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書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

2024.10.17

暑さも和らぎ、すっかり秋らしい気候になってきた今日この頃。そんな時に履きたくなるのが、<レッドウィング>のブーツです。1989年に日本企画として誕生した#8173をベースに、現代的なアップデートが施されたモックトゥ・ブーツ。“質実剛健”という言葉がぴったりと合うほど、タフな一足ですが、スタイリングしやすさも持ち合わせています。そこで今回は、ブーツ好きな書道家の中友香さんとシェフの田井 將貴さんに集まっていただき、東京・北沢の緑道の前に店を構える「ØC tokyo」で、ゆっくりとくつろぎながらブーツの魅力を語っていただきました。

書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

【中 友香さん】
1991年、大阪府出身。6歳で書道を始める。ブライダル、アパレル業界を経験後、元より熱中してきた書道の道で東京を拠点に活動。2021年に初の書道展を開催。昨年、New York、Los Angeles、Parisへと活動の幅を広げた。伝統的な文化である書道をより身近な存在へと感じてもらえるよう、ファッションというフィルターを通し、独自の書風で表現する。
Instagram:@naka.tomoka

【田井 將貴さん】
1995年11月12日生まれ、大阪府出身。小学生の頃から独学で料理の勉強を始める。 15歳〜21歳まで地元大阪やイタリアで修行したのち、長野県佐久にある蕎麦屋、職人館で北沢正和氏に師事。 里山に自生する天然の食材と自然農法の野菜を生かした自然に寄り添う料理とその思想に大きな影響を受ける。 その後、目黒のレストラン「kabi」の立ち上げメンバーを経て、デンマークへ渡りコペンハーゲンのレストランではシェフを務めた。現在は帰国し「ØC tokyo」ではクレープなどのレシピの監修やディナー営業を行っている。
Instagram:@masaki_tai

しなやかなレザーと軽やかな履き心地

――お二人はブーツを、よく履きますか?

中:よく履きます。夏でもショートパンツに合わせたりするので、年中履いてますね。

田井:僕も山でも街でも履けるブーツを履くことが多いですね。というのも、靴を綺麗に履くのがあまり得意じゃなくて(笑)。白いスニーカーとかは、ワインをこぼしてしまってすぐ汚してしまうので、あまり選ばないんです。汚れたり、履き込んで味が出て、かっこよくなるようなブーツが好きですね。

中:登山もされるんですか?

書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

〈田井さん着用〉CLASSIC MOC

田井:登山というより、山に山菜やキノコを採りに行ったりすることが多いので。この<レッドウィング>を、山で履くのはもったいない気がしますが、これだけタフでグリップ力がしっかりしていたら全然オフロードでも履けますね。

中:やっぱりタフさが魅力ですよね。私は自転車で行動することが多いので、こういうブーツは多少汚れてもそれが味になるというか、気にせず履けるので、アクティブなシーンでも重宝しそうですよね。

――履き心地はいかがですか?

中:フィット感がいいですね。それとブーツは硬いイメージがあると思うんですけど、これはしっかりとしてるのに柔らかい。長時間履いても疲れなさそうです。

田井:想像以上に軽いですよね。<レッドウィング>のブーツは、重たいイメージがあったんですが、軽くて驚きました。クッションもあって、履くのは今日が2回目なんですが、すぐ足に馴染んでくれますね。

――このモデルは現代的にアップデートされているので、タフさは保ちつつ、しなやかなラフアウトレザーが使われているので柔らかいんです。ウィメンズモデルは、さらに女性が履きやすいよう改良されていて、レザーを薄くして軽量なポリウレタン性のアウトソールを採用しています。

書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

〈中さん着用〉W’S 6′ MOC 3328(B) CREAM

田井:メンズとウィメンズで分けて作られてるんですね。だから履き心地がいいんだ。

中:書道家という仕事柄、出張が多かったり、靴を履いてパフォーマンスさせてもらうこともたまにあるので、動きやすさってすごく大事なんですよね。このブーツはオンでもオフでも活躍してくれそうです。

田井:雨に濡れた時のケアの仕方とかってあるんですか?

――雨に濡れた際はサッと水滴を拭いてから、風通しのいい場所に置いておくのがベストです。

環境に配慮したレザーとオーガニック食材

書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

クレープ¥1,200、アイスコーヒ¥600、自家製グラノーラ¥1,000、レモネード¥700

――クレープのお味はいかがですか?

中:クレープの生地がもちもちしていて、凄く美味しい! ザラメのザクザクとした食感もいいですね。

田井:もちもちとした食感を楽しんでもらえるように、粉の配合だったり焼き方を工夫してるので喜んでもらえて嬉しいです。バターは生地に塗らずにカットした分に乗せて食べてみてください。

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中:バターを乗せながら食べるとよりコクが増しますね!

田井:そうなんですよ。これはニュージーランドの牧草だけを食べて育つ乳牛のミルクから作ったグラスフェッドバターです。ほんのり青さを感じられて、バターをたっぷり乗せてもあっさり食べられるんですよ。

――実は<レッドウィング>の使っているレザーも、年々進化をしているんです。鞣すだけではなく、牛の健康状態にも配慮を行っています。牛のゲップに含まれるメタンが温室効果ガスの一種とよく言われたりしますが、メタンが極力出ないよう食べるものや順番なども考慮しています。

中:すごく勉強になりますね。

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田井:ブーツのレザーもそういう取り組みがされているんですね。「ØC tokyo」のメニューもオーガニックな食材を使っていて、このグラノーラに入っているナッツも完全無農薬栽培。デンマークのオーガニックオーツを使ったりしています。“環境に優しく、長く楽しむ”という点では、食もファッションも共通していますね。

街に馴染むオーセンティックなブーツ

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――<レッドウィング>のコーディネートのしやすさはどうでしたか?

中:古着が好きなので、昔から<レッドウィング>のことは知っていたんですが、勝手に無骨な印象を持っていたんですが、実際に履いてみると想像以上にクリーンなブーツで合わせやすかったです。今日はネイビーのショートパンツを合わせてみたんですが、王道のアメカジという感じでリジットデニムと合わせてみるのもいいですし、ジャケットスタイルのハズシとして使うのも良さそうだなって思いました。

田井:僕も全身ネイビーでまとめて、足元がアクセントなるようにしたんですが、合わせやすかったですね。

中:やっぱりネイビーと相性いいですよね。それと<レッドウィング>はメンズライクな印象があったんですが、ライトベージュも合わせやすくて、女性が履くのも全然ありですね。

田井:すごくいいと思います、女性が履くのも素敵ですよね。

中:私は普段からメンズライクな服装が多いんですが、ワンピースとかスカートに合わせてもアクセントになってきっと可愛いですよね。

田井:メンズとウィメンズのモデルで微妙にステッチの色が違ったりするんですね。

書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

〈中さん着用〉W’S 6′ MOC 3328(B) CREAM 
〈田井さん着用〉CLASSIC MOC

――そうなんです。ウィメンズラインは、ステッチの色だけでなく、メンズと比べると少し白に近いベージュカラーのラフアウトレザー、クリーム・アビレーンを使用しています。シューレースやアイレットもトーンをまとめてるので、よりモダンなデザインにアップデートされています。

中:そうだったんですね。こうやって男女ペアで履くのも素敵ですね。

田井:見比べてみると色々発見があって面白いですね。

中:淡いトーンなので、白いペインターパンツやバギーパンツと合わせてみても良さそうですね。このブーツ一足あれば、スタイリングの幅をグッと広げてくれそうです。

田井:そうですね。ガシガシ履いて育てていきたいブーツですね。

書道家・中友香とシェフ田井 將貴が語る、ペアでも履けるレッドウィングのモックトゥブーツの魅力。

INFO/ØC tokyo
住所:東京都世田谷区北沢5-27-16 KMK 1F
営業時間 9:00-20:00
定休日:不定休
Instagram:@octokyo2024

edit by Shun Koda
photo by Shunsuke Kondo

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