【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】渋くて新鮮な配色で主役に・ニューバランス『990』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『990』の魅力
今回話を聞いたのは、『ニューバランス(NEW BALANCE)』990を愛用していているkicksラバー。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?
365日スニーカー生活を楽しんでいる、アラフォーおやじです。
――購入した理由やキッカケは?
テディシリーズを1つ欲しいと思っていたところに、国内発売前に国内定価よりも安く買えるチャンスがあり「今だ!」と思って、抽選に参加してゲットしました。
――お気に入りのポイントは?
配色!
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
極力洋服はシンプルにまとめ、主役をスニーカーに置くことです。
――kicksラバーになったキッカケは?
単純でミーハーなんで、当時の雑誌の影響です。
――あなたにとってスニーカーとは?
「いつも」を「いつも以上」にしてくれる、相棒。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
今思えばありえないモノまで、全てが新しくて全てがカッコ良かった面白い時代だったのではないかと思います。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『990』とは
「1000点満点で990点」というところから名付けられたという「990」モデルは、1982年に当時の最先端の技術を集結させ、満を辞してデビューしました。その後995→996→997……とアップデートしながら990番台が一通り登場し、990モデルに原点回帰。品番を変えずにデザインや機能をアップデートしながら990v2が発売され、生誕40周年を迎えた現在では、6代目の「990v6」まで発売されています。