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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】スケボー姿をよりカッコよく魅せる・ヴァンズ『スケートハイ』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・ヴァンズ『スケートハイ』の魅力
今回話を聞いたのは、『ヴァンズ（VANS）』スケートハイ＜SK8-HI＞を愛用している＠the.perfectfactさん。
――購入した理由やキッカケは？
スケボーを教えてくれていた先輩が履いていたのがきっかけです。私自身、今までヴァンズのスニーカーをファッションアイコンとしか認識していなかったのですが、スケボーで履いている姿に痺れ、すぐに購入しました（笑）
――お気に入りのポイントは？
どんな系統にも合い、どんな趣味にも履いていけるところが気に入っています。最初はスケボー用とプライベート用で分けようと思っていましたが、それってライフスタイルに合った使い方なのかな？と思い、それも味なのかな、とボロボロの状態で履いています。ただ、全くスケボー等をせず知らない人からはすごい目で見られます（笑）
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは？
ある程度強引にコーディネートを組んでも合ってしまうので、あまり気にしてるところはありません。本当にそれぐらい優等生です。太いパンツや細いパンツ。インして履いたらハイカットの良さが際立つし、アウトで履けば全く違う表情になるので！
――kicksラバーになったキッカケは？
中学生のときに家族で買い物に行き、『アディダス（adidas）』のアティチュード＜ATTITUDE＞を買ってもらったのがきっかけです。それまで全く服にも興味が無かったのですが、見た瞬間「買って！」とすぐにねだりました（笑）。ラスト一足のセール品でサイズが選べず合っていませんでしたが、そんなことよりも履いて出かけるのが楽しくて楽しくて仕方なかったです。これが一番のきっかけになったと思います。
――あなたにとってスニーカーとは？
私にとってスニーカーは、何気ない生活に彩りを添えてくれる相棒のようなものです。どこに行くにしても、何をするにしても気兼ねなく一緒にできる。落ち込んだとき、下を向いてもいつだって足元から自分を支えてくれる。まさに、相棒です。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
私自身、その頃のブームを知りません。ですが近年のスニーカーブームで、そのとき流行っていたスニーカー達が今時を経て、また色々な人に興味を持たれるのは非常におもしろいなと思います。時代や流行、年齢や性別が違っても楽しめるって、やっぱりスニーカーは最高だと思います！
あの頃の定番スニーカー・ヴァンズ『スケートハイ』とは
デビューは、1978年。当時のバンズのラインナップにはローカットモデルしかなく、スケートをする足首を保護する目的でスケートハイが誕生しました。ヴァンズの定番でもあるオールドスクール＜OLD SKOOL＞をベースにアッパーが足首まで伸びているデザインは、デザイン的にも機能的にも注目の存在に。スケーターのみならず、BMXライダーの間でも瞬く間に人気となりました。
