくていいんですけど、普段のレッスンで履くならあまりに厚すぎると床と距離を感じてしまうので、少し薄いほうが好みです。その点、今履いている『ヴァンズ(VANS)』のシューズは、すごく理想的で。初めてヴァンズを履いたのは<オールドスクール ライト(OLD SKOOL LITE)>だったんですけど、こんなに軽くて踊りやすいシューズがあるのか!ってすごく衝撃的で。そこから<オールドスクールプロ(OLD SKOOL PRO)>とか<ウルトラクッシュ(ULTRACUSH PRO)>とか、ヴァンズのクッション性の高いシリーズを履いています。

━━SNSを拝見したところ、KIDOさんはプライベートでもヴァンズを愛用されていらっしゃいますよね。

そうですね、普段は<スリッポン(SLIP ON)>を履くことが多いです。2年くらい前に出たブラックでゴールドの金具がついているパッと見ローファーっぽいスリッポンがすごく気に入っていたので、ぜひもう一度出して欲しいですね。踊る時も、オールドスクールだけじゃなくて、その時の気分で<エラ(ERA)>を履くこともあります。

━━本日撮影で履いていただいたオールドスクールの<コンフォート(COMFORT)>シリーズも軽量かつ屈曲性に優れたモデルで、ダンスはもちろんあらゆるアクションに応えてくれる一足になっています。実際に着用されてみて、いかがでしたか?

初めて履いたその日から足に馴染んでくれる感じがしますね。ヴァンズのシューズはどれもそうなんですけど、履いていてストレスがないんです。屈曲性が高いのもいいですね。僕が教えている子どもたちの中にもヴァンズを履いている子は結構いますし、ダンストレンド的にもアメリカ西海岸の音楽やダンスの人気が高まってきた流れで、ヴァンズを履くダンサーが増えてきましたね。

ダンサー&インストラクターKIDOが語る、ダンス×キッズ×ヴァンズ。子どもを育むダンスのススメ

━━西海岸発祥のスケートシューズブランドであるヴァンズならではの広がり方ですね。では最後に、これからダンスを始めてみたいと思っているお子さんや、子どもと一緒にダンスを楽しみたい保護者の方へ、メッセージをお願いします。

ダンスって習いごととしては継続率が高くて、僕が教えた中だと幼稚園から教えていた子が今ではプロとして活動していたりします。それってつまり、その子の人生の大半を付き合っていることになるんですよね。ダンスを始める入り口は本当になんでもいいと思います。例えば、YouTubeにある動画とか好きなアーティストの振りをマネしたりすることから始めてみたり。体づくりとしてはもちろん、親子でハマれる魅力がダンスにはたくさんあるので、少しでも興味があればぜひ体験してみてほしいなと思います。

ダンサー&インストラクターKIDOが語る、ダンス×キッズ×ヴァンズ。子どもを育むダンスのススメ

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ヴァンズのクラシックラインを代表するモデル・オールドスクールのコンフォートシリーズに新作が登場。「通気性」と「防臭性」に優れ、その名のとおりコンフォート(快適)を追求した「ORTHOLITE(オーソライト)」素材のカップインソールを採用。オールドスクール特有の存在感にロゴを配し大胆にエッジを効かせたデザインは、カラーによって印象が大きく変化。より軽量かつ屈曲性をアップグレードさせた、シーンもスタイルも限定しないあらゆるシチュエーションでパフォーマンスを発揮する1足です。

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text by 野中ミサキ(NaNo.works)
photo by kohichi ogasahara