ジムなのにマシンがない!? ランチタイム・アフター5にも狙い目な都市型ジム『Kitaeru CrossFit Toranomon』
昨今、様々なフィットネスジムがオープンし、“運動”が少しずつ身近になってきた人も少なくないのでは。お知り合いや家族がフィットネスジムに通っていると聞いても珍しくない。そんな時代だからこそ、気軽に始めやすいのです。そんな中、この夏に東京・虎ノ門に誕生した『Kitaeru CrossFit Toranomon』は、初心者でも通いやすいジム。これまでのフィットネスジムとは異なり、効率的かつ効果的な運動・クロスフィットを中心としたメニューを組んでいます。
『クロスフィットネス』の目的とは?
そもそも、クロスフィットとはなんでしょう。なかなか聞き馴染みのないトレーニング名ですが、これは、単に痩せるための運動、魅せるための筋トレを求めるのではなく、日常生活をより快適なものにする『使える身体=ファンクショナルなカラダ』を身につけることを目的としています。実用的動作(ファンクショナルムーブメント)を中心に毎回異なったトレーニングを高い強度で行うもので、今、欧米で大人気のトレーニング方法。日本では、トレーナーのAYAさんが有名で、彼女の元には、土屋太鳳さんや仲里依紗さんといった著名人も通っているようです。
「トレーニングは人生の練習」とAYAさん
いわゆる、一般的なスポーツジムとは一線を画した同ジム。まず目につくのが、その広い一面ガラスで、その中には、フィトネスマシンが見当たりません。ガシガシとマシンを使って鍛える姿がジムのイメージという方も多いかと思いますが、見た目はかなりスマート。
体験会では、クロスフィット+ヨガに挑戦。この手のタイプのジムだと、1人で参加するのはなかなかハードルが高い。特に最初の1回目は緊張してトレーニングどころではありません。しかし、同ジムにいるトレーナーは、皆、そういった心配事を払拭してくれるくらいに元気。積極的にコミュニケーションをとってくれるので、1人ぼっちで黙々と……というシーンは無さそうです。
そもそもトレーニングの最初はご挨拶から。近くにいる人と自己紹介を兼ねて簡単な言葉を交わします。そうすることで場の空気が一気に和み、1人でいるのは自分だけでないということに気づきます。
そして、いざ、トレーニングが始まると、これがまたキツいので、『ぼっちがどうの』とか言っている暇がありません。歩いたり走ったりするだけではなく、より日常の動き、例えば、起き上がる・拾う・押す・引くといった動作が必要とされるトレーニングに挑むことに。数分間、体を動かしただけで身体中が汗だらけ。日常生活ってこんなに体を使ってたっけ? と日々の生活のだらしなさを痛感。
「大げさに言い過ぎかもしれませんが、トレーニングは人生の練習だと思います。私自身、トレーニングを通じてフィジカルな面だけでなくメンタルも鍛えることができたと思います」とは、AYAさんの言葉。
AYAさん自身、トレーニング中に「あと何分で終わり」「ここでやめたい」と、ネガティブな発想をしてしまうことがあるそうです。ですが、そこで、やめてしまっては自分の人生に関わる。ですので、続けることで自分を乗り越えているそう。
体験会に挑戦! 2人1組でパートナーの為に全力で動く
いくつかのトレーニングの後、今回の体験レッスンでは2人1組のグループトレーニングに。1人がランニングをしている間に、残された1人は筋トレ。つまり、ランニング担当がダラダラ走っていると、いつまでたっても待っている方は筋トレが続くのです。このゲーム感覚のトレーニングメニューは非常に楽しく、皆、パートナーの為に全力で動くのです。自分のためではなく、誰かのためのトレーニングは、以外と力を発揮でき、自分でも驚き。ちなみに、トレーニング開始前にいろんな人と挨拶しているので、2人1組はあっという間にできましたので、ご心配なく。
最後にヨガメニューをこなし(こちらも2人1組で双方の体をあずけながらとるポーズがあったり)、気分をスッキリさせて終了。
同ジムでは出社前やお昼休みにも利用できるので、隙間の1時間で体と心をフレッシュにすることができるのです。もちろん、仕事後もOK。運動することが身近になってきた今の時代だからこそ、健康志向で隙間時間を過ごしてみてはいかがでしょう。隙間とはならずに、がっつりとハマってしまうかもしれませんね。
Kitaeru CrossFit Toranomon
住所:東京都港区西新橋2-16-6
リーボック アディダスグループ
お客様窓口:0570-033-033(電話受付 平日9:30~18:00)